昨日に引き続き…
犬達のウンチングタイムを邪魔された母ちゃん、これは書かずにいられない。
我が家の ミシェルは ブログを読んでくださったり、ランなどでお会いする方々にはご存知の通り、3本足のドーベルマンです。
でもね、普通に 歩くし、普通に走るし、生活も至って普通なんですよ。
ランに至っては、他のドーベルマンや大きい子に遜色劣らず、足がないって事を忘れるくらいに、よ~~く走ってコミュニケーションとって遊びます☆
がしか~~し、ミシェルを迎えた時からわかっちゃいたけど、母ちゃんがどんなに 健常? 普通? と言われる見た目が 普通の さら、れらと 同じように扱っていても
まぁまぁ、皆さんよくお声をかけて下さるんですわ(^^;;
でもその90% は好奇心 ⁈ 興味本位 ⁈
こちらが ドナドナ 歩いてようが、ウンポジ決めるために、くるくる右往左往してるときに限って、わざわざ 自分がやってることを止めてまで近寄ってくる(≧∇≦)
お決まりの 「 あら、どうなさったの? 足が可哀想に… 」云々でかい声で言ってくるわけです。
「 あっ、 足がない!」「 あんなんなって可哀想に 」などなど言い出したらきりがない…
人間てさ、自分よりも 弱いものや 体が不自由やったり、自分よりも劣るものを見て、自分はあぁならなくてよかったとか
、変な安心感を得る生き物のようですがね、困ったもんです。
初めはね、保護犬を知ってもらうチャンスとも捉えて、お一人お一人に丁寧に説明させていただいとりましたが…
いやはや最近は ただの通りすがり、全く知らない見ず知らずの方、間違った犬好き、動物好きの方々が、こちらの動きを止めてまで知りたがる‼︎
「 知ってどうする⁈ 知りたい理由は⁈ 」
もちろん、母ちゃんも ランでよく顔合わせる方や、初めてでも 犬をリスペクトして下さる方々には、丁寧に説明させていただいとります。
保護犬の存在を知って頂き、保護犬だから可哀想とか、不幸だとかそんなことはない!
大きくなった子達でも、見ての通り幸せに暮らせるんもので、ぜひ多くの方々に保護犬の存在を知って頂き、また動物を飼えるチャンスに恵まれたなら、保護犬という選択肢、またボランテイアという選択肢などがある事を知ってほしいからだ。
でもね、今朝の 原っぱでの散歩でもさ、ベンチで座ってくっちゃべってた おばさん集団、ウンポジ決めるのに真剣に探してる ミシェル目掛けて、その中の一人が おばさんトークもそっちのけで、ずかずか寄ってきて
「あらぁ、可哀想に足どうしたの? 」
すいません…
今朝は流石に いちいち声出して説明すれば、もっと近寄ってくるだろうし、触ろうとするから、ひたすら無視!
背中を向けてブロックしててもこういう方は御構い無しなんでね(≧∇≦)
事なきを得て ウンチングタイムにはいりましたが、職場での昼休みしかり
患者さんが ウンポジで右往左往してるミシェルめがけて…
流石に職場へくる患者さんやから、無視もできず話しましたが、
じゃあそこから建設的にポジティブに何かが生まれたか?
いいえ、ウンチングタイムを逃しただけで、何も生まれやしません。
職場でも、保護犬に関するリーフレットや本なども置いており、受付の目につきやすいとこにおいてあるので、貸し出しもしております。
ご興味ある方には、懇切丁寧にお話もさせて頂いとります。
がしか~~し、なんでこうも興味本位で 近ずいて来る人の多いことか…
私やったら、あぁ、あの子3本だけど、元気に歩いてるなぁ、頑張れ と心の中で思うだけ。
もちろん、我が子が3本足で将来的な事とか考えてるので
同じ状況やら車椅子やら 義足とか 使われてる犬と飼い主様がいれば、邪魔にならない形で聞ける時は、お声をかけさせていただくこともあります。
でもね、必ず今この場、目の前にいる犬をリスペクトした形でですよ…
土足で相手のスペースに踏み込むような事は出来ないですよ。
なんでこんな簡単な事がわからない大人が多いものやら
「 目の前にいる動物の 過去を知ってどうする⁈ 知りたい理由は⁈ 」
飼い主でもなければ、獣医でもなく… お家に同じような動物や人がいるわけでもなく…
なんのためにわさわざ聞く必要があるのだろうか?
理由なんてどうでもいんです。
今目の前にある現実として、我が子は3本足 という事実だけです。
でもそれで、人に迷惑をかけてるわけでもなく、本犬が不幸だとか嘆いているわけでもなく
今この瞬間を! しっかり 地面に足をつけて生きているわけです☆
足が足りない理由、考えたら色々ありますよね、病気、事故、虐待、生まれつきの奇形などなど…
それを知って あなたに何ができますか?
そんな事を聞いて詮索して、憐れむ時間と暇があるならば
どうぞ その思いを1円でもいいから 募金したり、ボランテイアという形で活かしたり、何かしらできることを形にしてみませんか⁈
他人のスペースを奪って邪魔をして、自分が幸せであるという再確認でもする時間があるならば、どうぞ心の中で 思ってください。
我が家のミシェル、ミシェルを連れてる母ちゃん…
そんなに不幸に見えますか⁈
母ちゃんは、ちっとも不幸だとは思っておりませんし、ミシェルのケアも 見る方によっては充分ではないかもしれませんが、しっかりしているつもりでございます。
もし街中で 何がしかの 見た目が 自分と違う動物や人を見かけたら、どうぞ皆様は相手をリスペクトした上での行動を起こしてください。
我が家の さら、れら、ミシェルは みんな元保護犬です。
大きくなって我が家へやってきました。
さら、れら は 見た目が似てるのでよく声をかけられますが、全く別々の所で育った元保護犬です。
ミシェルは 保護された時に、足の付け根に近い部分から、既に断脚されておりました。 病気だとすれば今後の事もありますので、色々検査した上で、事故だろうという診断を受けています。
でもね、三姉妹とても仲良く暮らしております。
ちっとも可哀想でもないし、今この瞬間を楽しんで生きております☆
保護犬だから、障害があるから、大きくなってるから… そんなこと関係ありませんよ。
いかに人と繋がり、幸せに暮らしてるか !
ここが重要なんです☆
小さな時から飼ってる子でも、健常な子であっても、血統書付きと言われる純血種であっても、今や毎日センターには多くの子達が収容されるこの時代
他人の犬をどうこう詮索する前に、どうぞ相手をリスペクトして、今自分にできることをしてみませんか⁈
なんだか 長い愚痴のようになりましたが、ここのところ悶々としてた心の中を か書かせて頂きました(^^;;
ランチタイムに散歩帰り、ご飯を食べてまったり中のミシェルでございます。
昼間だっちゅうのに、喉鼻の付け根あたりがヒリヒリしてるもんで、薬飲んだら眠くてたまらん(≧∇≦)
皆様も 室内の乾燥には充分に注意して、風邪など引かれませんように、ご留意くださいね☆
では 本日は これにて ドロン…