この時期になると思い出すことがあります。
それは
自分たちが人生を変えようと家族で名古屋から山梨に移住した頃のことです。
引越しが1994年のクリスマスでその翌年1995年3月に起こった事件です。
それはある宗教団体が起こした地下鉄での毒ガス事件です。
ご存知ですよね。
まだまだ記憶に残っている人も多いと思います。
自分たちが引っ越したタイミングが悪かったこともあり
自分もその宗教団体の会員ではないかと疑われることも多くありました。
いつも変ったことを言っていたから、納得などと言われたりもしていたようです（笑）
まあ、昔から変った人でしたから仕方ありませんね（汗）
あの事件は
被害者が数千人にもおよび無差別殺人としては日本では最大最悪の事件でした。
その宗教団体に集まった人たちは世間では優秀と言われるような人たちばかりでした。
どうしてそんな人たちが宗教に関わるのでしょうか？
本当に宗教とは何なのでしょうか？
宗教で人は本当に救われるのでしょうか？
そのために
たくさんの人の命を犠牲にしていいのでしょうか？
いいわけはありませんよね。
私たちの心の中にいつまでも残る嫌な事件の一つです。
しかし
そんな事件も私たちにあるヒントを与えてくれました。
それは
この事件のお陰で今まであまり真剣に考えたことのなかった新興宗教について考えたのではないでしょうか？
また
宗教とは何かを深く考えるきっかけにもなりました。
私たちに宗教は必要なのでしょうか？
どうでしょうか？
幸せになるために宗教は必要なのでしょうか？
また宗教とは違いますが戦争はどうでしょうか？
戦争で日本だけが原爆の被害を受けたときも同じです。
戦争とは何なのかをとても深く考えるきっかけにもなりました。
私たちは
いろいろな目を背けたくなるような事件でいろいろ学び、そして成長しています。
もちろん
世の中で起こる大きな事件ばかりではありません。
自分に起こる何らかの小さな事件もそうです。
自分に起こる事件からいろいろ学ぶことは多いはずです。
だから
その自分に起こった嫌なことからも目を背けないでください。
それを通して明るい未来が来るようなメッセージが必ずあるはずです。
それに気づかれてください。
そして明るい未来にしてください。
では
皆さんの未来がより明るくなるようお祈りしています。
このブログを読んでいただいたあなたにたくさんのいいことが起こりますように。
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