恐るべし!マダニの強い繁殖力 | そらのしっぽ〜my adorable doggies〜

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杉並区西荻窪にて「 犬の歯磨きと無麻酔クリーニング」また「オーナー&ドックトレーニング」をメインに、我が家の4ワンズとの日々徒然、犬と共に楽しむ!を発信しています。

月初めに、ようやく見たかった物を
見学に〜〜 我が家の面々といって来ました。


向かった先は 我が家からは 高速で空いてれば小一時間程の場所

そんなとこになんで?


実は 先代からの 我が家の かかりつけ獣医さんが、開業されまして〜〜
場所はね、船橋をもっと中に入った 飯山満駅ってとこ。


きっとこんなことがなければ、行くことがないだろう土地、しかも読み方すら知らなかったよ(^^;;


だいたい歯医者でもそうですが、皆さん 信頼できる先生が出来ると 遠くても体が動く限り通う!ってあるでしょ?


私もその口でして、医療美容などは特に 絶対的に納得できる説明や、見立て仕上がり、疑問にも答えてくれて、わからないことは 文献などを引いて確実に答えを出してくれるとこ。



わたし実は、その昔に 迎えたミニピンをジステンパ〜で亡くしまして、これ医者の誤診プラス身内庇いだろうね〜〜


一見 物腰も柔らかくて とても紳士的な初老?いや老人に近い先生でしたけど、ころっと始めは騙されたけど、あのね 本当に困ってるからかかってるのに、死ぬような病気じゃないから大丈夫ですよとかまで言い切っちゃってさ


でもいかんせん本当に困ってる治したいからかかってるのに、一向に良くなるどころか悪くなる一方で、医療にしか携わったことないぶん、若い頃から 薬や病気やらめっちゃ調べまくる癖があり、その質問に対して どのように回答くださるかが大切ですよね。


症状や日々の生活の中で様子を見てても、素人の私でさえ感じるほどの典型的なジステンパーの症状ててたし、当たりをつけて聞いてみてものらりくらり〜〜


近隣の地主だから、まぁ道楽程度にやってたんだろうけど、診察の時にそばにいた息子が今じゃあ跡を継いでるけど、恐ろしくてかかれないわぁ(^^;;


そんな見掛け倒しの先生ってのがいたんだよね。
だから医者と名のつく人の言うことは、100%丸呑みしないし、そんな事があってから、医者を見る目も厳しくなり、特に 女医さんてだけで、どうせ腰掛け程度にしかやってないんだろうなぁという、変な先入観を持ってたんです…


飯山満の先生に出会ってから、その印象が丸っと変わりました。
どんなに難しい症例でも、真摯に向き合ってくださり、冷静に答えを導き出してくださる。
とても 獣医療に対して 勉強熱心で、患者を安心させてくれる方なんですわ。


我が家は頭数も多いし、色んな病院にもかかってみたり、もちろん症状により使い分けもしてます。


ただいつも最終的に 判断するに迷う時は、こちらの先生に相談してます。
私と犬の安心料とでも言いましょうか (笑)


で話は飛びましたけど、こちらの先生のブログから、なんと 生きたダニを 患犬から捕獲して取っておいたら、アレヨアレヨと言う間に 卵を産んで、何日も動き回ってると!


はい!なんでも興味津々のわたくし、そりゃどんだけ一気に増えるもんなのか、絶対見たい〜〜と言う事で、車飛ばしていって来ましたよ (笑)

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既に私が行った時は、親ダニは死んでましたけど、わかりますか?


なんとチャック袋に入れて、何日も飼ってるうちに、黒丸の親虫から、無数の卵が 何度も生みとされて、おそるべし繁殖力と生命力ですよね。


ダニの卵の殻は とても硬くブロック機能が強いですから、このまま飼ってれば、この卵から無数のコダニが帰って袋の中で動き回り出すと言う、恐ろしくも気持ちの悪い現象に見舞われるわけです(^^;;


ダニの一匹くらい昔からいるもんだし問題ない!と言う方もありますけど、
この写真にあげたような繁殖が、 犬や猫の毛に覆われた体表にて何度も繰り返されるわけですわ。


怖いですね〜〜(^^;;

ちょっと想像して見て!

自分の身体が 動物達のように毛深かったとして、一匹くらいのダニなんて問題ないと言えますか?

最近はやりのジビエとか、獣さん達にはもれなく、こんなおまけが付いて来ます。

ノミダニ駆除薬の危険性なんてのもよく言われますし、体内に取り込むと それが例えば鶏卵だとしたならば、親生体から卵へ移行すると言う事がある。
それを知らずに口にする人間…

うーん、なかなか悩ましいところですよね。

犬の健康を最優先にするならば、駆除薬などの劇薬は取り込みたくはないけれど、こうした寄生虫がつくリスクがある場合はどうするか…

写真の親玉、小玉のダニーズをみると、怖くなる。
先日も ニュースになってたけど、ダニによる被害の大きさや脅威が高まる昨今、一匹のダニを放置すれば、あっという間に何倍にも増えて害をなす。

この親玉がついてしまってから、落とす薬もあるけれど、自分と犬とのライフスタイルを見直して、良い形で 予防? というのか駆除?というのかうまく取り入れていく事が賢明。

因みに、スリランカに住んでた時に、お手伝いさんが熱をを出しまして、原因は でかいダニに食いつかれた事でした。

ダニが媒介する病気、色々ありますよね。

温暖化だか寒冷化だか言われてますけど、確実に年々こうした 害虫なるものが暮らしやすい気候にシフトして来てる我が国。

少しずつ秋へと移り変わって来ておりますが、引き続き皆様も ノミダニへの対策はされてくださいませ☆




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