感情は、しっかり感じきると消化されてゆくんです。

こんにちは。

大人になると、怒りとか妬み、うらみ、にくしみ・・・そんな感情を抱いてしまっていることに罪悪感を持つ方も多いのではないでしょうか？

そして大抵はその感情を、なかったことにして、押し込めて封印してしまうのです。

そのように人知れず（自分でも忘れてる）、自分という生命場の暗い湖の底に沈んだ鉛のような感情は、決してなくなったわけではないんですね。

そう、感じきらなかった感情というのは、鉛のように、ずんずん沈んで溜まってゆきます。そして、その溜まった感情は、カラダのどこかで、同じような感覚を伴う滞りとなって、その存在を示そうとしてきます。


症状や病気というのも、もともとは、このように感じきらずに、押し込め続けてきた感情が滞って、筋肉を硬直させ、神経を滞らせ、歪みをつくり、いつしかその状態でいつづけることで、症状を引き起こしてゆくエネルギー源になってゆくというわけです。


そして、また同じような滞りをさらに生み出すパターンを心にもカラダにも、幾重にも造りつづけることになります。


ではいったいどうしたらよいのでしょう？


そうですね。

心とカラダは密接につながり、反射しあっているので、心のパターンやあり方を変えてゆくには、カラダの感覚から変化させてゆくことから、心にも変化を引き起こしてゆける可能性が多いことを、ぜひ知っておいてほしいんです。


普段、どんな感情をおおく抱いていますか？

いかり・・・ですか？

それとも、悲しみ・・・ですか？


しばし、その感情に寄り添ってみてほしいのです。


いかり・・・の感情を抱きながら、カラダのどこかに、ほんの少しもやっとする感覚や、痛み、だるさ、重さがないかどうか。

過去に未消化なまま封印してしまった感情は、肉体においては、痛みやだるさ、重さと共に沈んでいることがおおいんです。

なので、カラダの感覚に耳を澄ませてゆくとき、絡まった糸がほどけるように、心の絡まりがほぐれてゆくことがあります。すると、カラダも楽になってゆくんですね。


そして、感情もエネルギーで、自分の心がそれを生み出したからには、理由があります。その理由をしることに時間をかけるのではなく、その生まれてきた感情に良し悪しのレッテルを張らずに、その時にしっかり感じきる！ということをやってみてください。

約９０秒、ちゃんと寄り添って感じきった感情は、スーッと流れて消化されてゆくのです。

過去の古い感情や、カラダのパターン、自分ではなかなか気づかないこともありますので、心やカラダに何か不調や滞りがある場合は、ぜひセッションにお申込みくださいね。

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ご感想＊体は伝えたいことがあるのに聞こうとしない自分… 気づかされて涙が出ました

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