愛情のつもりが仕打ちと同じ? | 幸福への羅針盤

幸福への羅針盤

ひとりひとりに与えられた幸福への道。
その道を歩くための羅針盤となるようなブログを毎日綴っています。
遠隔気功研究所の所長がおくる幸福な日々をつくるための人生のヒント。

今日は私たちが絶対に逃れられない「死」についてです。

自分が尊敬する中村仁一医師からのアドバイスをご紹介します。

中村さんは何回もブログでご紹介していますが、老人ホーム附属診療所所長、医師としての経験から

「医療が“穏やかな死”を邪魔している」

「がんは完全放置すれば痛まない」

と述べられいます。

また「自分の死について考えると生き方が変わる」とも言われています。

また中村氏は

「食べないから死ぬのではない、『死に時』が来たから食べないのだ」

といろいろな経験からアドバイスされています。

だから無理に食べさせるのは本当はよくない行為であると言われています。

もちろん、口以外からの栄養補給もです。

それらの行為はご本人にとっては非常に苦しみになるとアドバイスされてます。

それは、それらの行為は自然のしくみに反しているからだと言うのです。

どうでしょうか?

私たち人間にとって「死」とは自然な出来事です。

いくら医療が発達したとしても「死」を回避することはできません。

そして

延命治療は「死」を少しばかり先送りするだけのものであり

その先送りが本人にとってはとても苦しみになるというのです。

よかれと思ってやったことが本人にとってはすごい苦しみになったとしたらどうでしょうか?

なんかやりたくないですよね。

少しでも長生きしてほしい気持ちはわかります。

しかし、それが本人に苦痛を与えているとしたらどうでしょうか?

それだったら考えてしまいませんか?

中村氏は

「できるだけ手を尽くす」が「できる限り苦しめて、たっぷり地獄を味合わせる」とほぼ同意語になっていると怖いことを言われています。

中村氏は「食べない」そして「脱水」は意識レベルが落ちてぼんやりとした状態になり、不安や寂しさ、恐ろしさから守ってくれる働きをすると言われます。

それなのに無理に与えるのは自然のしくみに反し邪魔することになり、ひどい仕打ちと同じだと言われます。

たしかに見殺しにするようで辛い、何もしないで見ているだけなんてことはできない気持ちもわかります。

しかし、それはこちら側の都合だけで、何かをするというのは「エゴ」だと中村氏は言われます。

ですから、その効果は誰のため、何のためか、やった結果、どうなるのかを考える必要があると

また本人は嬉しがるか、幸せに感じるか、感謝してくれるか、あるいは自分だったらしてほしいことなのかなどを吟味する必要があるとアドバイスされています。

私たちは何もせずに見守ることに慣れていません。

とても辛いことです。

だからといって、自分が苦しさや辛さから免れるために、相手に無用な苦痛をあたえていいわけありません。

そっとしておく思いやりもありですね。

残される人間が、自分たちの辛さ軽減のため

あるいは自己満足のために死にゆく人間に余計な負担はかけたくないですね。

やはり無用な苦痛を味合わせたくないものです。

そして中村氏は辛くても「死ぬべき時期」にきちんと死なせてあげるのが「家族の愛情」だと言われます。

それこそ「愛ある家族」ですね。

それとは反対に

本人と話ができる状況ならともかく、虫の息の状態を引き延ばすのは「鬼のような家族」だと言われます。

どうでしょうか?

中村氏のアドバイスは参考になりましたでしょうか?

皆さんもどうでしょうか?

「鬼のような家族」にならないようにしませんか?

「死」について日頃あまり考えることはないと思いますが、一度、このブログを読んだ機会に考えてみてください。

ブログを読んでいただいたあなたにたくさんのいいことが起こりますように。


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