ニッタを売却し、新規でユシロ、FCC、フジオーゼックスの3社を購入。
まずニッタは十分に上がってくれたと思う。
PBRは1.1で保有している資産通りの値段は十分についている。次にビジネス面だが、非常に堅実でコツコツ伸びてはいたものの過去の平均PERでは15倍程度になっており、これは保有するにはそれなりに高く、現在の予想PERもそのくらいであることなどから期待できる結果は大きく変わらない可能性が高いと評価された。
利回りは2.5、株式益回りは6.8程でありこれではいくら財務的に手堅いニッタであっても株式投資をするリスクには見合っていないと思われる。ましてやPBRが1倍を超えているので財務的な部分は既に肯定されていると考えると残るはビジネスの評価になってしまうし、ビジネスも悪い意味で手堅く、大きく変わることが思えない以上一旦は売却の方が有望そうだと判断した。
新しく入ってきた3社はPBRは1を切っており、数値的にどれも財務的な健全性ではニッタと同じくらいよく、配当利回りも安い分上昇する。
ユシロは海外売上比率が高く、現状の円安シナリオへのヘッジ効果もある程度期待できるというのがポイント。
自己資本比率も7割程度あり、負債も保有している投資有価証券や関係会社株式から発生してる繰延税金負債など負債性があまりないものもそれなりにあったりすることから返さなければならない借金、が少な目でありキャッシュフローには余裕がありそうに見えるのもいい。
FCCはホンダ系のクラッチメーカーでこちらも自己資本比率は75%程度あることなどから財務的健全性は疑いようがない。
財務構造も現預金が総負債以上保有していることや営業債権、金融資産もそれなりに保有しており構造的にもかなり余裕があると思われる。
ビジネスはコロナ過を経てここ5年しっかり数字を伸ばしてきており、今の水準を維持できるなら十分だと思う。
株主還元も配当性向は50%程度で利回りは4.5、優待としてお茶やみかんがもらえたりするおまけもある。
フジオーゼックスは3社の中では少し小さめで流動性には少し難がある。
とはいえ、ここは自己資本比率8割を超えており、PBRも0.5程度であることから割安感は一番大きい。
一応現預金が総負債程度あるものの、営業スタイル上それなりの債権や在庫を抱えたりしなければならないため割安ではあっても還元余地が大きいとは言い切れない。
実際フジオーゼックスは配当性向が特段高いというわけでもないため利回りは3%程度の予想となっているが、優待が商品券であり、その範囲までなら利回り4%近くまで期待できるためそこまでなら悪くないというのが個人的な感想だ。
ビジネスについてはどうかというとここ数年よくはなってはいるものの波は感じるし、今期予想も少し弱めなのでなんともいえない。
とりあえずローリスクではある、というのが妥当な評価になると思われる。





