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安らかな旅立ちの形はいろいろです。

 

普段、安らかな最期を迎えられるようにお手伝いするときは、主に次の2つが同時に行われています。

 

1. 「天空」と呼んでいる「魂のふるさと」(私たちが生まれる前にいてまた戻っていくエネルギー空間)のエネルギーが渡されて内側から癒される

 

2. 個人的に「安らぎの天使」 と呼んでいる「安らかな最期の移行をサポートしてくれる専門のスピリット」が向こうの世界から協働して状況を采配してくれる

 

 

少し前のものですが、イギリス在住Aさんからいただいた体験談をご紹介します。

 

 

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(2021年 11月)

 

 

まきさん、

 

お元気ですか?

長い間ご連絡差し上げなくて、申し訳ありませんでした。

 

実は、あの後、少しお話ししたように、

義父が他界しました。

倒れて5日間と、本当にあっという間でした。

前日にまきさんにダウンロードしていただいた感覚を、

義父の手を握りながら手渡すことができたと思っています。

病室に入れる人数が限定される中、

ほとんどの時間は、義母、もしくは義妹が彼の手を握っていて、

私にはチャンスはないのでは、と思っていたのですが、

もともと持病のある義母が病院内で倒れたこともあって、

二人とも救急に行くことになったのです。

おかげで、その日は、ほぼ丸一日、私が義父の手を握り続けてあげることができました。

 

今考えれば、脳溢血で下手したら何ヶ月も植物人間状態で苦しんだかもしれなかったということもあったでしょうに、スッとたった五日で最愛の妻と、最愛の息子(私の夫)に見守られながら旅立っていったのは、彼にとって最善の最期だったのでは、と今は思えます。

 

本当に、あの時はサポートしてくださって、ありがとうございました。

タイミングがタイミングだけに、全てのことに驚きを隠せないというところです。

 

それ以来、ヘルプが必要な義母との同居がはじまり、

時には24時間ケアが必要なこともあったり、

まだまだ落ち着かない日々を送っています。

なので、まきさんがあの時、これからものすごく忙しくなりますよ、

と言われた通りのことが起きているのも事実です。

 

この介護による忙しさは、私の望んでいる忙しさではない、

という葛藤を感じていた時期もありましたが、

今はこの経験をさせてもらえていることに感謝も湧き始めています。

何か、この先私が進んでいく道に必要な体験を積ませてもらっている感覚があります。

 

...

 

とにかく、ご報告のメッセージを送らせていただきたくって、

ようやく文章にさせていただいたところです。

 

本当に、11月は、サポートしてくださって、

ありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 

日本は過酷な夏が始まったと聞いています。

ぜひご自愛くださいね。

 

(Aさん, イギリス)

 

 

 

Aさんは経験豊富な認定ホメオパスでヒプノセラピストとしても活動されています。

 

Aさん自身もセラピストとして終末期の患者様に関わりたいというお話だったため、まずはAさん自身に「天空」のエネルギーを渡して体感を得てもらい、その後その時の感覚を再現することで先に受け取ったエネルギーをご家族に渡してもらう形になりました。

 

 

「天空」のエネルギーはとても深い癒しの性質を持っています。

 

間もなく旅立つ状況にいる方がこのエネルギーに触れると、身の置き所のない身体の痛みが和らいだり、幸福感に包まれたり、これまでの人生を振り返り受け入れ執着を手放していくお手伝いになるといった様々な癒しが起こります。

 

 

最初にAさんに「天空」のエネルギーを体験してもらったときから、セラピストとして、家族として、最期に寄り添いたかったAさんの希望が叶うように状況が整えられていったというのは、私も後で聞いて知りました。

 

見えない世界の采配は本当に愛が深くて深淵です。

 

心からの願いだったからそのようにサポートしてくれたのだと思います。

 

Aさんのますますのご活躍を願っております。