「患者よ、がんと闘うな」

世の中は不思議なことが多いです。

私たちにとても有益だと思える医療や健康関係の本がすぐに絶版になったり

また私たちの参考になる情報を流してくれている医師たちが若くして亡くなられたりしています。

今日は、私たちにとってとても有益な情報が書かれた絶版になってしまった本に関してです。

2022年に亡くなられた近藤誠医師は、ご存知の方も多いと思いますが

「患者よ、がんと闘うな」の著書で有名な医師でした。

医学会内部から医療の在り方そのものに疑問を投げかけられた人でした。

がんが見つかったら手術や抗がん剤治療を行なうのが常識であった医療

そして

医者に言われるままの医療に一石を投じた人でした。

当時としてはかなり勇気がいったのではないでしょうか？

自分も近藤誠医師の本は何冊か読んでいろいろ勉強させてもらいました。

たくさん出されている著書の中に

「医療信仰」が病気をつくりだしているのではないかという驚くような内容の本があります。

前にも紹介したことがありますが再度、ご紹介させてください。

『医原病:医療信仰が病気をつくりだしている』

です。

この本はやはりすでに絶版になっていますが、これも私たちに医療とは何であるかを考えさせてくれる一冊でした。

たくさんの人に読まれては困る本は冒頭にも触れましたがだいたい絶版になり簡単には手に入らなくなっています。

その本の内容は

・医者と医療情報への盲信と過剰な期待が悲劇を生む

・検診は健康のためにならず予防接種は障害をもたらす

・医療に関わると元気な人でも病気になる

・権威や厚生省の言葉をうのみにするのはやめよう

などと書かれています。

そして医原病とは「医療行為が原因で生ずるいろいろな悪化症状の病気のこと」だと述べられています。

つまり病気を治しに行ったにも関わらずより悪くなることを意味します。

そして

医原病で亡くなる人の大半が薬物が死因の原因だと言われています。

皆さんは医原病という病気はご存知でしたか？

きっと知らない人は多いのではないでしょうか？

しかし、おかしな話ですね。

病気を治しに行ったのにより悪くなるなんて信じられません。

それも中には死んでしまう人もいるのです。

これが本当なら大問題ではないでしょうか？

でもこの医原病というのは一般的には公表されません。

だから、ほとんどの人たちは知らない病気になり亡くなっていきます。

やはり医療側としては一般の人には絶対に知らせたくない病気でしょうね。

だから、近藤誠医師の本もたくさん絶版になっています。

今ではなかなか手に入りません。

どうでしょうか？

言われるままに薬を飲んでいいのでしょうか？

大量に飲んでいる人もたくさんみえますよね。

それこそ医原病になりかねません。

怖いことです。

どうでしょうか？

今からはすべてを医者任せにしないほうが良くないでしょうか？

自分たち自身でも研究した方がいいかもしれませんね。

やはり、今からは医療信仰はしないようにしたいものです。

いろいろな気づきを私たちに与えてくださった近藤誠医師に感謝です。

近藤誠さんのご冥福をお祈り申し上げます。

ブログを読んでいただいたあなたにたくさんのいいことが起こりますように。

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