えんも君の

「日々平凡、雑記帳」ブログ

へ、ご来訪頂き、ありがとうございます。ほっこり


隠れた名曲として、

怪獣映画とロボットアニメの

エンディング曲を2曲、

ご紹介しています。


第一回は、

映画 ”ガメラ3邪神覚醒”

主題歌 ”もう一度教えてほしい”

を、ご紹介しました。


第二回でご紹介するのは、


フリージア

TVアニメ ”機動戦士ガンダム 

鉄血のオルフェンズ“

第2期 2クール ED曲

Uru 

作詞:Uru 

作曲:岩見直明 

編曲:トオミヨウ

https://youtu.be/Lka5T2ktymY?si=MQZIXbQoJkw1OnVi 

【印象に残ったフレーズ】

希望のはな 繋いだ絆を

力にして 明日を強く 咲き誇れ 

戻る場所なんてない 

辿り着くべき場所へと 

迷いのない旗を 高く掲げて 

今を生きていく


フリージアは、

Uruのデビュー3作目の曲です。


現在は、

様々なドラマ映画の主題歌として

数多く起用されているので

Uruの知名度は高くなりました。


でも、

”フリージア” をリリースした頃は、

メジャーデビュー2年目だったので、


まだまだ、

世間的な知名度は低かった

と思います。


ボクは、Uruの楽曲の中で

フリージアが一番好きです。


イントロ〜サビ〜アウトロに至るまで、

本当に美しいメロディーライン

で構成されています。


歌声についても、

Uru のような歌唱法は、

今でこそ流行っていますが、


ボクはこの曲で

Uru知ったので

その歌声に衝撃を受けました。


歌詞は、

鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の主人公達 

”鉄華団” のメンバーの生き様を、

綴っています。


だから、

作品を観ていないと、

歌詞に共感しにくい

と思います。


でも、鉄オルを観ていたファンには、

”うん、うん、分かる、分かるよぉ! 

ラフタァァァ、シノォォォ、

オルガァァァ!” となるのです。


なので、

ファンの中には、この曲を聴くと、

各話のラストシーンを思い出して

パブロフの犬のごとく、


目をウルウルさせている

ボクと同様の人が

結構多いと思います。


ボクの娘も鉄オルを観て

”フリージア” が流れると、

毎週ウルウルしていました。


”機動戦士ガンダム 

鉄血のオルフェンズ”

2015年から

第1期: 全13話、第2期: 全24話

放送され、


フリージアは、

第2期 第2クール〜最終回 

まで流れました。


”え〜っ、これって、ガンダムなんでしょ?

ロボットアニメなのに、

何で泣けるの?”

と、思われる人が多いでしょう。


この作品は、

ガンダムであってガンダムでは無いのです。


”鉄血のオルフェンズ”(鉄オル)とは、


鉄の絆で繋がった孤児達の物語

なのです。


孤児や人身売買されて

集められた子供達を、

非正規労働の少年兵として

強制労働させている


火星の民間警備会社 CGS。


この過酷な条件下で働かされている

オルガ・イツカ、

三日月オーガスら孤児達が、


反政府火星独立運動の指揮する少女、

クーデリア・藍那・バーンスタインを、


地球まで送り届ける警護の仕事を

請負うところから物語は始まります。


出発当日、

クーデリア抹殺を企む

地球政府の治安維持組織 

ギャラルホルン から奇襲を受ける。


オルガや三日月ら、

非正規の子供達を盾にして

逃げ出す大人達。


次々に命を落としていく

年端もいかない子供達。


ここまでか!と思った瞬間、


厄祭戦時代の機動兵器

ガンダム・バルバトス を駆る、

三日月が登場!


圧倒的な力で

ギャラルホルンの機動兵器を

退けることに成功した三日月達は、


クーデリアの警護のために、

オルガを団長として、


決して散らない鉄の華 

 ”鉄華団” を結成、


火星を後にして、地球を目指す。


それを阻止するために、

ギャラルホルンの刺客が

次々と彼等を襲う。


こうして、

クーデリアと鉄華団の

命がけの旅が始まった。


この作品は、広島ヤクザ抗争

ガンダム世界に落し込んだような

物語なので、

”任侠ガンダム” とも呼ばれています。


鉄華団は、

反政府組織の様々な後ろ盾を得ながら、

のし上がって行くのですが、


最終的に

鉄華団は、敵対勢力に敗北します。


それは製作者が、

抗争の勝敗といった ”結果”

拘るのではなく、


現状に不満を持ちながらも

政治思想を持たず、戻る場所が無く、

ただ純粋に真っ直ぐに

突き進むしかなかった孤児達

生きて行く ”過程”

描きたかったのだそうです。


なので、

第2期 2クールになると、

次々に鉄華団の仲間が

命を落としていきます。


その各話のラストシーンに

重なるように

”フリージア” が流れるのです。


下にそれらのシーンを

まとめた動画をリンクします。

https://youtu.be/dwNc1clZDAc?si=xe6TwDMcJTZpRsrr 

この中でも、

ラフタとオルガのシーン

は衝撃的です!


特にオルガの 

止まるんじゃねぇぞ…” 

のシーンは胸アツで、


2017年度アニメ流行語大賞

銅賞を受賞しました。


また、NHK BSプレミアムで

2018年で放送された 

発表!全ガンダム大投票”

キャラクター部門では


シャア、アムロに続き、

第3位オルガ・イツカ

ランクインしました。


これは、鉄オルに登場した

鉄華団の孤児達の生き様が、


当時の少年少女だった

アニメファンの心に

響いたということですね。


如何でしたか?


このブログを読んで、

“フリージア“ という名曲

を聴いていただけたなら、

https://youtu.be/2ROpipWDLpc?si=qb_qkZx4TqVsUTPq 

更に、

”機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ“

に、興味を持っていただけたなら、

うれしいです。


8月も中旬を過ぎてしまいまし

今回は、ここまで

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

また、次回お逢いしましょう

 

心は少年、体はオヤジの

えんも君でした。 

ブログ内の画像および動画はお借りしたものです。