「ある閉ざされた雪の山荘で」東野圭吾 | 藍色の傘

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一日中、猫を膝に乗せて、本を読んで暮らしたい。

⠀「ある閉ざされた雪の山荘で」東野圭吾




映画化されるということで、久しぶりに手に取った東野圭吾作品。

東野圭吾だと「秘密」「白夜行」「流星の絆」あたりが面白かったのは覚えている。

さてさてどれどれ。
はあはあ、ふーん、そうかそうか、へえ。

元々ミステリー好きじゃないのに、読めば多少は面白いんじゃないかと言う淡い期待を抱いてしまったが

やっぱりミステリーは私の読書人生には必要なかった。

1992年発表の作品とはいえ、新しさがないし、意外性もない。
ハラハラドキドキしない。


何故令和のこの時代に映画化しようと思ったのか、その謎が深まるばかりである。



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間宮祥太朗が出演するというので、映画を観る気満々でそれに合わせて読み始めたが、お目当ての舞台挨拶は外れ、話はつまらなく、間宮の演じる「本多」には違和感があり、全てが何だかなーだった。

多分映画も観ずに終わるだろう。


何がどう駄目なのか……


そもそも登場人物に魅力がないのだ。


話にならないのも仕方ないか。




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