先週、マイナー三国志演義派生作品を読んだので、コーエーテクモの三國志14(PS4)を久しぶりに遊んでいる。

 

たぶん現在の日本人の三国志知識は、吉川英治さんの「三国志」吉川三国志といわれるものだと思う。

私も何回か読みましたし横山光輝さんの漫画「三国志」も吉川三国志を基に独自解釈を加えたものなので漫画から入ったひとも吉川三国志の理解に近いと思います。私は漫画も好きで読みましたが有名武将以外が同じ顔なので漫画の方が理解しにくかったです。登場人物が多すぎて描き分けるのは無理でしょうけど。

 

三国志演義派生商品で一番有名なのは「反三國志」かな。日本語訳が発売されてますしかなりおもしろいと思います。ちょっとなろう小説の走り?っぽい気がする。

 

個人的には志茂田景樹さんが書いた「大三國志」が三国志入門としてはお薦めだと思っています。

(三国志って結局諸葛孔明の活躍がおもしろいので蜀視点の読み物としていいと思いますが、三国志演義の内容との差は大きいと思います)

志茂田景樹さんって奇抜なファッションで有名ですが、この人ある種私は天才だと思っています。作家として書いてるジャンルもひろいし何読んでもおもしろいです。(好みの問題かな?)

 

吉川三国志は三国志入門としてはかなり重たいので三国志演義の世界観が好きなひとはいいけどそれ以外は取っつきにくいと感じます。

 

保有株はヨコヨコ、当分1日1.2回株価チェックするだけだと思います。今月は月末までお休み。