「ＮＨＫ富山」では夕方１８時から「ニュースとやま人」と言うニュースと天気予報のコーナーが約１時間あります。
その中で毎日だいたい１８：２０分頃から「富山県」の天気予報をやっています。
毎週金曜日は特に天気に関するクイズやいろいろな豆知識などを紹介してくれます。
その気象予報士さんはいろいろな雲が大好きなんだそうです。
「ＮＨＫ富山」では天気に関する事、珍しい事など視聴者からの情報を募集しています。
先月、「医王山」の山開きに参加した時に「国見ヒュッテ」から雲海が見えたとご紹介したじゃないですか。
帰宅してから家族に「いやー、今日は雲海が見られて凄かったよ。」と話していました。
そこで「ＮＨＫ富山に投稿してみようかな」と思いついたんです。
翌日の３０日にＰＣから下記のように投稿してみました。
「２９日に国見ヒュッテに行ったら雲海が広がっていました。砺波平野と言う標高の低い場所で近くに湖や池もないのにどうして雲海が出来るの？教えてください、芦沢さん。」ｂｙとんぼのめがね
自分はＴＶへの投稿ネームは【とんぼのめがね】と言うペンネームを使用しています。
投稿してからその週の５月３日（金）にもしかしたら採用されるかなと期待していましたが、やはりそんなに甘くありませんね。不採用でした。
本日帰宅してからいつものように「ニュースとやま人」を見ていたら、このような画面に切り替わりました。
『投稿者さんは”とんぼのめがね”さんと言う方ですね。』と「山本愛実」アナ。
『この番組でいろいろな雲を紹介して来ましたが雲海は初めてですね。』と「芦沢」気象予報士。
『僕は雲が大好きなんですよ。』とニコニコ顔。
『実はお写真もいただいているんですよ。』
『見事な雲海が広がっていますねー。』
場所はちゃんと「国見ヒュッテ」と書かれていますね。
そう、ＴＶに映し出されたのはまさしく私が撮った写真でした。
これが実際に私が撮った写真です。↓
ここから雲海の出来る条件に付いて説明。
『湖や池が無くても近くに山がある。』
『雲にはこれだけの種類があるんですが。』と「芦沢」気象予報士。
『その中でこの層雲と言うのが標高が低いところに出来てこれが雲海になります。』
『さらに雲海が出来る条件はこれらが揃った時です。』
『特に国見ヒュッテのある砺波平野は３方を山に囲まれているので流れ込んだ層雲が溜まり易いんですね。』
『この日の雲の様子は気象衛星にも写っていました。富山湾から雲が砺波平野に流れ込んでいます。』
『あ、ここが砺波平野で雲が溜まっていますね。』と「山本愛実」アナ。
と、私が投稿した質問について詳しく教えてくださいました。
３日（金）に紹介されなかったのはきっと実際に発生した日の気象条件を調べたり、気象衛星の画像を取り寄せたりしたりで時間がかかった為だったんですね。
その「芦沢」気象予報士さんはこんなイケメンです。
「芦沢」気象予報士さん、私の質問を採用してくれてありがとうー！！
実は、２年ほど前にも「剱岳にかかるレンズ雲」と言う写真を投稿したのですが、同じような写真を撮った他の人が採用されて私は落選した経験もあります。
「ＮＨＫ富山」ではいろいろな情報を募集中だそうです。
山之介
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