病気の名を口にしてはいけない
口にする度
病気に力を与えてしまうから
~ネイティブ アメリカンの教えより~
日本は言霊の幸わう国と
言われていました。
その言い伝えの通り、
日本人の魂には、
言葉には意志が乗り
その意識のエネルギーが
伝わって、現実を動かす
力になるということが
深く刻まれているんです。
もちろん日本だけでなく。
祈りや真言…マントラも
そうですよね。
名前にも、その人の
使命が秘められていると
されてますから、自分の名を
唱えることが、とても大きく
影響を及ぼすことも。
ゲド戦記の「影との戦い」
という物語にも。
自分を脅かす影の存在が
せまっていて。
その影の名を掴まなくては
自分がやられてしまうとわかり
ずっと影の名を探し続けて
影と戦う物語なんですけど。
結局。。。影の名は
自分本人の名と同じなのです。
病気や症状も。。。
その名前を口にしていると、
自分の意識の中で、その名を
繰り返し響かせていくことになり。
そして、その力を増大させて
いくことになるということを。
自然と共に生きていた人たちは
感じて知っていたのですね。
定められた言葉には、
人の共通意識の力が働いて。。。
その意識が決めて受け入れた
言葉の働きを、知らず知らずに
(深い所では知っている)
受け取っていくことになるんです。
痛みという言葉についても。
自分の意識が常に
痛みにフォーカス(焦点)を
あてつづけていると。
痛みがなくても、痛みを
探していく方向に、どんどん
カラダの流れが動いていきます。
言葉の力というのは
人の意識や感情によって
さらに増大したり、軽減したり
しているということも。
自分の意識の深いところで
発し続けている言葉って。。。。
だいたい1日8万~10万語くらい
発しているといわれているので、
相当なものですよね。
何度も何度も繰り返し
聞かされる小言や文句などは、
耳にタコができるほど、
自分にこびりついてしまうように。
私は愛されない。。。とか
私は自分を認められない。。。とか
自信がない。。。とか
そんな言葉のエネルギーも
常に自分に作用しているわけで。
そして、病気や症状の名前も。
口にするたびに、そのエネルギーが
自分にずっとずっと作用し続ける
ということになっていくということ。
人にもよく無自覚に使っていたり
するんですよね。
たとえば
「風邪をひかないようにね!」
とか。
病は気から・・・という言葉が
あるように。
このような小さな言葉のエネルギーを
日々、投げたり受け取ったりしている
ことも。。。
少なからず影響を及ぼしていること。
言葉の使い方は
自分の意識の表れでもありますから。
ぜひこれからは大事にしていきましょう。