これまでの人生で
かなり難しいと思う試験に
取り組んだ時が2度ある。![]()
ひとつは浪人時代。
第一志望の学校に受かるためにしたこと。
勉強時間を作るために
一年間湯船につからずシャワーだけで過ごした。
湯船につかるとその時間がもったいないのと
湯上り後に疲れ果てて
その時間ももったいないからだ。![]()
また進路変更で
高校時代は習っていない
化学が受験科目なってしまった。
友達から教科書をもらい
予備校の授業が始まる前に読んだ。
簡単すぎる。
本番に対応できなさそう。
予備校の授業も心もとないと感じた。
そこで予備校で出される教材のほかに
自前で化学の参考書を受験までに
3回通しで読んだ。
目次から索引まで
教科書関係を読んだのは初めてだった。![]()
テレビも見なかった。
その代わり勉強中
ラジオや音楽を聞いていた。
数学などはそれのほうが
ノリノリで回答できた。
高校時代の友達も遊びに誘ってくれたけど
すでに大学・短大の1年生で
学生時代をエンジョイしている
彼らとは温度差アリ。
後はないという思いがにじみ出ていたのか
夏ころには声もかからなくなった。![]()
そのかいがあったのか
ちょっと無理目と思ったところに合格できた。
ふたつめは英検準1級や
TOEFLの勉強をしていたころ。
通勤時間では
単語の学習したり、リスニングしたり。
土日には図書館で数時間過ごした。
友達と遊びに行くときは早めに家を出て
だいたい30分ほど余計に
地下鉄往復しながら単語の勉強をした。![]()
観るテレビも海外ドラマで
日本で流行っているものとか
話題とかまったく関心がなかった。
狂気ってほどではなかったけど
いや結構そうかも。
ほとんどのエネルギーが
そこに注ぎ込まれていたと思う。
準1級でここまでがんばって
ぎりぎり合格ってうーん地頭やばし。![]()
でも、頭のいい友達の話を聞くと
勉強することに馴れていて
わたしのやり方なんて
頑張ったうちに入らないだろうとも思う。
英検1級もこんな風に取り組まないと
当面受からなさそう。
ただし1-2年で数字や結果を出す
と決めていた時と違って
今は受かるまで受け続ければいいだけ。![]()
今の私にはあの頃のように
狂気に満ちた勉強はできそうにない。
私の好きな斎藤一人さんの言葉
「仕事は6割の力でやるんだよ。
10割の力でやったものは
悲壮感が出るんだよ」
英語の勉強は仕事とは言えないし
この言葉もじつは深い意味があるし
言葉そのままではないんですが。![]()
悲壮感出ても
しなきゃいけないときもあると思うけれど
今の私には6割の力ですることこそが
必要なのかなと思う。![]()
ただし
テレビ
ゲーム
ネット
この三つの時間が結構長い。
これをどうにかして時間を作ろう。
過去を振り返って
頭の中が少し整理されたよ。