ジョギングコース in 吉祥寺(2) | 直感ワイン!! 

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昨日の往路の記事の続き、
今度は復路のコースについて。

 

往路は自宅から井の頭公園までのルートで、
途中玉川上水沿いを通る緑豊かなコース
ですが、復路は一転、
吉祥寺の街中を抜けていきます。

 

Kichijoji4

 

復路スタートの井の頭池です。

 

夕方なので、ボートの営業は終わり、
全てのボートが綺麗に並んで繋がれています。

 

井の頭公園とボートと言えば、
誰もが知っている。

 

「井の頭公園で一緒にボートに
乗ったカップルは別れる」

 

という都市伝説。

 

日本のそこかしこの池で
同じような都市伝説がありますが、
おそらく井の頭池のものが
最も有名ではないでしょうか。

 

これまでに、都内に住む人で、
この都市伝説を知らないという人に
ほとんど会ったことがありません。

 

ちなみに、妻とはここのボートに
一緒に乗ったことはありませんが、
学生時代に男3人で乗ったことがあります。


その友人2人とは、今は
ものの見事に疎遠です。

 

 

さて、公園を出て坂を上がり、
(いせやのある坂ではない坂)

 

閑静な住宅街を通り抜けると、
吉祥寺駅のガード下に出ます。

 

Kichijoji5


この辺りに来るとさすがに街の喧騒が。

 

往路の玉川上水沿いの静粛さとは
えらい違いです。

 

全くの偶然ですが、
この写真を撮るおよそ3分前に、
楳図かずお氏に遭遇。

 

もちろん赤白の服・・・
といいたいところですが、
赤はかなり色あせており、
ほとんどピンクです(笑)

 

ここでもう一つの
有名な吉祥寺都市伝説。

 

「吉祥寺で楳図かずおを見かけると
いいことがある」

 

そう、彼は、吉祥寺に住んでおり、
彼の邸宅 通称“まことちゃんハウス” は
色んな意味で有名。

 

家に帰り、妻にこの話をしたところ、

 

「いいな~、ここ半年くらい見てない」

 

と羨ましがられました。

 

私の場合遭遇率がかなり高いのですが、
別に狙っているわけでも、
素晴らしい幸運の持ち主でもありません。

 

ジョギングコースがたまたま、
“まことちゃんハウス”のすぐ近くを通ることと、
よく行くカフェで遭遇するケースが
あるからです。

 

ちなみに、妻や娘は「尾木ママ」に
よく遭遇するそうですが、
私は一度も会ったことがありません。

 

楳図かずお vs 尾木ママ

 

まぁ、この辺は究極的に
どうでも・・・(笑)

 

Kichijoji6


ガード下を抜けて、
吉祥寺駅の北口へ。

 

家を出たころは、
周囲はまだ明るかったのですが、
もう吉祥寺の街は夕闇に
包まれようとしています。

 

この辺りは最近、
又吉直樹の芥川賞作品
「火花」のドラマ版のロケで
使われていた場所です。

 

アングルとしては
全く逆ですが・・・

 


吉祥寺駅の北口をまっすぐ北に進み、
ヨドバシカメラ前の交差点を左折し
繁華街を横断します。

 

街中を走るといっても、
人ごみの中を走るのは大変だし、
何より恥ずかしくもあるので、
アーケードのない、
できるだけ人ごみの少ないルートを
抜けていきます。

 

そして最後に
吉祥寺北口の繁華街を抜ける
秘密のバイパスを通過。

 

Kichijoji7

 

ここがどこだか、
この写真だけでわかる人は
かなりの吉祥寺通です。

 

しかし、なぜこんな獣道みたいな
狭いところを抜けていくのか、

それは、穴があったら入りたい・・・
というような、
別にそんな理由はないのですが、
大きい通りの脇にこんな細道が
伸びていると、
なんとなくそこに吸い込まれてしまう。


ただそれだけです。

この道を抜けると、
あとはひたすら自宅を目指すだけ。

 

以上がジョギングコースの復路です。

 

前半は静かで緑豊かな玉川上水沿いを走り、
井の頭公園を1周。


後半は吉祥寺の街中を抜けるという
変化に富んだルート取りをするのは、
それもこれも自分が走り飽きないため。

 

7、8年前に走りはじめて、
あれこれ試行錯誤を重ね、
3年ほど前ようやくこのルートに
落ち着きました。

 

桜の開花まであと少し、
年に一度の楽しみ、
桜の花道を走るためにも
早く怪我を治さなければ・・・。