ためしてガッテンでも紹介された加齢臭対策
ある程度年齢を重ねると、気になってくるのが加齢臭。
かつては親父臭いなどと揶揄されたものですが、実際に自分がその臭いを振りまいているのではと思うとちょっとぞっとしてしまいます。
そう考えるのは私だけではないようで、最近では加齢臭の対策を扱った記事などを多く目にします。
NHKの人気番組、「ためしてガッテン」でも、加齢臭の原因やその対策についてなど、様々な角度から何度か取り上げられており、その注目度の高さが伺えます。
「ためしてガッテン」のうれしいところは、実際に手軽に取り入れられる予防方法もレクチャーしてくれるところです。
実際に紹介された方法の中で、簡単に取り入れられそうな加齢臭対策というのはどのようなものでしょうか。
「ためしてガッテン」で紹介されていた手軽な加齢臭対策は、朝に1分間シャワーを浴びるというもの。
しかも同じところではありません。
胸と背中にそれぞれ30秒ずつ、42度前後の熱めのシャワーを浴びることで加齢臭の対策に効果があるというのです。
加齢臭の原因は、過剰に分泌された皮脂が酸化するために雑菌が繁殖し、臭いのもととなるノネナールが発生してしまうためです。
このため、そもそもの原因である皮脂を洗い流せばよいというわけなのです。
皮脂は皮脂腺から分泌されます。
この皮脂腺は、背中や胸の辺りに特に多いので、胸と背中にシャワーを当てることで、寝ている間に分泌されてしまった余分な皮脂を洗い流すことで加齢臭の予防になるのです。
寒い季節には、朝のシャワーはちょっと億劫になるかもしれません。
そんなときには、熱めのお湯に浸した濡れタオルで背中と胸を拭くのも有効な方法です。