明日はピアノカーニバル。
連弾でスメタナの『ヴルタヴァ』を弾きます。
長い曲なので、途中、思い切り省略しています。
5年計画で練習を始めて、1年目。
やっと全体の半分を超えました。
なんとか演奏時間9分半(制限時間10分)。
もともと10分半かかっていたところを9分に縮めて、さらに30秒ほどの結婚式コーナーを足すことができました
3月には妖精コーナーも入れて弾く予定。
曲全体からすると、あと残り3分の1。
でも全部弾いたら、プロでも12分台なので、外向けの本番では弾けないけど、弾き合い会ではがんがん弾いていきたいと思います。
頑張れ〜、私たち。
今回、
プレカーニバルでは、連弾初心者🔰には厳しい、スピードアップの指令を頂いたのですが、速度を上げると高速16分音符連続を4手で合わせるのが難しくて(ひとりでも合わないわ)、もうはっきり言って、書いてある音符の3分の2、部分によっては半分しか弾いていません🤣
ピアニスト先生からは
まず、ひとり(2手)でちゃんと合わないと
分かってるけど、いやいや、ほんまに両手で高速16分音符、還暦のおばちゃんには大変なのよ。
でも、審査員の先生からは
無理して両手で弾かなくていい、どころか、単音でいい
と仰って頂き、ちょっと安心。
確かに、頑張って楽譜に書いてある音全て拾って音外すより、単音でも外さないほうが良いんですよね。
しかも、頑張ったところで、録音で聴くと、聴き映えは一緒だったりして。
考えてみたら、弦楽器や管楽器で流れるようなフレーズ。ピアノで再現するのは大変です。
でも、楽しい🥰🥰
5年後を乞うご期待🤗
そして


ただいま新幹線の中です。
京都に着くまでに既に30分以上の遅れ。
止まっては動き、止まっては動き、を何度か繰り返し、きっと今、米原あたり?
天下分け目の関ヶ原を越えたら、少し安心?かと思いますが、外を見ると不安です。
関東圏には1時間半の遅れが見込まれています。
普段あまり揺れない新幹線が揺れまくるので不安

実は1日前乗りしてコチラに向かっています。
亀井くんの生サン=サーンスが聴きたくて聴きたくて、踏ん張ってチケットを取りました。
2時間半前に着く予定の新幹線を取りましたが、もうこの際、サン=サーンスが聴けたらいい!
私をみなとみらいに連れてって。
昨日の夜、移動できたら良かったのですが、今も新幹線でお仕事中です。
実はカーニバルの日程が今日に決まったら行けないコンサートだったのですが(カーニバルは土日2日間のどっちになるか、1月初めまで分からないのです)、正月早々、2つの幸運が舞い降りてきて、無事にコンサートにも行けることになりました。
もうひとつの幸運は、無事に完遂したらご報告いたします

初詣ではそのことしか祈らなかったのですが、それが叶って、還暦かつ本厄の今年、すべての運を年始に使い果たしました。
後が怖いわ

揺れる新幹線

ちょっと怖い

かと思ったら、止まる。
頑張れ、新幹線。
頑張れ、太陽。
先日は、午後休みを取って、こちらにも行って参りました。あれこれ思うことはあるけれど、ショパコンに向かって頑張っている彼を、親戚のおばちゃんの気持ちで見守っている感じ。
何故か、聴きながら、私が緊張するという

ほんとに、余計な御世話ですよね。
サラマンカホールは、大好きないずみホールの姉妹ホール。幾分、残響が長い気がしましたが、素晴らしい響きを堪能致しました。
1000席未満のホールは、ほんとに聴きやすい。
ステージ向かって右の1列目、ステレオ席でした。
ノクターンが少し進化していました。
ポロネーズはやっぱり5番がいいな。
が、西岐阜駅に着いたときは、血の気が引きました

ロータリーには人の気配もなく、バスもタクシーもいない。バスの時刻表を見たら、1日3便。
2km余り、歩きました。
皆さん、車か、せいぜい自転車。
帰りはホールの無料シャトルバスに乗ることができました。
また行く可能性は低いけど、行くなら名古屋でレンタカーだな〜と、思いました。
リサイタルについてはまたいずれ。
新幹線、またもや、止まっています。
ここはどこ?
私をみなとみらいに連れてって

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岐阜羽島を越えました

青い空も(ちょっとだけ)見える。
関ヶ原を乗り越え、揺れも収まり、いい感じで走り出しています。
と思ったけど、まだまだ止まる、動く、止まる、の繰り返し。名古屋まで遠いわ。
めげずに、推し活一直線。
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なんとか2時間遅れで新横浜に着きそうです

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無事に、開演にかなり際どいタイミングでホールに飛び込みました。
前半のショパンが終わりました

うん、なんか落ち着いて聞けるようになりました。
彼の進化なのか、私の耳の変化なのか、わかりませんが。
第2楽章も、良かったです

しかし

亀井くん、痩せてない?
岐阜の時は見る方向の問題だったのか、そんなに思わなかったけれど、今回は1階の真ん中あたりの列、手元が見える側の席でした。
確かにショパンらしい繊細な音に聞こえるけど、なんか大阪のブラームスの時よりもひと回り小さくなったような? もちろん、背は高いんですけど。
親戚のおばちゃんの立ち位置としては、ただただ心配

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でも

後半のサン=サーンスは素晴らしかった

もちろん、弾きこなしてきた年月が違うにしても、
ショパンは、まだ譜面が外にあって、それに合わせて弾いていってる感じなんだけど、
何なの、サン=サーンスったら

彼から音楽が迸る感じで、スケールひとつ、アルペジオひとつ、フレーズひとつ、どころか、単音ひとつも素晴らしい

オケと絡ませると、亀井くんのピアノは生き生きするけど、やっぱりショパンは別なのね。
そういえば、ブラームスも凄かったな〜
秋山さんのタクトも素晴らしかったんだけど、亀井くんのピアノがオケを煽って、絡み合ってお互いがステージの上で「いま、ここ」の見事なパフォーマンスを繰り広げてくれてました。
あのブラームスは絶品でした。
ショパンは……やっぱり難しいですね。
聴く方も耳が肥えてるから、余計に。
素晴らしい音楽だけど、簡単にはトップに辿り着けないというのか。