えんも君の

「日々平凡、雑記帳」ブログ

へ、ご来訪頂き、ありがとうございます。ほっこり

 

前回から随分、間が空きましたが、

お待たせしました!


ボルテスV ストーリー編の続き になります。


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ボアザン星への連れ戻された

剛 健太郎=ラ・ゴール は、

侵略兵器の開発を拒否したため、

囚人の身となっていた。

激怒したズ・ザンバジル皇帝は、

ラ・ゴールの処刑を命じる。


しかし、処刑寸前に

ダンゲ将軍率いる反皇帝派によって

窮地を救われる。

ダンゲ将軍
ダンゲ将軍は、ボアザン帝国屈指の英雄

であった。

しかし、ラ・ゴールと出会い、

"人民を苦しめる貴族制度を撤廃し、

労働奴隷を開放して、

身分差別のない国家を建設する"


と言う彼の理念に共感した。


その証として

自分の角を切り落とし、

自ら貴族の地位を捨てたのだった。


そして、帝国内に散らばる

同士を集め、反皇帝派を組織し、

反攻の機会をうかがっていたのだ。


再び地球へ
ズ・ザンバジル皇帝は、

“地球には手を出さない“という

ラ・ゴールとの約束を反古にして、

地球侵略を開始していた。


そして、地球側では、

ボルテスVとビッグファルコンが中心となり、

ボアザン帝国と戦っている事を、

ラ・ゴールはダンゲ将軍から知らされる。


ボアザン帝国の労奴を開放する

"革命" を起こすためには、

ボルテスVとビッグファルコンの協力が

不可欠


そう考えるラ・ゴールは、

ダンゲ将軍らと共に、

再び地球に向かうのだった。


地球に到着後、

彼らはアルプス山中に

ボアザン労奴解放軍基地を建設し、


ボルテスVの新装備 "超電磁ボール" と、

惑星間航行用宇宙船 "ソーラーバード" 

の開発に着手した。


また、

ボルテスV支援用戦闘機 "鷹メカ"

完成させ、ボルテスVの窮地を

救うのだった。


プリンス・ハイネル
地球征服軍司令官プリンス・ハイネルは、

地球侵略の拠点として、


とある孤島にの地下に

前線基地 ハイネル城を建設した。

龍美狂平さんが描いた車田正美風ハイネルのイラストです。https://www.pixiv.net/artworks/105869465 

そこでは、捕虜にした地球人を

労奴として働かせていた。


ハイネルにとって、

ボアザン人こそが高貴な民族であった。


"ボアザン帝国の支配下に置かれるのが、

地球人の幸福につながるのだ!"


科学力や民度など、すべて面において

ボアザン帝国に劣っている上に、

地球人は角を持たない劣等民族であり、

対等に接する価値もないと考えていた。



ハイネル暗殺計画
しかし、地球征服軍司令官として

赴任してきたものの、

ボルテスVの存在により、

地球侵略が思うように進まぬ事に、

ハイネルは苛立っていた。


"なぜ、科学力で圧倒的に劣っている

地球人が、ボルテスVのような

高性能ロボットを作る事ができたのか?"


腹心の部下であり、忠義を尽くす

リー・カザリーンルイ・ジャンギャル

が策定する侵略計画も、


ボルテスVによって阻まれているのだ。

リー・カザリーン
ルイ・ジャンギャル
そんな、

失敗に失敗を重ねるハイネルに対して、

補佐官 ズールは不穏な動きを始めた。

ズールは、地球侵略の動向を

本国に報告する命を受けた、

ズ・ザンバジル皇帝が送り込んだ

ハイネル監視役だったのだ。


ザンバジルが、

地球征服軍司令官に任命したのは、

甥であるハイネルに期待したのではない。


裏切者ラ・ゴールの息子であり、

正当な王家の血筋を引くハイネルを疎んじ、


あわよくば地球で戦死してほしくて、

前線に送り込んだのだ。


それを知らず、

皇帝のため、ボアザン帝国の誇りのため、

そして

裏切り者の息子の汚名を晴らすため、


純粋に任務を全うしようとする

ハイネルのなんと哀れな事か。

ハイネルを暗殺し、

その地位を奪いたいズールは、


機が熟したと見て、

ついに反乱を実行に移した


ズールは、

就寝中のハイネルの暗殺を図った。

しかし、

ハイネル配下の諜報部員により、

暗殺実行を阻止され、


捕られたズールは、

あえなく処刑されたのだった。


この事件を機に

ハイネル暗殺計画は本格的に動き出す。


新たなる刺客
皇帝の命によりズールの後任として

赴任してきた男、ド・ベルガン

彼もまた

ハイネルの暗殺の密命を受けていた。


ド・ベルガンは、

カザリーン、ジャンギャルを

無視するかのごとく

独断で作戦を遂行していく。


地球征服軍幹部の間に

不協和音が生じ始めていた。

その後も失敗を続ける地球征服軍に対し、


ザンバジルは、更なる戦力補強と称して、

皇帝派のグルル将軍を地球に派遣した。

この後グルル将軍は、ベルガンと共謀して、

ハイネル失脚を画策していく。

謎の鷹メカ
一方のボルテスチームは、

毎週のように襲来する

ボアザン帝国の獣士(ロボット)と

戦っていた。


しかし、

回を重ねるごとに

敵も強力になっていき、


現状のボルテスVの戦力で勝利するのが

徐々に困難になってきた。


そんな折、

謎の飛行物体 "鷹メカ" が飛来し、

搭載兵器である超電磁加重砲により、

ボルテスVを支援するのであった。


超電磁加重砲の威力に驚愕した

ビッグファルコンでは、

この超電磁加重技術を利用した

"超電磁ボール" の開発に着手し、

試行錯誤の末に完成させた。


ボルテスVは、新たな必殺技

"超電磁ボール" により、

勝利を確かなものに

できるようになった。


ビッグファルコン

鷹メカの性能は

地球の技術を凌駕している。 


鷹メカを開発したのは、操縦しているのは、

剛博士ではないのか? 


ビッグファルコンではそう推測していた。


"父が生きている!"

剛三兄弟に希望の光が見えていた。


しかし、幾度も

ボルテスVの危機を救った

鷹メカだが、その正体と弱点を

ハイネルに知られてしまう。


なんと鷹メカは、

皇帝専用機として設計された機体であり、

その設計者はラ・ゴールであった。


この事実を本国に確認したハイネルは、

同時に弱点が

プラズマ・イオン・エンジンにあることを、

つきとめたのだった。


“これで、鷹メカを葬ることができる!“


その後、ボルテス支援に現れた

鷹メカのプラズマ・イオン・エンジン

を停止させる事に成功。


ハイネルは、

鷹メカをみごと撃墜したのだった。


救援に駆付けたボルテスチームは、

鷹メカのパイロットをなんとか救出し、

急ぎビッグファルコンへ運んだ。


衝撃の告白

ボルテスチームの剛 健一は、

救出したパイロットが、

父であることを願った。


しかし、パイロットの正体は

父 剛健太郎ではなく、

彼の同志である ダンゲ将軍 であった


深手を負ったダンゲ将軍の容態は

思わしくなかった。


“自分はもう長くない…“ 

全てを悟った彼は、

健一, 大二郎, 日吉ら剛三兄弟に、

3つの重大なことを告げた。


“お前たちの父親、剛健太郎は生きている"。


"そして、剛健太郎は

我々と同じボアザン星人 

ラ・ゴールなのだ!"


"そして、お前達の中にも、

半分ボアザン星人の血が

流れているのだ" と...


父の事、ボアザン星の現状を話した

ダンゲ将軍は、剛三兄弟に

ボアザン星の未来を託し、息を引き取った。


"俺達にボアザンの血が流れている!"


剛 健一、大二郎、日吉の心に

戸惑いが生まれた。


そして、チームメンバーの

峰一平、岡めぐみにも…

しかし、

ボルテスチーム5人の結束は

揺るがなかった。


いつか必ず父と再会し、


共に、"労奴解放革命" を達成し、

ボアザン帝国人民を救うために

戦うことを、心に誓う5人であった。


そして、もう近くまで

その日は迫っているのだった。

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ここから、怒涛のクライマックスへ

向かっていきます。


しかし、フィリピンでは、

ここで突然の放送禁止!


次回、フィリピンで放送禁止となった

最終回までの残り4話について、

書いていきます。


今回も尻切れトンボになってしまい

申し訳ありません!


最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

また、次回お逢いしましょう

 

心は少年、体はオヤジの

えんも君でした。 

ブログ内の画像及び動画は、お借りしたものです。

出典 Wikipedia、

             FC2 超電磁マシーンボルテスⅤ 全話解説