「母親との確執の原因になった過去世が現れた」
この投稿は 👇の記事の続きです。
引き続き、母親との関係を癒したかった元ヒプノセラピストI.S.さんの体験談をご紹介します。
① 2023/6/08
ヒーリングセッション翌日のメッセージ
まきさん こんにちは。
昨日はありがとうございました。
セッション時の報告をさせていただきます。
身体の感覚
最初、血圧が急に上がった時の様に頭がカーっとなりました。
しばらくして、胃のあたりがギュルギュルとなりました。
エネルギー的なものは特に感じませんでした。
時間中、眠気も全然ありませんでした。
映像として見えたこと
自分の現世・過去世が順不同で断片的にいつくか見えました。
① 古代エジプト時代の神官(男性)だった過去世
・17~18才の当時の様子
・晩年の姿
※この部分はお母さまとは別の過去世でした。
※表題から逸れるので一番最後に伏線回収としておまけ的に載せます。
② 現世での母親との関係
私と母のインナーチャイルド同士で会話をしました。
5才くらいの時の自分のインナーチャイルドが現れて「わぁわぁ」泣いています。
とても寂しい想いが伝わって来ました。
そこに若い頃の母が、能面の様な無表情な顔をして現れました。
その姿は、実際の過去の母と同じように、自分の殻に閉じこもっていて、子供の私から顔を背けていました。
私:「お母ちゃん、ひどい!どうして私のことを見てくれないの?寂しかったんだよ!」
抗議して母の身体を小さな手で叩いていると
急に母が母のインナーチャイルドに変わりました。
母:「私だって寂しかったんだから仕方ないでしょう」
私:「だからって、私をいじめるなんて酷いじゃないの!」
母:「うるさいわね!あんたなんか大嫌い!あっち行ってよ!」
拒絶されてしまいました。
すると、母の前世だった「高齢のカトリックの修行僧」が姿を現しました。
そのカトリックの修行僧(母の前世)は、親に捨てられた私」(私の前世)を育ててくれた人です。(前世でも親子でした。血はつながっていませんでしたが)
それなのに、私の前世であるその男性は、その恩も忘れて、すがる修行僧(母の前世)を振り切って逃げてしまいました。
修行僧は、その後、逃げた私をひどく恨んだまま「憤死」をしたことが視えた映像からわかりました。
このような過去世の記憶を持っていた母が、現世でも「母娘」の関係で生まれて来たようです。
今、思えば、生前の現世の母は、私にしつこいほど
「育ててもらった恩も忘れ、親を捨てて自分勝手に家を出て行くような子供は、人間として最低のとんでもない人でなしだ」
と言い放ち、子供の自立の妨害をし、自分を正当化していました。
その言動は常に「罪悪感を植え付ける」目的だったように思います。
たぶん、前世の意識を強く引きずっていて、その無念の気持ちを、何とかしてわからせたかったのかも知れないと感じました。
思い返すと、むごい仕打ちを繰り返しながら、私が自立して家から出て行くことを極度に恐れてしがみついていた気がします。
少しでも私が自分の想い通りにならないと気がふれたように騒ぎ出して、その様子はまるで「パーソナル境界型人格障害」のようでした。
印象に残った2つの過去世から
今回、特に印象に残ったのは2つのことでした。
・エジプト時代のヒーラー男性の「苦悩の人生」
・中世での「育ての親を捨てた人生」での、私に恨みを持って死んで行った相手(過去世の母)の傷
以前、別の方と交換セッションをした際も、後日、いくつもの前世がよみがえり、それぞれに必要な書き換えが起こったことがあります。
これからもどうなるか?しばらく様子を見たいと思います。
又、何か変化があればお知らせします。
ありがとうございました。
(次回、2週間後のメッセージ「実家のマンションに買い手がついた」に続きます)