シンクロニシティといえば私の世代だとThe Policeのヒットアルバムを思い浮かべる人は多いだろう。
若い人だと乃木坂46のヒット曲か。
本来の意味は心理学用語の「意味のある偶然の一致」
私はこの意味のある偶然の一致というものを信じていて、そこに理由を見出すタイプだ。
今回それを感じたのが英語関連の本を読んでいてある人物の名前を見たときだった。
その本はこちら
この本、すごい、勉強になりました。
ブロ友さんが紹介されていて、早速購入。
先日読み終えました。
私の場合英作文もいまだ準備不足だけれど、Rの筆記3が20%の正解率なので、このあたりの強化は避けられないのだ。
英検1級レベルの読解をどうしたらいいか悩んでいたけれど、この本で少し前に進めそうな気がしてきた。
まだ、1回しか読んでいないけれど、文のどこに主張があるかを英語特有の文章構成(これは英作文の時に自分も必要になるけれど)の中からいくつかの単語やフレーズが示す「サイン」を通して見極める(と理解した)コツを伝授してくれる目から鱗の本だった。
短い試験時間の中でいかに正解にたどりつけるか。
これを知るのと知らないのでは大違いだと思った。
で、何がシンクロニシティなのか、ですよね。
以前車の中でTOEICの音声を聞いていることは書いてきた。
でも、音楽を聴くことも当然ある。
最近よく聞いているのがシェリル・クロウというグラミー歌手のこの曲だ。
出だしの歌詞が
She was born in Novenber 1963
The day Aldous Huxley died
誰だ?
調べるとディストピア小説家で神秘主義者で死の間際にLSDを使って実験的死を迎えたという衝撃の話。
でも、この日はケネディ暗殺事件があった日で大きな話題にはならなかったそう。
有名な著作は「すばらしい新世界」
そしてその数日後に関先生の本を開いてその名がふたたび目に飛び込んできた。
Aldous Huxley
このときは結構な衝撃でした。
ヘミングウェイとかシェイクスピアだと何も感じなかったけど、今まで知らなかった作家が自分の意識の中に数日後に入ってきたのはまさにシンクロニシティ。
でも、これをどう解釈すればいいのか?
というわけで、関先生の本を読めということかな? と単純に思い関先生のこのシリーズを完走する予定です。
Aldous Huxleyの本も今年度中に読んでみたいですね。
いつかは原書でも。