KM町のお母さん猫は
地域猫手術の後、
残念ながら亡くなりました🐈
医療ミスがあったわけでは
ありません‼️
(⚠️センターにクレームいれないように
お願い致します)
年に数匹はこういう事が起こります。
人間の手術と一緒で
全身麻酔には
リスクが
伴います。
病院で手術を受けたことがある方はご存知かと思いますが…
病院ではそのリスクに対して承諾し、
承諾書に署名・捺印を求められます。
アレルギーがあってショック症状を
起こすこともあります。
お母さん猫は妊娠しており
妊娠していない猫に比べて
手術のリスクも高かった事も事実です。
実際には6匹お腹に居たそうです。。。
今回の選択が苦渋の決断であったこと。
どうかご理解ください。
私たちはセンターに収容された猫達を
一時預かりしたり
譲渡会の情報をSNS発信して
新しい里親さんを探す努力をしています。
妊娠した猫ちゃん達に
『産ませる』という選択肢を設けた場合
母猫ちゃんを出産させるための場所、
生まれた子猫を養育する場所が必要です。経費も発生します。
里親様が見つからなければ
終生養育する必要があります。
すでにセンターに収容されている猫達の
行き場が減ってしまいます…
そして…猫の数が増えるという事は
里親に貰われる事が
狭き門になるという事。
以前記事にも書きましたが
豊田市動物愛護センターは
毎年500頭ほど猫の譲渡を行なっていて
センター開設以来右肩あがりです。
喜ばしい事ですが
いつか
頭打ち
になる時がやってきます。
そうなればセンターの収容数
オーバーになり
殺処分されてしまいます
この世に生まれて空気を吸い
母猫の優しさ、人間の優しさを
知った猫達を殺処分するのか?
本当にそれだけは避けたい‼️😢
だから豊田市動物愛護センターも
えんねこも
野良猫を増やさない
産ませない
を前提に考えて動いています。
産まないように手術するのも
堕胎するのも…
エゴだし自然に反すると
思う人が居て当然だと思います。
どう感じて、どこで納得するか。
今回はそこが勉強だったなと
猛省です。
相談者様は
堕胎に反対されていたのに
私達が私達の考えを
押し付けてしまったからです。
心優しい相談者さまは
亡くなったお母さん猫を引き取りに行き
お寺へ連れて行き弔ってくださいました🙏
『やっぱり堕胎手術を
受けさせなけば良かった』
心に深く刺さりました。
相談者様はやっぱり納得いかなかったんだ😣
堕胎手術受けなければ、、、、
お母さん猫も死ななかった?
子猫が全員無事に育った??
小さい体で6匹無事に産めたのか?
誰にもわからないことです。
後悔無いように
自分の信念で決めてもらおう
悲しい結果になりましたが
多くの学びがありました🙏
お母さん猫の死が無駄にならないよう
今以上に心引き締めて
頑張って行きたいと思います。
(広報担当:SM)