兵庫県西脇市板波町(いたばちょう)4番地  神社裏(東)の鳥居前に駐車場。

 多可郡(たかぐん)重春村(しげはるむら)大字板波(いたば)に鎮座。

 

 祭神 武甕槌神(たけみかづちのかみ)、

    布都御魂神(ふつのみたまのかみ)、韴霊(ふつのみたま)とも称す、

    経津主神(ふつぬしのかみ)。

 

 一条天皇の正歴3年(992年)に創祀、永承5年(1050年)に社殿建立、岩上大明神(いわがみだいみょうじん)と称していた。   

 天文11年(1542年)に現在地へ遷座した。社殿は西向き。

 昭和15年に、布都御魂神を主祭神とする「石上神宮」(いそのかみじんぐう、天理市)の分霊社となり、石上神社(いそがみじんじゃ)と改称した。

 秋祭りには兵庫県指定無形民俗文化財の「なまずおさえ神事」が行われる。

 

 

鳥居

 

拝殿、

拝殿前に土俵があり、「なまずおさえ神事」が行われる。

 

 

拝殿両脇に随身像が安置されている。

 

 

銅板葺きの本殿、

灯篭は手前から昭和時代奉納、大正時代奉納、明治時代奉納と並んでいる。

明治・大正時代の灯篭の宝珠(玉)は矛型、昭和時代は玉型。

 

 

 

本殿後方に高さ5m、径30m程の巨大な磐座が目立つ。

交野市(かたのし)私市(きさいち)の「磐船神社」に似ている。

 

布袋さんが磐座に。

 

本殿の右に境内社、

右から八坂神社、秋葉神社、天照皇大社。

 

ご神木と祠(三宝荒神)。

 

本殿左に住吉神社、

右から住吉三神の上筒男命、中筒男命、底筒男命、

4番目は神功皇后。

 

その左に八幡神社(15代応神天皇)。

 

 

磐座の東の端に三日月藤原時成神社。

 

創始千年祭記念碑。

 

東の鳥居と駐車場。

 

 

印南神吉   メールはこちらへどうぞ   nigihayahi7000@yahoo.co.jp