戦争レクイエム

音符 このポスター、作曲者の名前がものすごく小さくて、佐渡さんのお名前がまるで作曲家みたいなサイズ感笑ううさぎ

 

ハート 兵庫芸術文化センターの定期公演は、ちょっと変わったラインナップが混ざっていて、時々気になったらチケットを買っているのですけれど、このブリテンの『戦争レクイエム』、一度も聴いたことがないのに、チラシを見て何故か絶対聴かなくちゃと思って、早々にチケットを買っておりました。

 

音譜 演奏時間おおむね90分、休憩なし。

少しも長く感じませんでした。

客席はいつも通り90%は入っていた感じ。

客層はシンフォニーホールやフェスティバルホールとはちょっと雰囲気が違うのですけれど……爆  笑

キョロキョロ 兵庫芸文の舞台はオペラ仕様になっているのでかなり大きいはず。

それなのに、このぎゅうぎゅう感。

オーケストラの真ん中にはグランドピアノ、下手にはオルガンも。そして丸印のところには室内楽団、指揮者がもう一人。後ろには合唱団。そして室内楽団の横にバリトンとテノールのソリスト、合唱団の前にソプラノのソリスト。

これだけではないのです。

ふたご座 カーテンコールに登場したのは児童合唱の子どもたち。

(緑印の通路に並んでいる)

本番中は舞台裏にいて、天井から声が降ってきていたので、多分マイクを通しての声だったと思うのですが、まさに天使の声で素晴らしかった。

 

台風 この曲は、戦争で爆撃されたコヴェントリー大聖堂の再建をきっかけにして、戦争の犠牲者を悼むためにブリテンが作曲したもの。

解説によると「レクイエムの典礼文に、戦死した詩人ウィルフレッド・オーウェンの反戦詩を交錯させたこの作品には、戦争の犠牲者への哀悼と人間の愚行への鋭い告発の姿勢が込められている」。

 

星空 最終章(第6章)の「リベラ・メ(我を解き放ちたまえ)」では、戦死したイギリス兵が地獄でドイツ兵と出会って言葉を交わすという内容で、生前の希望や戦争の悲哀を歌った後、ドイツ兵が「私は君が殺した敵だよ」と打ち明け、最後に「一緒に眠ろう」と語りかける。

そこに天使の声(児童合唱)が「天使が汝らを天国に導く」と歌うのだけれど、平安と言うよりもなんだか、透明で美しすぎて物悲しい響きなのです。

 

うさぎ 聴き終わった感想は……

以前『シンドラーのリスト』を観終わった後に感じたものと同じでした。

感動、というよりも、何かものすごく重いものを突き付けられて、誰とも感想を話したくないような、ひとり沈思してしまうような、そんな感じだったのです。

こういうのは、自分の魂のどこかにずっと残っていて、しばらくはもう聴きたくないけれど(考えたり感じたことを咀嚼熟成させる時間が欲しいのかも)、永遠に抱えて生きていくような、そういうものだと思うのでした。

 

照れ 曲の内容のことはともかく、佐渡裕さんとPACの熱のこもった演奏はもちろん、合唱とソリストの素晴らしかったこと。

先日のオペラ『さまよえるオランダ人』の時の合唱も素晴らしかったので、メンバーがかなりかぶっているのかと思ったら、一部の方々だけでした。

そりゃそうかも。オペラって、歌うだけじゃダメですもんね。

 

音符 ソリストは

ソプラノ 並河寿美さん

テノール 小原啓楼さん

バリトン キュウ・ウォン・ハンさん

児童合唱は

伊丹・夙川・宝塚の合唱団

たとえようのない素晴らしい時間でした。

本 ところで。

兵庫芸文の定演のプラグラム冊子は、毎回、本当に素晴らしい。

聴きどころ解説、内容説明、オーケストラ構成、今回の場合は歌詞と対訳16ページ(舞台にも字幕を出してくれる)、作曲家の紹介(作曲家をめぐる人々)、出演者紹介、出演者インタヴューなどなど、盛りだくさん。

しかも、開演前には佐渡さんによるプレトークもあり。

 

照れ ついでに佐渡さんのサイン会と写真撮影もあり。

本当にファンサービスがすごい。

3回目なのに並んじゃいました。

(1度目は亀井くんと佐渡さんと3ショット爆  笑)

プレトークでは、歌詞が平安について語っているのに、音楽(音程)は重苦しくなっているなど、ブリテンがこの曲にこめたものについて、説明してくださいました。

 

 

  ソナタ3番楽譜比べ~エキエルとパデレフスキ~

音符 ノクターン13番でもいくらか違いがありましたが、ソナタに至っては、長いからというのもあるけれど、フレージングや表記、ついでに小節カウントまであちこち違っております。

 

ヒヨコ 両方の楽譜を持っているのですけれど、今主に使っているのはエキエル版。

ショパンコンクールで推奨されているのがエキエル版だから、という理由ではなく(出ないしゲラゲラ)、単にオタマジャクシのサイズと印刷の濃さで決めました爆  笑

そう、老眼は全てを制す、じゃなくて、老眼は楽譜選びの根拠となる。

 

汗うさぎ ところが、オタマジャクシが多声で並んでいる曲。

音源で聞こえてくるフレーズが、楽譜上でどうにもつかみにくいところがあって、先生に相談したら、先生は「なんで分からないの?」という雰囲気。

そう、先生はパデレフスキ版を使われていたのです。

汗うさぎ 小さくて見えにくいけれど、左がパデレフスキ、右がエキエル。

(ご興味があればクリックして拡大してみてください)

エキエルの方は、フレーズが大きく括られているけれど、パデレフスキは細かく刻んであって、何より、聞こえるべきメロディ(ソプラノ)が分かりやすくなっている。

ここ、「ラーシド、ラーシ」に聞こえるところですが、エキエルでは最初の「ラ」がメロディのスタートであることが分からないのですね。

何より「ラ」の音価自体が違う。

自力で分かれという事かな? 

それともショパンは本当はどうして欲しかったのかしら?

 

真顔 そして、この部分の表記の仕方。

好みがあると思うのですけれど、右のエキエル版の書き方は左手が二段にまたがっていて、距離感で音の動きを見ている私には、見た瞬間「???」

弾き慣れてくると困らないのですけれど(下の段に入っているのはほとんどラ)……

音符 要するに、パデレフスキは、右手は上の段、左手は下の段。

エキエルは右手左手関係なく下の方の音は下の段(ヘ音記号)。

エキエルの書き方は上下の段の隙間が、視覚的に苦しいのですね。

 

星 あれこれあるけれど、練習していて一番気になるのは、フレーズの取り方なので、両方の楽譜を比べてみて、イメージをつかもうと思い、見比べていると……

全体として、エキエル版はフレーズを大きく取っている印象。

パデレフスキは、細かいフレーズを書いている。

 

本 エキエル版こそ、エキエルと弟子のカミンスキが、「ショパンの自筆譜から弟子の楽譜に書き込まれたメモまで、あらゆる資料を精査・比較・検討して編纂した原典版である」ということで、よりショパンの意図に近いものであると言われるし、

本 一方のパデレフスキは「フレージングは原則としてショパンに従ったが、パッセージをよりよく理解するためにスラーを追加するなど修正を加えることもあった」と明言している。

 

うーん エキエル版の、大きくフレーズを捉えるイメージは、ショパンの意図に沿っているように思うし、一方、パデレフスキ版の細かなフレーズの指示は、音を捉える段階では有り難く思うし。

照れ 素人としては、いいとこ取りで良いのでは、と思っていますが、ブッフヒンターさん(一度生で聴きたいベートーヴェン)は、出版されている楽譜の版を全て見比べる、と仰っているので、たまにはそんな楽しみも……って全部見比べる時間はないので、せめて2冊をじっくり見てみようと思ったら……

 

えー? 同じ部分の小節番号が違う??

確認してみたら、その前にある繰り返し指示の「1と「2のところ。

パデレフスキはそれぞれ別の小節として数えていて、エキエルはダブらせて数えているのですね。

これって、どちらが正当なのでしょう?

 

音符 ショパンコンクールでも、エキエル版を推奨はするけれど、ショパンらしかったら版など何でも良い、みたいなことが言われ始めているようですし、結局どう解釈して、どう表現するか、ということなのでしょうね。

うーん でも、ややこしいから、小節番号は揃えて欲しいなぁ~

 

 

  おまけ(新曲楽譜製本)

オーナメント 新曲の楽譜をコピーして製本(表紙を貼っただけ爆  笑)しました。

毎回カレンダーの再利用なので、

パンダパンダ→ねこ黒猫→パンダパンダ→ねこオッドアイ猫、の二択照れ

チラリと覗いているベートーヴェンは、最近お気に入りの作曲家クリアファイル。

裏にぎっしり、全作品が書いてあるのがミソです。

 

本 ベートーヴェンソナタ27番の第1楽章と第2楽章、

そして、多分発表会曲になるメンデルスゾーンの3冊分。

この週末に27番第1楽章とメンデルスゾーンは音を拾いました。

譜読みの前段階ですね。

ショパンと違って、この段階のスピードが全然違う。

 

真顔 ただ、「よちよち弾ける」→「基礎的なフレージングをきちんと捉えて、ある程度のなめらかさで弾ける」、からその次の段階「その曲らしく聞こえるように弾く」までの長さはショパンよりも遠いかも。

(それがベートーヴェンなど古典派の恐ろしいところ)

 

うさぎ 逆にショパンって、ある程度のなめらかさで弾かれていたら、プロのように極めるところまでいかないにしても、それらしく聞こえるけれど(そこがショパンのすごいところ)、「ある程度のなめらかさ」に至るまでが遠い。

うーん もちろん、その先もまだまだあるので、どんな曲も(スケールでさえ!)「これで満足」というのはないのですけれど。

驚き もっと音数の多いラフマニノフとかはもう、私には雲の彼方。

 

 

 

病院 さて、今週も仕事帰りの整骨院通い、頑張らねば……(え、そこ?)

まだまだ残暑厳しい日々、皆様もお体、ご自愛ください立ち上がる

  プロフィール画像を変更してみました

パンダ イチオシは結浜なのですが、この楓浜が我ながらものすごく可愛く撮れていてお気に入りなので、楓ちゃんにプロフィール画像を託しました。

音符 ん? ピアノ・音楽ブログなのでは? 

せっかく変更するのだからピアノの写真にしたらいいのにゲラゲラ 

ハート パンダロスから抜け出せないので、しばらくこちらで参ります。

 

パンダ せっかくなので、パンダファミリー全員集合

2023年9月の写真です。

ドキドキ まずは偉大なるママゴン・良浜。

パンダとしてはそろそろ高齢にさしかかるにもかかわらず、なんて美人さんなのでしょう。パンダは1日中、寝ているか、竹やら笹やら食べているかなのですが、食べるとき、顎が疲れないように右で食べたら、次は左で食べる、という左右使い分けをしておりまして、そのために顎~両頬の筋肉が発達して、こんなに可愛らしい丸顔になるのですね。それにしてもこの優雅な微笑み? 素敵すぎます。 

 

ドキドキ わがイチオシパン・結浜。

この写真では、チャームポイントの頭の上のピコン(毛が立っている)がよく分かりませんが、このカメラ目線。いつもすごい数の写真を撮って帰ってきますが、ざ~っと眺めると、カメラを見ている確率がものすごく高いのが結浜。

母も「あの子は絶対分かっている」と言っております。

 

ドキドキ あら、失礼。

でもこれが「彩神さま」と呼ばれるお姿の彩浜。

もっと真正面の写真もありますが、ちょっと恥ずかしいのでやや斜めにしておきました爆笑 (一緒やん)

赤ちゃん時代を一番追いかけたのが彩浜でした。

何しろ75gという超低出生体重児として誕生した彩浜。無事に育つかどうか、スタッフの皆さんも諦めそうになった時、最後まで諦めなかったのが良浜ママだったとか。

そんな時間を乗り越えて、こんな立派な寝姿をご披露するまでに……照れ

 

音譜 では、本題へビックリマーク

 

  レッスン曲ラインナップ

音符 エリーゼ音楽祭予選が終了したので、また平常運転に戻ります車

お薬のせいで眠くて、平日はほとんど練習ができておりませんが、10月に予定している今年一番のイベントまでは、仕事と体調管理(持病症状改善)を第一にしたいと思っております。

と言いつつ、休日に纏めて練習すればいいのですけれど、つい、兵庫芸文やらシンフォニーホールに通ってしまう……爆  笑

コンサート・リサイタル>弾き合い会・発表会・コンクール>練習

になってしまっているのはダメですね真顔

照れ のらりくらりな練習ですけれど、また気持ちを切り替えて参りたいと思います。

 

スター 以前、弾いてきた曲をまとめたのは2023/12月でした。

毎年年末には記録していくようにしないと忘れちゃう、と思いながら、記事のアップも変わらず、のらりくらりになりそう。

 

 

 ヒヨコ練習曲

 

うお座 スケール(ハノン39番)

だらだらと1つずつやっていますので、なかなか終わりません。

しかも、すでに最初の方の記憶が曖昧……笑い泣き 

曲の中で、この調だからこの音はこの指、って瞬時に分からないまま進んでいます真顔(よくピアニスト先生に怒られる。そこは何調だから、ってもやもや)

一巡まであと3調分なので(#2つのminor中、ちょうどロ短調)、終わったらアルペジオとスケールセット練習となりそうですキョロキョロ

いつか、練習始めには全調10分で弾いています、みたいになりたいけれど、先生からは「速さの問題ではなく、きちんと音を出すこと」が目標と言われています。

しかし、「きちんと音を出す」ことのなんと難しいことか。

 

うお座 チェルニー30番

再開時にバーナムを2巻から4巻まで練習してから、次はチェルニー40番で良いのでは、と言われたのですが、40番は長くて練習時間をかなり取られるので、とりあえず30番おさらいからいきましょうか、ということになったのですけれど……

全然さっさと進まない~叫び

歩く ちなみに子どもの時は、チェルニーは部分的にしかしなかったので、30番も新鮮です爆  笑  

ただいま14番。

 

うお座 インヴェンション

現在12番。あと3つになりました。

(残り12・5・7)

するっと入り込めるのと、全然入ってこないのとがあるのは何故でしょうか。

12番、トリルが嵌まらないとかいう以前に、なんだか全体に指になじまない……

って、同じ事を9番の時にも言っていたので、毎回苦戦しているようですえーん

星 インヴェンション 1, 8, 13, 10, 2, 4, 14, 11, 3, 15, 6, 9, 12

 

 

 カエル ベートーヴェン

 

今年からベートーヴェンは弾き続けることにしました。

再開後に練習したのは第8番「悲愴」全楽章だけでしたので(第3楽章以外は発表会で弾きました照れ)、

再開時の目標「再開10年目には30番・31番を弾く」

のために頑張ることにしました。

(クオリティはともかく爆  笑、10年目に弾いていたい)

なんと、その10年目はベートーヴェンイヤーに当たるという奇蹟。

これこそ神の配剤? 

私のベートーヴェン愛飛び出すハートが神様に届いているのね(かな?)照れ

 

うお座 ピアノソナタ第5番第1楽章

*先生方のご指導が多すぎてぐちゃぐちゃになっている楽譜とお友達が作ってくれたハシビロコウラブラブの表紙。

真顔 ベートーヴェンの譜面は、一見シンプルなのに、どうしてちゃんと弾けないのでしょうか。これを練習しているとき、ちょうどエリザベート王妃国際コンクールがあり、第2位となられた久末航さんがこの曲を弾いておられました。

以前、ピティナコンペティションの時に進藤実優さんも弾いておられましたが、

「全然違う曲やんおねだり←同じ曲とは思えない

ベートーヴェンは、ある程度の速度馬で、そして強い熱意とエネルギーメラメラを持って弾かないと、その曲に聞こえない、もしくは聞こえてこないフレーズ・メロディがあるという恐ろしさがあり、とても人前では弾けない……煽り

(たまに挑戦してみると、撃沈する)

この一番難易度が低いと言われているソナタ5番、粗が目立って逆に恐ろしい。

先生「こういう曲こそ難しいんです。こういうのをちゃんと弾けないと……」

いつもながら「……」の先が恐ろしい先生のお言葉。

1音ずつ、基本的なことができているかどうかを試されているような気がしますが、出来映えはともかく、ベートーヴェンを弾くって、なんて幸せなんでしょう。

 

いて座 ピアノソナタ第27番

第5番の次の曲について、じわじわと30番台に近づこうとして10番台を先生と検討。

本当は5番も全楽章弾くつもりでしたが、とにかく次々行こう(でないと生涯が終わってしまう笑い泣き)ということになりました。

ニコ 12-15番のどれかということで、

先生の推しは12番、私は15番がいいな~と思っていたのですが、迷っている間に、

先生「27番がいいと思いますよ」

と突然仰ったので即決しました。

27番の第1楽章から第2楽章へ移るところ、素敵なんですよね。

第2楽章、長くてしつこいけどゲラゲラ

うーん 実は、この曲を発表会に持っていこうとも思っていたのですけれど(一度は先生に「ベートーヴェンにします」と宣言したものの)、発表会で弾くには映えが今ひとつ+人前演奏にベートーヴェンは危険、と思い、別の曲を考え中。

 

 

 

 ヒヨコ コンクール曲

 

うお座 ショパン ピアノ協奏曲第1番第2楽章ロマンス

照れ 前記事で想いを色々書いたのでちょっと省略。

ドキドキ コンクールには向かない+長くて大変(特にエリーゼ音楽祭では弾かなかった最後のアルペジオ地獄)だけれど、やっぱり愛があるから……ラブラブ

エリーゼではやりたいことの95%できなかったけれど(って、ほとんどできなかったのね)、せっかく練習で掴みかけていたものが沢山あって、スランプ真っ只中でエリーゼ音楽祭には間に合わなかったけれど、まだ突き詰めたいので、もうちょっと頑張ろうと思いました。

 

ドキドキ そうそう、頂いたオーディエンスカードに

「私もこの曲を弾きたいです」「楽譜が欲しい」と書いてくださった方がいて、

さらに直接、「弾いてみたい」と声をかけてくださった方もいて、

ピティナのグランミューズサロンでも、先生(音大の講師をされている)から

「1台ピアノ用って楽譜がエキエルにあったんですね。知りませんでした。

早速、大学の図書館に入れてもらいましたよ!飛び出すハート

音譜 それを先生にお伝えしたら

結いっこさんはロマンスの伝道師ですね」

と言っていただき、ちょっと嬉しい照れ

音符 私の演奏じゃなくて、曲が良いだけ、なんですけれどね~ゲラゲラ

 

 

うお座 スメタナ『わが祖国』よりヴルタヴァ(連弾)

今年もしつこく行きます!(5年計画の2年目)

合わせて、来年のエリーゼ予定曲でもある

ドヴォルジャーク=ケラー『スラヴ舞曲Op.72-2』もソロで考え中。

*こちらも書き込みすぎてぐちゃぐちゃ……

星 中学生の時、初めて国民楽派の音楽を聴いてから、クラシックにのめり込み始めたので、私の出発点はここなのです。

 

日本国旗 ちなみに

民謡は黒田節が出発点日本酒  

祖母が踊っていました。

一番愛しているのは江差追分船

1日中聴いていられる。

いつか江差追分大会を聴きに行きたい。

って、師匠sに

津軽民謡じゃないのか! 

越中おわら節でもないのか!

って怒られそう汗うさぎ

 

音符スラヴ舞曲はピアノだと連弾曲が有名で、ソロではあのオケの世界を描くのはなかなか大変なのですが、先生方から

「絶対結いっこさんに似合っている、持ち曲にしなさい」

とのお言葉を頂き、だんだんその気に……(単純ゲラゲラ)

 

 

 

 カエル 発表会曲と還暦チャレンジ曲

 

いて座 発表会曲(2026)

あれこれ複雑な気持ち・悩みや迷いがあって、決めかねるままここまで来ましたが……2月に2つの発表会があるので、さすがにそろそろ決めないと。

今まで、私の実力からして1年くらい前から練習し始めないと間に合わないので、早めに決めて練習に入っていたのですけれど、今年はまだ……もやもや

先生からは「なんでも良いから、とりあえず練習を始めてみて、途中でまた方向転換もありですよ」と言われながら、なかなか気持ちが入らず。

先生もちょっと心配してくださったのか(もしかしてヤケ○ソ?)、スケルツォ2番とかポロネーズ5番とか言い出されるし、いやいや、それはいくら何でも……

(先生はショパンが良いと思われたのかしら? 最初にソナタの話をしたから)

 

うーん でも多分、メンデルスゾーンに落ち着くかなぁと……

「あの曲」のつもりだけれど、今朝、だいぶ前に候補にしていた曲を聴いたら、やっぱりそっちもいいなぁと思い始めたり。

(以前、連弾の相方さんが弾いていて、とてもかっこよかったのです照れ)

が。

先生「メンデルスゾーンは譜面のイメージよりずっと難しい」

またもや来ましたか絶望 

シンプルそうに見える譜面の恐ろしさ。

さすが懐古主義派の音楽。

バッハの魅力を再発見し世の中に伝えた作曲家/指揮者。

(私も学生の頃、マタイ受難曲に嵌まったことがありました音譜 演奏時間 3時間笑い泣き)

笑い泣き この曲は、以前、先生から

「綺麗なアルペジオが弾けるようになってからね」

と言われて却下された事があるのですが、今回は言われなかった……驚き

綺麗なアルペジオは弾けないままだけれど……叫びゲラゲラ叫びゲラゲラ

 

 

いて座 還暦チャレンジ曲

絶対弾けそうにないけれど、先生方から許可は頂いたので、絶賛譜読み中。

そう、人前で弾くことはない(予定)なので、誰にも迷惑をかけないからいいよね!

と思っていたら、

先生「その次の年ならありかな」

びっくり え? いつ、とかいう問題ではないのでは?

音譜 以前、おとなの参加者さんが、リストのメフィストワルツやら、悲愴全楽章やらを弾いておられた発表会。

絶望 えっと~~~~絶対人前で弾けるレベルにはならないと思うのですけれど。

でも、曲の構成、音の並び、フレーズの変化などなど、楽譜を見ていると本当に楽しいので、研究のつもりで楽しんでおりますラブラブ

なんと言っても大好きなロ短調

星 ショパン ピアノソナタ第3番

何とか第3楽章までは勉強したいけれど、まだまだ第1楽章の7ページまで。

ロ短調が好きすぎて、以前から先生に大好きアピールをしていた曲なのでした。

一番好きなロ短調はドヴォルジャークのチェロ協奏曲だけれど、リストのロ短調ソナタもこのショパンのロ短調ソナタも、何故か脳のどこかにぴったり嵌まるのです。

 

爆  笑 時々、弾き合い会で現状報告するのが関の山かしら。

 

 

ヘビ ちなみに、還暦チャレンジ曲はもう1曲、考えていたのですが、

還暦+1年チャレンジへスライドしました。

こちらは譜面はシンプルそうだけれど、弾くのが恐ろしく大変なパターン。

 

ヒヨコ おまけ

うお座 今日は8月15日、終戦記念日。

この季節には様々な戦争に関する映像を目にします。

色々なチャンネルをJ:COMで見ることができるようになって、戦争における被害と同時に加害者としての日本についても、忖度なく見る機会が増えてきたように思います。

広島県知事のお話でも、被害者としての嘆きではなく、過去の過ちについても触れられ、これから何をなすべきか前向きに考えようという訴えかけがあったと思います。

そう、始まっちゃったら善悪や正義なんて、どちら側にもないのですよね。

人間って、追い込まれたら、あるいは集団心理、もしくは社会情勢で、どんなことをしでかしてしまうか分かったものじゃないと、ごくまれに聖人のような人がいるかもしれないけれど、そういう判断ができなくなる可能性が自分にもあるということを肝に銘じて、大切な事を見据えて流されないようにしなければと思うのでした。

とくに、お国のトップの人ね。

そんなあれこれ、いつまで比較的安全なこの国を保てるのか(あくまでも「比較的」)、この頃、不安と共に考えちゃいます。

(こんなことはあんまりブログで書くべきではなかったな~、済みません)

 

星 今年もまた人前演奏しそびれてしまいましたが、原爆の日・終戦記念日や真珠湾攻撃の日が来るたびに「いつか」と思っている3曲(連続で弾きたい)。

音符 マルチェッロ=バッハ「オーボエ協奏曲」第2楽章アダージョ

音符 未来古代楽団「忘れじの言の葉」

 (楽器店の先生が編曲してくださいました)

音符 松任谷由実「春よ、来い」

こそこそと、時々練習していますが、特に「春よ、来い」は……驚き

逆に、オーボエ協奏曲の最初の6つのレ(D)の難しいこと!

レの単音しか弾いていないのに……汗うさぎ

 

ドキドキ ピアニスト先生の単発レッスンなどがあるたびに

ショパン ノクターンハ短調Op.48-1

も続けています。

どこまでちゃんと弾けるようになるのか、楽しみにしながら(自分比)。

 

 

笑ううさぎ とりあえず、現状の記録でした。

照れ お付き合いいただきありがとうございます。

 

 

パンダ 結ちゃんのピコンがよく分かる写真。あ~もう、なんて可愛い飛び出すハート

浜家の特徴、手足が長いのも分かるな~。

富士山 5時起きで新幹線乗って、こんな富士山に迎えていただいて関東入り。

これはもしや良いことがあるのでは? なんて思う余裕などはなく、なぜ毎年、馬鹿にならない新幹線代をかけて、横浜に来てるのかなぁ、と例のごとく「当日になるとなんで申し込んじゃったんだろう」と後悔する波がやってきましたが……

ダイヤモンド 田園調布のスタジオNOAを借りて1時間ほど練習。

こんなゴージャスな山門?付きの駅前広場を通り抜け、徒歩3分ほど?のはずなのに、すでに暑いショック 

多分、私の前に練習していた方も出場者だったのでは?

皆さん、頑張ってるな~。私も頑張ろう!と思いました。

 

 

  絶賛スランプの中で迎えた横浜予選

うさぎ 問題点を列挙すると

・弾き慣れてしまって(聴いていて)何か面白くない

 (先生曰く「初々しくない」汗うさぎ)

・曲が長いので、後半で息切れする

・コンチェルトとは?

・練習の結果、できないところとできるところに差がつきすぎている

・複数の技術的問題→緊張

・緊張の結果、テンパる

・スランプを抜け出すための練習が不足

・コンクール、実は1年ぶり

もっとあるのですけれど、とりあえず大きな問題だけ挙げてみました。

 

もやもや 「弾き慣れてしまっている」問題

もっと弾き慣れているはずのノクターンOp.48-1(13番)では起きなかった現象。

もちろん、弾いている私は楽しいのですけれど、いつも聴いてくださっている先生はそのように感じられているよう。

曲の難しさの内容が異なるからでしょうか。ノクターンより一見、かなりシンプルな楽譜。ショパンが作曲した年代(ロマンスは20歳、ノクターン13番は31歳)の違いもあると思いますが、あまりひねったところが無く、素直に美しい音が並んでいるのです。そのシンプルな美しさを、下手に「こねたりせずに」表現することの難しさ。

 

よく歌手の方々が、昔歌った曲を歌われるときに、以前とは間合いを変えたり、妙に情感込めて間延びさせたりすることがあるけれど、絶対にオリジナルな歌い方の方が良いんですよね。きっと意識無くそうされているのだと思うけれど、聴いている方は「なんか違う」と思ってしまう。東京ばな奈もバナナ、色々変わり種が出てくるけれど、オリジナルのが一番美味しかったり(例えが変?)。

 

先生方はこういう根本的な問題に突然ずばっと切り込んでこられるのですが、う~んえー?

言うは安しだけど、内容は高度でよく分からないのでした。

 

もやもや 曲が長くて息切れ問題

それならもっと短い曲を選んで、もっと自分の実力に見合ったコースで出れば良いのにね~ゲラゲラ という問題はさておき。

大体5分くらいしか集中力が持たない+長距離の走り方が分かっていない、ということでしょうか。楽譜の後半の部分に「不安にならない!」って書き込みが絶望

後半を多く練習しているつもりでしたが、そこだけ練習している時はそれなりに弾けるんですよね。でも最初から弾くと、その部分に到達する頃にはもう必死すぎて……

*3回目のコピー譜。転調した後半部分。最初は前半よりも弾きやすかった。

「不安にならない! 大丈夫!」「集中力切らさない! 気持ちを入れ替えて」なんて書いてある。

 

もやもや コンチェルトとは?

時々ピアニスト先生に単発で見て頂くと、最初に指摘されるのがこれなのです。

切り取ってこれだけ弾くと、美しくて綺麗な小曲のように思えてしまうけれど、これはそもそもコンチェルト。ショパンのコンチェルトにはオケとの掛け合いが少ないとか、そういう問題は置いておいて、後ろに何十人ものオケのメンバーがいることには変わりが無い。だから、pって書いてあるからってソロで弾くように本当にpで弾いていたら、コンチェルトらしさが表現できないってことなんですよね。

 

mfくらいで弾いていてもp(ただ小さい音ということではなく、文脈の中でのpの意味。第1楽章と第3楽章に挟まれた楽章のイメージは?)に聞こえる弾き方があるのでしょう。そもそもコンチェルトでは「響き」や「左手の音」はかなりオケにかき消されますから、右手のメロディラインに芯がないととホール全体に届かない。

 

最近、プロを始め音楽教育を受けた人とアマチュアとの一番の違いは、響きや音色では無く(もちろんそれもありますが)、「音圧」ではないか、と思っています。強弱関係なく、音に圧があって、空間に響かせることができるかどうか。

弾き慣れてくると、先生方からはこういう根本的な問題が指摘されて、ますます混乱……

それ、私ごときにできることですか?凝視

 

もやもや できないところとできるところの差がつく問題

もちろん、「できる」は自分比です。

とりあえず、気持ちよく歌える部分は「できる」範囲に入ることにさせてください。

ところがどれだけ練習しても上手くいかないところが残ってきます。

 

この曲では、突然登場する三度の重音連続フレーズ、上の音を繋ぐのが難しい。ついでに6度の連続、力が入るところにleggiero(羽のように軽く!)の指示。分散和音に左のバスの音をペダルにきちんと入れること(ペダルを踏みかえが遅い!)。細かい装飾音符、長い連符。今回は弾かなかったけれど、最後の両手アルペジオ地獄。

これもそこだけ練習していたら、それなりに気をつけながら弾くことができるのですが(完成度は別にして)、曲の中でとなると……

 

もやもや 途中から緊張→テンパる問題

よく皆さんが、最初は緊張したけれど、弾いているうちにそうでもなくなってきた、なんて仰るのを聞くと、だから皆さんは緊張しているといいながら、あんなに見事に弾き切られるんだなと思うのですが……

私は見事に「途中からどんどん緊張していく」パターン。

この曲は、本当にコンクール向きではないと思っています。美しすぎて間違いが目立つ。弾いている自分が幸せだから弾いているのに、コンクールという場で何かが壊れてしまいそうになる。

それでもこの曲を、と思ったのは……愛、かなぁ愛飛び出すハート(片思い)

 

もやもや そもそも練習不足問題

仕事(悲しいことって連続して起こるのですね)・直前学会やパンダロスや、その他もろもろ。今回は3週間前の学会で1週間ピアノ弾けない時間ができてしまいました。元々分かっていたので、その後3週間もあるから大丈夫、と思っていたのですが……

 

練習を再開すると、ぱたっと弾けない部分があって「譜読みですか?」レベルまで混乱している。それも、普段はノーマークで、引っかかったことのないところで。

きっとそもそも頭で理解して弾いていない部分だったからだと思うのですけれど、その3週間の間のピティナステップ、ピアニスト先生レッスン、弾き合い会のいずれでも、ぱたっと弾けなくなるところがあってテンパっていました。

 

追い込みでだけではなんともならない、根本的に突き詰めて練習できていなかったのですね……

棄権しようかとまで思ったくらいだったのですが、先生方から色々と助けて頂き、何とか参加しようという気持ちにまで復活。

コンクールにいい状態を持ってくるって、本当に難しいですね。

 

もやもや コンクール場慣れ問題

気がついてみたら、去年のエリーゼ音楽祭からコンクールは1年ぶりでした。

カーニバルには出たのですけれど、連弾での出演。みんなで楽しく弾きましょうというステージだった上、相方さんがいるという心強さ!

ソロでのコンクール参加は1年ぶりとなってしまったので、その場での過ごし方・気持ちの持って行き方がよく分からなくなっていました。

 

お祭りコンクールのはずですが(社長さん曰く「コンクール付き宴会」?)、年々「すごい」人が増えてきて、私などが出ても良いのかしらという雰囲気が漂うようになっています。そんな中、演奏時間の都合だけでEなんてコースに出てしまったので、場違いも甚だしいって感じになっておりました。

場違いはこれまでにも多数経験しておりますが、それでも場慣れって本当に大事ですね。

 

 

  さて、本番です~頑張ったけれど、もったいない……

ニコ 会場のある建物に入ってびっくり。50mのプール、高飛び込みのプール、一体ここは……? さすがK応大学、設備が違いますね。

ドキドキ 横浜遠征3年目、知り合いの方々も増えて、お顔を見るとほっとします。有り難いことです。皆さんの演奏も聴かせていただいて、さすがだな~と感動。

 

音譜 Dコースの途中~Eコースの前半まで会場で聴かせていただきました。全国大会の常連さんの安定した演奏、絶対音大卒の方ですよね?なベートーヴェン、などなど素晴らしい演奏が続き、その時点で「これは無理だな(棚からぼた餅は無いな)」と認識したので、逆に気持ちは少し落ち着いていました。

そう、私は「枯れ木も山の賑わい出場枠」ゲラゲラ

TTDだけではなく、KYN枠も作ってほしい笑

(大きな字にしてみました爆  笑)

 

照れ 時間になったので舞台袖へ。

いつも演奏前に話かけないほうがいいだろうと、あまり目を合わせないようにしているのですけれど、今回は少し会話もできて、気持ちが落ち着いてきました。

 

うさぎ 会場で聴いたシゲルカワイの響きは、響きすぎず、響きなさ過ぎず、という印象でした。かなりしっかり弾かないと、目指す「コンチェルトの音圧」は出せないな、という印象だったので、とにかく先生に言われたように「ホールも楽器」と思って弾かなくちゃ、と思っておりました。

うーん いつも前奏文は少し長めにしています。前奏文が終わってしまってから、バタバタ準備をすると焦ってしまうからなのですけれど、思ったより早く準備が整うと、待つ時間ができてしまって逆に不安になることも。今回は長めで正解でした。

そう、出だしは落ち着いていたのです。

 

絶望 ところが。

引き始めた途端、「分散和音のバスの音をペダルに入れて右手は少し遅らせて入る(そうしないと和音のハーモニーが綺麗に聞こえないから)」つもりだったのが上手くいかなくて、ひとつ思ったようにいかないことがあると、それを引きずってしまいました。

自分は前半もヒヤヒヤだったのですが、録音を聴いてくださった方々は、前半すごく落ち着いていたのにね、と仰ってくださいまして……それ(テンパってても周りからは落ち着いて見える状態)が後半まで保ったら良かったのですけれどショック

 

無気力 シゲルカワイ

弾きやすくて良いピアノだった、と皆様が仰る中、あんまり記憶が無い私……

ただ、ちょっと鍵盤重いなぁと思っていました。うちのBOSTONが反応良すぎるのかなぁ? あるいは、下手するとふわふわした演奏になってしまうから、しっかり弾こうとするあまり、そう感じたのてしょうか。

 

ガーン 中間部の「キラキラコーナー」(と先生)で、いつも間違えたことの無いところで音を外してしまってから、緊張度が倍増しました。

そこからは間違えまくって、必死で音を繋いでいたというのか、よくもまぁ止まらずに、変な作曲をしながら弾き切ったものだわ、というところは覚えていたのですけれど、それ以上の記憶はなく……

先生「なんか無茶苦茶なのに、カウント(小節配分)はだいたい合ってるのがすごい」ゲラゲラゲラゲラ

 

泣 一番悔しかったのは

スランプの中とはいえ、先生方からのアドバイスを沢山もらって、ちょっとずつ光が見え始めていて、部分部分で「こうしたい」というのが明確になってきていたところだったのに、やりたいことの5%くらいしかできなかった事。

それでも、この日まで、手が止まってしまってはテンパっていた事を思うと、よくぞ最後までごまかしながら行き着いた!ところを、自分で褒めてあげることにしました。

 

泣くうさぎ 結果はもちろん、予選通過ならずでしたショック

(通過率8/18)

会場で前半を聴いた時点で諦めておりましたが。

横浜のEコース、いつもながら厳しい。

去年はよくぞ通過したなぁ、と思うけれど、今年はもう通過率見たら、そりゃ、私などお呼びではなかったよね、と納得。

 

音譜 でも、どう見てもコンクール向きではない曲とはいえ、やり残した感が半端なく、後もう少しという感じで見えてきたこの感覚を何とかしたい! 

この曲に引導を渡されないように、もうひと頑張りしたくなりました。

毎年出ていたのに、去年は出なかったコンクールに出てみようと考え中です。

 

ドキドキ さて、来年もみなとみらいに参りますラブラブラブラブラブラブ

来年の曲はもう決まっています。

新曲をコンクールには持って行けない私。

(みなさん、すごい短期間で仕上げてこられるのが信じられない……)

前の年の発表会曲→コンクールにスライド、という感じなのです。

 

ドキドキそういうわけで

ドヴォルジャーク=ケラーの『スラヴ舞曲Op.72-2』音譜

5分以内にぎりぎり収まりそうなので、コースもEではなくていけそう。

とはいえ、激戦区には違いないので、またもや予選で散るかもですが、国民楽派愛をお伝えできればと思います。

 

おねがい それに、懇親会でちょっと嬉しいご提案を頂きました。実現するかどうかは分からないけれど、来年は三味線担いで行くかもニコニコ

それまで元気でいなくちゃ~

 

 

  講評、ありがとうございますハート

うーん 今回の先生方はお優しかったのでしょうか。

あるいは、「良い」以外は全て「努力を要する」という意味かしら。

確かに、「音の正確さ」、「完成度」、むちゃくちゃ低かったわ~笑い泣き

照れ 宴会の時、「あ~、コンチェルト弾いた人ね、Eコースは大変だったわね」とねぎらいのお言葉……そうそう、大変だったのですよね。

 

大変安定した明るい音色のピアノ演奏でした。メロディラインもしっかり聞こえ、バランスもとても良いです。また強弱の表現も聞こえましたが、もっとつけてもよろしいかと思います。フレーズ毎に調が変わる部分の間の取り方を表現を是非、研究なさってみてください。ルービンシュタインの演奏は素晴らしいです。

 

引き込まれる美しさがあります。歌いたいが伝わってきました。音の重なりをよく聴いて、ハーモニーの厚みが綺麗です。細かいパッセージは全部弾こうとせず、スライドするイメージで鍵盤に吸い付くように。ペダルは手を一緒に離すと綺麗です。

 

伸びる良い音でメロディを弾いていて、左手のバランスも良いです。高音をもう少し目立たせて、特にメロディの音程が三度以上開いたときにエネルギーを感じると、さらに歌手のようなメロディに聞こえると思います。

連符で音が増えたり、リズム的に必要なところは、テンポ通りでなく、もっと時間を取って大丈夫ですよ。オケは待ってくれるので、逆にたっぷり時間を取って歌い上げる気でいてください。

盛り上がったところの間の取り方、自然で幅も広く、とても良かったです。上述のところもそれくらいの気持ちで弾くとメロディックな表現に繋がります。

 

照れ 先生方、ありがとうございます!

音程が上がるところのエネルギー、毎回レッスンで言われているところです。

細かいパッセージ、慌ててしまって上手く嵌まらないで悩んでいました。

調が変わるところのもって行き方、今回できなかったことのひとつでした。

やりたかったことに90%が本番でできるように、次のシーンに繋げなくては……グー

 

音符本番の動画はあまりにもひどいので、どこかで気が向いたら真顔ウシシ

 

音符 代わりにスランプに突入し始めた頃の練習動画(オケ前奏無し~最後まで)

そろそろ調律の時期なので怪しいけれど、練習動画ということでご容赦ください。

予選では、最後のアルペジオコーナーは省略しました。

弾いてたらFコースになっちゃうので。

でもこの最後のG#、ほんとは弾きたいのです。

弾き終わりあたりに、時計が楽しそうにモーツァルト奏でてますゲラゲラ

 

音符 おまけ。7/21グランミューズサロンで弾くことにしたので(単発でアドバイス頂けるときは、忘れないようにできるだけ入れ込んでおります)、慌てて練習し始めたとこの録画。長いこと弾いてなかったので、迷いながら弾いています。

 

まさかここまで読んでくださった方、いらっしゃるのかしら。

長文、お付き合い頂き、ありがとうございますラブラブ