先日、8月13日(木)代替医療勉強会(アーユルヴェーダ)が
開催されました。お盆の御休み中、またはお仕事をお休みして
お越しくださったみなさま、ありがとうございました。
当日ご紹介したグッズや、私がふだん使っている
セルフケアの方法を紹介していますこちらのブログもご覧くださいね。
体質から自分を知る!生命の知性を蘇らせるアーユルヴェーダご参加くださった皆様には、オイルうがいや、スパイスなどを
お試しいただきながら、楽しい勉強会となりました。
その中で、ヨガの指導員をされている、たまきさんより
ご感想をいただいたのをシェアさえていただきました。
ご感想*人のカラダはちゃんと自分のことを判断する能力があるそう、今 「自然治癒力」という言葉はあたりまえのように使われていますが、もっとさかのぼれば、
自然良能という言葉で、あらわされていたのだそうです。
そのよき能力というのは、自分にとって必要なものを、自らの力で選択する力も含まれています。つまり、健全にその力が働いていたら、自分が少し不調なとき、バランスを崩してきたときに、それを補う必要なものは、カラダがそれを欲求し、その信号を脳がキャッチして・・・
「あ、いちごが食べたい!」
という意識に上ってくるわけです。
その時に、カラダに歪みや滞りがあったりすると、本当は体が
「いちご」を求めているのに、違うもの。。。
「お肉が食べたい!」といった選択になってしまうのです。(ざっくりいうと)
頸椎や背骨がゆがんでいると、カラダからの信号がうまく脳に届かないこともあり、要求はしても、その真意が脳に100%届かないということがおこり、結果、必要な分量の自然治癒力が発動しないということになっていきます。
私たちは本来、治るようにできている
私が尊敬する先人のお一人、上野圭一先生の著書に
このように書かれています。
・☆統合医療カ- わたしが治る12の力―自然治癒力を主治医にする/学陽書房
- ¥1,944
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病気になることと、治ることは、対立する異種の力学が働いた結果のようにみえますが、じつは、同じ力の異なった表現でしかありません。
その力を上手に促進するような治療は、みごとに成功し、症状を抑圧するような治療は一時しのぎになりがちです。
野口整体の創始者、野口春哉さんは、
病は治るもの也
何かをしなくともおのずから治るもの也
治らざるは、自分が病んでいるから也
自分が病まねば、病は自ら去る也
それが病むということ也
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人は健康で、何も心配がない時には、自分の事を振り返ったりしないものですね。私もいつもそうです。ずっとそのように、自分のこと、自分のカラダの事を置き去りにしてきた結果、カラダはその生き方、あり方に警鐘を鳴らすように、病気やけがを引き起こしてきました。
なぜ私が病気になるのだろう?
その問いを自分にかけてみるキッカケになるのは、やはり痛みやうまく動かないカラダの状態であったのではないかと思うのです。
そして、人や社会のせいではなく、すべての病気や症状は自分自身が引き起こしていた!そのことに行きついたときに、ふっと今まで見えてきた景色が、変わった気がしました。
自分という生命の場に起こることはすべて、自分が引き起こしていること!
そこに責任をとっていくとき、病気や症状、けがであったとしても、その現象がひき起ってきた本当の理由があり、それを突き止めることではなく、ただ自分の「あり方」を変えてゆくことで、生命の場も、変化していくことを実感していけるのです。