えんも君の

「日々平凡、雑記帳」ブログ

へ、ご来訪頂き、ありがとうございます。ほっこり


前回の記事、

"まんが映画" 

「太陽の王子 

ホルスの大冒険」

の続きです。


今回は、

「太陽の王子 ホルスの大冒険」の魅力

について、書いていきたいと思います。


① フルアニメーションによる、手書きの

     作画枚数が、スゴイっ!


② 製作者のメンバーがスゴイっ! 


③ テレビ小説「なつぞら」の、劇中製作

     アニメ映画のモデルになったっ!


① フルアニメーション

     による、

     手書きの作画枚数が、

     スゴイっ!


・ホルスの大冒険は、フルアニメーション

     で製作されています。


・日本のTVアニメ、アニメ映画は、

    リミテッドアニメーション

     製作です。


リミテッドアニメは、

   1秒間に8枚の作画

   で、動きを表現しています。


・これに対し、フルアニメは、

    1秒間に24枚の作画

    で、動きを表現しています。

     実に、約3倍の作業量!


・ジブリアニメの手書きアニメで

    最も作画枚数が多いと言われた

「もののけ姫」で、14.4万枚

   (上映時間: 133分)


・一方、

  「ホルスの大冒険」は、

    作画枚数 約15万枚!(上映時間: 82分)。


   しかも、その中で、

   "村がネズミの大群に襲われるシーン" と、

   "村が狼の集団に襲われるシーン" は、

   "止め絵処理 "がされているのです! 

    (つまり、絵が動いていない!)


・もし、これらのシーンまで、

     フルアニメで製作されていたら、

     と思うと、残念でなりません。



② 製作者のメンバーが

     スゴイっ! 


監督: 高畑勲 (火垂るの墓) 

作画監督: 大塚康生 

                    (ルパン三世 カリオストロの城)場面設計・美術設計: 宮崎駿


この豪華メンバーが作ったんだから、

面白いハズです!


作画に関しては、

超レジェンドアニメーターの

大塚さんが、監督しているので、

全編、"動き"が、神がかっています。


特に、

"冒頭の、狼の群れとの対決"、

"中盤の、お化けカマスとの戦い"

のシーンは、必見です


③ テレビ小説「なつぞら」

     劇中製作アニメ映画の

     モデルになったっ!


NHK連続テレビ小説『なつぞら』で、

広瀬すずさんが演じた、

主人公 奥原 なつのモデルとなった

奥山玲子さんが、作画で参加しています。


しかも、劇中で製作していたアニメ神を掴んだ少年クリフ」のモデルが、
「太陽の王子 ホルスの大冒険」なんです! 

これはこれで、実際に製作されたら、
おもしろそうですね。



このアニメ映画の魅力が、

皆さんに伝わったでしょうか?


50年前に製作されたと思えない、

すばらしい作品なので、

ぜひ、ご覧になってください。


最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。


また、次回お逢いしましょう


心は少年、体はオヤジの

えんも君でした。  

 

「ホルスの大冒険」関連商品は、以下の通り。

ご参加まで