新年から通院〜犬の個性〜 | そらのしっぽ〜my adorable doggies〜

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杉並区西荻窪にて「 犬の歯磨きと無麻酔クリーニング」また「オーナー&ドックトレーニング」をメインに、我が家の4ワンズとの日々徒然、犬と共に楽しむ!を発信しています。


今年も 新年から 病院続きの我が家ですが(^^;;

先週 OPP で、ウンチに 螺旋菌、真菌が出ていたドベチームは  どちらも検便の結果、綺麗にクリア


実はミシェルは、下痢のあと相当腹痛があったようで、ご飯以外はクレートの奥に引きこもってたほどで、病院では自分から何度も診察台にとに乗り…  お腹も 触診でガチガチでしたんでね、焦りました(^^;;


今まで病院に行っても、自分から飛び乗るなんてなかったわけでして、言葉が通じずとも目線で語り、行動でちゃんと自分を表現する力がある!
犬って本当に凄い生き物だなぁと思う☆




さて、本日はその再診でミシェルだけの予定が

なんと、昨日出勤前に ファンヒーター前で寝ていたジンをクレートにと思い呼ぶと…

すぐにこちらへ向かう足音はするけど、んんん??? 足音が変!!! なんかパカパカしてる!!!


ドアから顔を出したジンを見ると、なんと左後脚が 本人の意識とは関係なく、前に出そうとしてるけど 外側に弧を描くように大きく跛行してるじゃないか(≧∇≦)


目の前で止まり立つも、今度は その左後脚がナックリング(≧∇≦)
要は麻痺して手の甲が床につき、パッドが上を向いた状態。
なんとか足先を元に戻そうとするも、力が入らず時間にすると10秒ちょっとかな… 程なくしてなんとか元に戻り座った。

痛みがあるのか、麻痺してるのか、念入りに首から尾にかけてチェックするも、痛そうではないし、足裏を触れば反射はちゃんとある。

この犬種を迎える前に かかりやすい病気や先天疾患など散々勉強してたもんで、浮かんだのはウォーブラー と馬尾症候群にヘルニア

ナックリングがなく跛行のみなら、股関節やパテラも考えられるが…

仕事が終わって顔を見るまで気が気じゃなかったよ(≧∇≦) だって進行性のものなら、あれよあれよという間に麻痺が進む


こんな事もあり、近くの先生に夜診ていただき、今朝は ミシェルと一緒に かかりつけの先生へ


なんせ昨夜は 歩き方は戻っていたけど、そわそわ落ち着かず、腰を下ろそうとしてもまた歩き回り、クレートに入れると ドカンと身体を倒す。そ

音に神経質なわたしだから? とも思ったが、明らかに歩く時にパキパキ音がしてる。

痛くて座れないのか、座っても左足の位置がおかしい…


でね、診察の結果は 今現在ふらつきはあっても普通に歩けて、バンビのように飛び跳ねてるし、触診や反射テスト、年齢も鑑みて、ウォーブラーや
馬尾症候群ではない。

仮にそうだとしても経過を見て、内科的療法で行けるとの判断…
と思ったら、なんと左足の曲げ伸ばしを嫌がり、音がして動きがおかしい


はい、膝蓋骨周りに炎症が起きてるようで痛みあり!!
という事で、諸々検討して非ステロイド生の消炎鎮痛の短期投与で 経過をみることに。



そーしーて、ミシェルさん!
両足先の指を怪我したとこから、傷ができもののようになり、全身に効く抗生剤を ( 足先など先端、末端には薬が届きにくいため) 先週から飲んでましたが、全く改善の兆しがなく…

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ここで大きさ止まってますが、薬が効かないって…

れらの 時と同じか!!

流石に 経過が長いのと、元々ハンディがある子なので、肥満細胞種や扁平上皮癌などね…
万が一の時は QOLを考えた治療法、とにかく針生検と細胞診を考えお願いしました。


まずレントゲンでは骨への所見は認められず、軟組織に留まってる


針生検は複数枚のサンプルを取るが、とにかく人でも指先って敏感でしょう⁈ ⁈  出血すると止まらないし⁈⁈


先生も痛みが強いので積極的には勧めないし、れらの時も ものすごい痛かったのを見てるんでね(^^;;


でもしっかり自分で責任を持って保定するのでとお願いしましたよ。
腫れてるとこに 何箇所も 針を刺したり抜いたりするんで、とにかくハンパない痛みがあるんで、
先生も 裏で アシスタントの方に「噛まないよね⁈」って…


わかりますよ~ だって大型犬が暴れて噛んだら、恐ろしい惨事になりますし、でもね 私 ミシェルに関しては楽観してまして、噛ませないし、やり切れると信じてました。


もちろん動物ですから100%ってないんだけど、今までの私とミシェルの繋がり、関係性でとてもミシェルを信頼しております。

先生も アシスタントの方も、絶対に暴れるから、噛まないでね~って…  


はいっ!
そりゃもちろん 痛みが出て 暴れそうになり、凄い悲鳴をあげましたが、「ミシェル、待て!」
ミシェル、ピタッと私の声で 全てを諦め 痛いのを我慢して身を預けてくれました☆


この瞬間、犬と繋がること、信頼するという事がどういう事なのか、本当に実感した瞬間でした。


ミシェルと さら は 同じように しっかりと繋がっております。

でもね、、それぞれの持つ性格や個性によって違うもんで…


これが、れら だったら、KYで 正直、素直すぎるのでね、「 痛いもんは痛いんだよ~~」って、噛みつきはしないけど、全身で 跳ね除けようとします。
噛ませない自信はあっても、れら は納得しないとダメな子なんです。


そーしーて、これが僕ちんならば、まだまだ 完全に繋がってないし、子供なので大暴れになりマズガが必須だと現段階では思いますわ(^^;;


ミシェルとさらは  どんな状況でも、母さんが そう言うなら 言われた通りにやります! っと 声が届く子達


同じように育てても個性ですね

れら と ジン は 納得しなければ、聞いちゃいてもできないんです~~ってタイプなのだ(笑)


針生検、ものすごく痛いのに、暴れたり鳴くという本能よりも、私の声、指示を選択したミシェルには脱帽です。

我が子ながらに、本当によく頑張ったと 誇りに思うよ~~*\(^o^)/*


あっ、結果は 細胞診待ちですが、楕円形の細胞が集まっておりましたが、肥満細胞腫は否定できました!


扁平上皮癌とも違うような…
悪性度は高くないのではないかとの判断で、次回までステロイドにて経過観察をいたします。


なんとか切除せつずに済むように願ってます☆

ちょいと1週間は 鎖の副作用での多飲多尿が出ますんで、常に同伴になりそうです。


いざという時に 声が届く心理、声が届く関係 って、こういうことなんですよね。


同じように 「 させること 」 をしていても
個性やら信頼度で、全く変わってくるんだなぁ。


痛みを堪えて、じっと 母さんの顔を見つめて頑張ったミシェル☆

必ず直したるから、がんばろ!


僕ちん、本日は ようやく スヤスヤと寝ております(笑)



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