3月末の月末&年度末は何かと忙しかったのですが新年度に入ってしまうとすっかり落ち着いて。
ってか、暇って気もします。
4月12日(金)は休みにしました。
連日TVや新聞で県内の桜が満開と報道されると見に行かないわけにはいかないじゃないですか。
昨年は父親の他界でお花見なんて全然出来る余裕もなくほぼ夏まで自粛中でしたから。
まずは桜の名所と言えば「富山市」の「松川べり」です。
本来は桜並木のすぐそばを歩けるのですが「能登半島大地震」の影響で柵がされています。
本来車道だった場所を歩道にして通れるようになっていますが、修復工事中でブロックが山積みとなっています。
何か不自然、あるべき幹が無いようです。
満開宣言がされた翌日とあってお見事。
「七十二峰橋」を渡ります。
下流方向。
もう「花筏」が出来あがっています。風流な。
上流からちょうど遊覧船がやって来ました。お客さんは皆さん手を振っています。
ちなみに遊覧船は2,600円だそうな。高いねー。
満開
満開
満開。白い桜は品種が違うのか葉っぱが出始めています。
青空も桜も素敵です。
そのまま左岸を遡上して歩きました。
「富山城址」
「国道41号線」を渡って上流へ。
「松川」の水面付近を歩く事も出来ます。
上流方面。
地震の影響で法面が崩れてブルーシートが痛々しい。
ブロンズ像のお嬢ちゃんが見上げているのが
この桜。
ここから市役所のそばへ。
今度は右岸を少し上流へ歩いてみましょう。
こちらも見事な桜並木。
さっきの遊覧船が下流から戻って来ました。
今年の3月末は天気が悪くて桜の開花がなかなか進みませんでしたが、その分開花してからの見頃は長いようです。
戻って「華明橋」からの
下流方向。
時折り吹く風でひらひらと花びらが舞っているのがまたきれいでした。
「富山市役所」横の大きな桜。
時間はちょうど12時になったのでお昼は市役所の食堂で食べようかと思いましたが、今日はまだまだ行きたい場所があるのでガマン。
「富山I.C」から高速に乗って「黒部」方面へ移動です。
もう雲1つない青空。
気温は一気に上がって外気温計は30℃?いやいやこの日の最高気温は20℃なのでこれは違います。
正面は「薬師岳」。
その左横は「埋蔵金伝説」の残る「鍬崎山」。
右が「弥陀ヶ原」で中央奥が「立山」。左は「大日岳」です。
「剱岳」と大窓雪渓。
「毛勝三山」
右が「駒ヶ岳」で左が「僧ヶ岳」になります。
今から目指すのは小さく頭が出ている「朝日岳」の方角です。
高速を降りて次の信号まであと700mなのに渋滞でちっとも動かない。
信号を右折出来てもさらに700mあるのにまったく動かないので田んぼ道に入って脇に車を停めて1.5Km歩く事にしました。
背景は「朝日岳」です。
さっきの渋滞がここまでずっと続いていました。
移動販売の車が10台ほど駐車場に並んでいます。
やって来たのは「春の四重奏」を見に「朝日町」の「舟川べり」です。
桜並木ごしの「朝日岳」。これでもたったの二重奏。
その右手に「駒ヶ岳・僧ヶ岳」。
チューリップごしの桜並木と「北アルプス」。これでもまだ三重奏なんです。
毎年この時期に咲くように植えられているチューリップ。
はい、お待ちかねの四重奏です。「菜の花」と「チューリップ」と「桜並木」と「北アルプス」で「春の四重奏」です。
自分の想いとしてはさらに青空も加わって「五重奏」だと思っています。
2日程前からTVや新聞で大きく取り上げられていたし、今年は数年振りに「四重奏」が完成したとあって平日なのに大勢の観光客です。
「石川」「福井」「愛知」「京都」など遠くからも見に来られていました。
ケーブルTVも取材に来ていました。
「菜の花」越しの「朝日岳」で三重奏。これでも十分きれいです。
まだそんなに有名になっていなかった8年ほど前はこんな空いた田んぼなんて無くて、どの田んぼにもチューリップは植えてあったんですよ。
あの時はまだそんなに観光客も多くなかったな。SNSで拡散されて近年観光客がどんどん増えて、今年は最高潮でした。
次は桜並木を歩いてみましょう。
ここもちょうど満開ですね。今年は満開の期間が長くて助かる。
土手の向こうに流れているのが「舟川」。
上流方向。
下流方向に向かって歩きます。
ここはいつも風が強くてこの日も風が吹く度に花びらが散っていました。
でも今週いっぱいは見頃だと思います。
とにかく人が多くて真っ直ぐ歩くのも無理。
なるべく人が少なくなった時を狙って写真を撮りました。
ちょうど目の位置の高さにあるので楽に写せます。
白い花の木はやっぱり葉っぱが出始めていました。
無料の観光バス。
ここから先はぼんぼりが付いています。夜に来たらまた違う感じでしょうね。
「舟川べり」の桜並木は全長1.2kmも続いています。
2日前から「富山新聞」「北日本新聞」などで紹介されていたので今年は特別人が多かったようです。
「春の四重奏」を見た帰りはずっと下道で移動。
いつもの車屋さんでオイルとエレメントを交換して4,950円。
6月になればオイル交換のキャンペーンがあって格安で交換出来るのですが、すでに交換時期から2,000kmもオーバーしていたので交換しておきました。
暗くなるまで時間を潰して最後は夜桜を見に行きました。
青く見えるけど完全に陽が落ちて真っ暗です。
夜桜で有名なのは「古城公園」です。
ここから入って行きましょう。
手前の真っ暗はお濠で向うのぼんぼりのところに市道が通っています。
公園内にもぼんぼりが付けられていました。
「東洋通信工業体育館」ここの駐車場が1番近いけれどいつも満車。
上弦のお月さまも出ていました。
夜店も20軒ほど並んで大盛況です。
おいおい、高校生仲良く歩いてないで早く帰れよ。おじさんたちが高校生の時はこのくらいの時間にウロウロしていたらすぐ補導されたもんだよ。
ぼんぼりのピンクが桜をいっそう引き立てていました。
「小竹藪」では花見をする人もたくさん。
「小竹藪」の夜桜が1番にぎやかですね。
お花見ってかなり風流ですが実際座ってお酒を飲んでいたらかなり肌寒いんですよ。
遊歩道に沿ってぼんぼりが付いています。
かなりいい感じです。
ここも人が多くてなるべく写り込まないようにするのが困難でした。
人混みを離れて「中の島」に移動です。
今夜はお濠の噴水が上がっていませんでした。
噴水そばの東屋が1番雰囲気の良い場所です。
ぼんぼりに従って
「中の島」をぐるりとまわって
今度は「三の丸」広場へ。
ここから鳥居をくぐって行くと
これまた見事にライトアップされた桜がありました。
ここは「射水神社」の本殿のすぐ脇になります。
大きな絵馬。
射水神社から移動していくとお濠に映った桜が見応え十二分でした。
後ろの白い建物は飲食店でまだディナータイム営業をしていました。
最後に最強のパワースポットをご紹介。
「阿形吽形」を両脇に従えた
「高岡大仏」です。
今夜も半眼で静かに平和を祈っていらっしゃいました。
皆さんのお住いの地域にはどんな桜の名所がありますか?
山之介
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