消化力と太陽の関係

腹八分目という言葉。。。が
ありますが。。。

アーユルヴェーダ的に見てみましょう 

まずは、この図をごらんください。

 

自分が食べたり飲んだりしたものが、
胃の中に入っている状態とイメージしてください

食べ物（固形）　＆　水分（水）は
カパ（地）のエネルギーになります。

そのカパのエネルギーが胃袋の中に
入ってきて、消火しやすくするための
作業をするわけですが。。。 

消化を促進するためには、
ある程度の空間が必要です。

この空間（空）がしっかりあることで
風（ヴァータ）のエネルギーが活動し
始めて、そこに  が起こります

消化の　 　ですね 

地・水のエネルギーを食した時
胃袋に空間があって、風が動き
火が起こること

　地・水・火・風・空

この５つの元素がある状態が
胃の消化力となり、体内に
しっかり吸収されていくベース
となっていきます


しかし、、、 　

水分を取りすぎたり
食べ過ぎてパンパンな
状態になっていると

空がなくなってしまい・・・
は動かず   

火が起こりにくくなってしまいます

そうすると、未消化のものが
いつまでも残ったり、うまく消化されずに
そのまま流されていってしまったり

そんな状態が続くと、、、カラダもずっしり
ココロの状態もなんとなく煮え切らないで
ウダウダしがちになってくるのです  

身体的にも、精神的にも、
消火の（アグニ）が
弱くなっていきます

最近、食べ過ぎてるなぁ～～～
また、気持ちが重いのよねぇ～～

という方

朝起きておなかがすいていないなら
超小食にするか、思い切って抜いてみましょう


カラダが必要とするとき、ちゃんと
お腹がすいた感覚があるのが
とっても大事

この感覚がなく、時間がきたから
なんとなく食べるというのは、身体の
ペース的にはストレスとなっている
かもしれませんよぉ～～ 

かといって、

無理な絶食や、食事制限による
ダイエットは、逆に空間が多く
風（ヴァータ）エネルギーが増大し
消耗しやすくなります 　

そうなると、風は乾燥をよび
目がくぼんできたり、しわの原因にも
なったりします 

自分の身体のバランスで
地・水・火・風・空・・・５つの元素が
しっかりあることが、生命力を高める
秘訣なんですね  　

また、消火の  は、
太陽 の強さと共にある

ということも、ぜひ覚えていてくださいね  

一日のうちで
お昼間に食するものを多めに
夜は少なくしていく・・・

というのは、消化の火（アグニ）的にも
とっても理にかなった食べ方なのです 




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