てくてく山歩き 今日はどこに登ろうか
  • 14Oct
    • パッキングしてみた8

       山之介です。 多分これで今年最後だろうと思われる「台風」の到来でこの3連休はひま。 最初の2日間はナビの配線いじりをしていましたが、3日目はさすがにひま、ひま、暇。 暇つぶしに週間天気予報を眺めていると、場所によっては次の飛び石連休は晴れる可能性がありそうです。 「秋雨前線」が活発化する前の最後の晴れの週末かも知れません。 そこでこの飛び石連休の晴れに賭けてパッキングしてみました。 ザックは「ミレー」の「クンブ」65リットル。 1泊2日の予定なので最小限の荷物となりますが、冬用に1ランク上のシュラフと防寒着2枚、さらにフリースの上下を持って行くので重さより嵩だけが増えてしまいます。 重量はこの時点でたったの13kg。 目指す山頂付近では水場が期待出来ないので、麓か途中から3リットルほど担ぎ上げる予定です。 それで水3kg足しても16kgほど。 ただ、前回9月14日~16日の「八峰キレット」越え以来、実に5週間も全く山歩きをしていませんので、夏場に鍛えられた山歩き用の筋肉が著しく無くなってしまっていると思います。 今回、1日当たりの行動時間は比較的短いのですが、16kgだけでも苦労しそうです。 そして3日目はザックを「カリマー」の20リットルに替えて日帰りで次の山に登る予定です。 65リットルと比べればかなり小さいです。 カッパと防寒着、行動食と水500mlだけ持って登るのでこれで十分でしょう。 天気によっては縦走と日帰りの順番を変えるかも? まだ先の事なので毎度のように悪天候で中止になったりして。 「台風19号」が来る前は25℃に設定してある車のオートエアコンからは冷房が出ていましたが、通過後は暖房が出て来るようになってしまいました。 もう秋はとっくに始まっています。 今年中に登っておきたい5つの計画を1つでもこなす為に晴れを下さい。 山之介にほんブログ村人気ブログランキング 運動不足なのか季節の変わり目だからなのか腸の活動が悪くなって来ました。 活性化を図って整腸薬(1,023円)を買ってみました。 「ビフィズス菌の力で整腸してくれないかなぁ。 

  • 13Oct
    • ナビを改造

       山之介です。 県外遠征登山で車中泊をする時にエンジンを切ってもTVを見られるように、ラゲッジルームにはサブバッテリーと走行充電システム、および100Vインバーターと 19インチTVを積んでいます。 前泊時や2泊目のくつろぐ時にはこれはこれで非常に助かる装備なのですが、1つ面倒なのは家庭用TVの為に行く先々で郵便番号を入力して、チューナーをプリセットしなきゃ受信出来ない事。 このTVを使わなくてもナビでもTVは見られます。 ナビのチューナーは4×4で受信感度もそこそこ良く、どこへ移動してもその地域の放送局に自動的にプリセットしてくれます。 ただ視聴中はエンジンを掛けていないとバッテリーが上がってしまう恐れがあります。 TVをオートプリセットの製品に買い替えるか?・・・選ぶTVの性能によっては2万円~5万円くらいかかりそう。 そこで考えたのがナビをメインバッテリーとサブバッテリーとで切り替えて使用出来るようにする事。 運転中はメインバッテリーから給電、車中泊中はサブバッテリーから給電してエンジンを切っていてもTVを長時間視聴出来るようにするという方法です。 サブバッテリーの容量は50Aありますからモバイルバッテリーの中でも比較的大容量とされている20,000mAの25倍ありますので、バッテリー上がりの心配はありませんし、走行中には自動充電が出来ます。 家に戻れば100V電源で満充電も出来ます。 スイッチ1つで切り替えれば良いと思っていたのですが、調べていくとこのナビの最大電流が10Aもありリレーが必要と分かりました。 その回路図がこれ。 簡単に終わると思っていたのが一変、「こりゃ、一筋縄ではいかんぞ!」ってゆーのが最初の感想でした。 「体育の日」の3連休は「台風19号」の接近・通過で「東海」から「東日本」は大荒れ。 「どうせどこにも行けないし家にずっといるならやっつけるか!3日間もあれば終わるだろうし、接続が終われば次の車中泊からはすぐに使える!」 って事で、3連休の暇つぶしには持って来いの作業となりそうです。 先の配線図から必要な物は金曜日の「台風」が来る前に購入済み。 左上2つが5極リレーで1,648円×2=3,296円。 1.25sqのダブルコードが767円。(許容電力が140W以下。12V×10A=120Wだからこの太さで大丈夫でしょう。) 右端の上下がヒューズソケット(327円)と15Aヒューズ(107円)。 下段左端が逆起電流防止用の1Aダイオード(548円)。 下段左から2番目がトグルスイッチ15A(768円)。 下段中央2つが端子セット(493円、273円)。 合計 6,579円。 結構かかっちゃいました。(9月からずっと考えていたので9月中に買っておけば120円安く済んだわけだなぁ。) こりゃ失敗は出来んし絶対終わらせないとな。 しかし、前回配線をいじってから2度とここの裏側は触りたくなかった。 このインパネをまた外す事になろうとわ。ちなみに左のトグルスイッチはオーバーヘッドライトの直結スイッチ(標準仕様ではハイビームにしないと点灯しませんがこれでいつでも点灯可)。 その隣はシガーソケット。 中央が電波時計。 右から2番目が電圧計です。通常12.4Vを指していますがバッテリーが弱くなって来ても12.4Vを指していて、バッテリーが上がる時は前触れ無しで上がります。まあ、あんまり効果なしって事です。 1番右がバックカメラのアングル切り替え(アップにしたりワイドにしたり出来るようにしてあります)。 これら5つの機器も自作で追加しています。 インパネの裏はそれら以上の追加機器の配線がごちゃ混ぜになっていて、正直開けたくないです。「バ~ン!」とオープン。 下手に配線を引っ張って接続プラグがどこかで外れると、探してつなぎ直すのは非常に困難です。  あ~、ナビを外した瞬間、見たくない物が飛び込んで来るwww。 ナビ本体は一旦上に避難。この配線の山の中から欲しい線を探し出さなきゃなりません。 目指す配線は緑丸のオレンジタグの「ACC電源」と黄色タグの「常時電源」と黒の「アース」。 この先に端末があればそこに接続。無ければ並列配線で追加していきます。 今回、回路図に基づいて新たに造ったのがこのリレーセット。 ここまで初日(10月12日(土))の12時30分~16時までの3時間30分掛かりました。 うす暗くなって来たので続きは翌日へ。 この後19時から24時まで刻々と変化する「台風」状況の報道を見ながら寝落ち。 10月13日(日)、無事「台風19号」通過で「北陸」地方にはさしたる被害は無しでした。 朝9:00作業開始です。 それぞれ繋いだリード線が合っているか再確認。 電源に繋ぐ前にもう1度配列を確認。 なんせ目に見えない電気が相手ですから配線が間違っていると繋いだ瞬間短絡(ショート)です。 機器破損防止用に要所要所にヒューズをかましてあります。ヒューズだけで一体いくつあるのかさえ不明。 ようやくリレーとトグルスイッチを回路に潜り込ませました。 +(プラス)電源に繋ぐ前にもう1度チェック。さらにもう1度チェック。 OKならインパネをはめる前にエンジン掛けて電源ON。 無事ナビは映りました。 そしてエンジン切ってトグルスイッチをサブバッテリー側へ。 こっちも無事映りました。 はぁ~。短絡しないで良かった。 この後コード5mを床下を通してラゲッジルームまで引きました。 最後にインパネを嵌めるのですが、コードを押し込んでもう一度エンジンスタートでアクセサリ、イルミネーションの点灯確認。 おやおや、どこかで配線が外れてしまったようで点かない箇所が2つも。 またまたナビまで外して結線し直し。  この作業を2回もやり直してもうクッタクタ。 やっとインパネを嵌め込む事が出来ました。 14時30分です。今日の仕事は5時間30分。 2日間で9時間もかかりました。 ずっとかがんで作業をしていたので腰が痛い。 車庫から外に出ると青空が広がっていました。 「富山県」は大きな被害が無くて良かったよ。 でもまだ吹き戻しの風が強く木々が揺れています。 さあ、これでいつでも県外遠征に行けるけど、いつになったら晴れの週末がくるの? 今度の「台風19号」の影響で「信越」~「北関東」地方では登山道が崩壊している山もあるのかも? 今月後半になれば次は「秋雨前線」が勢力を伸ばしてまた雨がうるさくなりそうです。 山之介にほんブログ村人気ブログランキング

  • 11Oct
    • 今週末もダメ

       山之介です。 今週末も「台風19号」の接近、通過で天気が悪そうです。 これで4週連続。 しかも今週末は3連休でっせ。 毎年10月の「体育の日」の連休は2泊3日もしくは3泊4日で、とある山域の紅葉登山を計画しているのですが、ここ数年3日間の内2日は雨で毎年中止になっています。 夏と違って秋の雨は降られればかなり寒いです。 今週になって晴れた日の翌日の朝はかなり冷えるようになって来ました。 これで雨だと凍えるほどになります。 さらに、毎週末は必ず運行されていた登山バスも秋は予約制になり、しかも定員になった時点で〆切り。臨時便なし。 毎年、1週間前の天気予報で晴れを確認して申し込もうとすると「募集〆切り」。 その後結局雨になるのでどっちみち行かなかったとは思っているのですが。 さて、今週始めに「台風19号」の発生を知って毎朝予想進路をチェック。(10月7日時点) 「こりゃ絶対こっちに来るわ。」(10月8日時点) と、思いつつも微かな希望を抱くも、日が経つ毎にやはり諦めの心境。(10月9日時点) しかも今年最強の「台風」ですって。(10月10日時点) 毎週毎週いつまで続くの? どこもかしこも雨と風。 どうやら今年も希望の山域には行けそうもありません。 今年登っておきたい山域の計画の手持ちが5つもあるのに一向に消化できません。 そのうち1つは「北岳」で、これは10月中旬以降は下手すりゃ雪がちらつく可能性もあるので完全諦め。 あと4つの内、先の紅葉登山もダメかなと思っています。 ただ14日(月)だけは「台風」通過で晴れそうなので、計画3つ目の山は日帰り出来そうです。 ここ数週間は平日ばかりが晴れで週末は雨。 シフトで平日休みの方は喜んでいるでしょうね。 昨日もおとといも日中ちょこっと外に出てみた時は「立山連峰」がきれいに見えていました。 思わずさぼって行こうかと思いましたよ。 来週の飛び石連休は絶晴れて欲しい。 山之介 にほんブログ村人気ブログランキング 10月19日(土)に「石井スポーツ富山店」がオープンするそうです。 「東京」ほどの品揃えが期待出来るんなら1度見に行きたい気もしますが、きっとショボいんだろうなぁ。

  • 10Oct
    • また爪が

       山之介です。 10日ほど前からグラグラし始めた足の爪。 今度は左足小指です。 これも右薬指と同じ8月23日に「平標山・仙ノ倉山」に登った時のダメージです。 その後「剱岳」や「八峰キレット」を縦走していたけれど全然弊害はありませんでした。 爪へのダメージについては別に長靴登山が悪かった訳ではないと思ってます。 登山靴を履いていても下山時は走って下ったりした時に、足が靴の中でぶつかって爪がダメージを受ける事があります。 下りではキツ目に靴ひもを結ぶか、もっと慎重に下りればいいんですけどね。 分かっているけど「あっ、痛っ!」と感じて初めて気付く始末。 痛いと思った時点で時すでに遅しなんですが。 その小指の爪、お風呂に入る度にふやけてだんだん隙間が開き始めていました。 そして昨晩お風呂に入った後ついに。 皮1枚で繋がっています。 このままではどこかに引っ掛けて危険なのでむしり取ってやりました。 下には新しい爪がちゃんと生えています。 新しい爪が十分出来上がって来ると剥がれるのか。 9月27日に剥がれたのは右薬指の爪。 う~ん、よくよく見ると中指と小指の爪の色が変わっている。 たたの血豆だと思っていたのですがこんどはこっちなのか? 活発に山歩きをした年は2回位剥がす事があるので大して気にはなりません。 それよりも一気に剥がれる事で新陳代謝を活性化させて、これはこれで体に良かったりして? 山之介にほんブログ村人気ブログランキング 毎週末が雨で暇すぎてネットサーフィンしていたら、全然関係の無い記事から跳んで飛んでとんでたどり着いたページに 「あれっ?なんか見た事ある風景と服装の人達。」 と思ってその文章を読み直すと、「剱岳」の山頂で何気なく取られた写真に自分が写っていました。 「こんな事もあるんあだなぁ。」 って思った次第です。 同日同時刻にすぐ近くにいらっしゃったらしいけど、その方の記憶は全然無い。 このアングルだと自分からかなり近い位置にいらしたと思う。 あと、山に登った記録を「ヤマップ」や「ヤマレコ」や「インスタ」、ブログなどに残す人って案外少ないんですね。 山中や登山口のバスや電車待ちの時には60代以上の方でもみんなスマホ触ってるから、結構山行記録をアップしているもんだと思っていたけどそうでもないんかぁ。

  • 06Oct
    • 応援して来ました

       山之介です。 応援して来ました「第6回 道宗道トレイルラン大会」。 昨日の朝の天気予報では本日は「曇り時々晴れ」。 それが昨夜の時点では「朝方まで雨。のち曇り」でした。 そして大会当日は朝9時まで雨、その後曇りの予報となっています。 大会は雨天決行(荒天中止)です。 はてさていきなり雨の中、大会の様子はどうなのでしょう。 大会の目玉である「エキスパートコース」と「ロングコース」は朝7:00 「五箇山」の「行徳寺」スタートです。 本当はスタートから応援したかったのですが、所用で家を出たのは9時過ぎ。 この時間から向かうなら第2関門の「縄ヶ池」でしょう。 9時過ぎから曇りの予報のはずが山に向かうに従い雨が落ちて来ます。 「医王山」もすっかりガスの中です。 「城端町」に入るとかなり大粒の雨。 この分では今年の大会はスタートから雨。参加者の皆さん大丈夫でしょうか? 「林道 赤祖父線」に入ります。 今年ここを通るのは何回目だろう?もう10回近く通ってるんじゃないの? 第2関門の「縄ヶ池エイド」に到着です。 想像していた通り休憩用のテントが設営されています。 もし、昨日も今日も晴れだったら、絶対に昨日から「道宗道」縦走を実行していて、昨夜はここで野営していたと思います。 ここではトイレの他、給水、お菓子、果物、ぜんざいなどの食事も提供されています。 おおー、この大雨の中次々とランナーがやって来ます。まずは泥んこになった手のお手洗い。 今の時間は10時30分過ぎ。すでに80人が通過。 7時にスタートして早い方は3時間で18kmの山岳路を走って来たのです。 「第1関門 制限時間11:00」と表示されていますが、これは前回大会の間違い。 今回、この場所は「第2関門 制限時間11:30」です。 ちなみに「第1関門」は「平スキー場」です。 もう全身びしょ濡れの泥だらけになって、この方達こんな格好で寒くないんでしょうか? 気温15度の寒い中、ランナー達のここでのお目当ては何と言っても 温かい「とん汁」。この大会の名物となっており、ネットでも「美味しかった、冷えた体が暖まった」と評判です。 テントの横で「がんばれー、がんばれー」と声を張り上げて応援していると、大会運営のスタッフの方に話しかけられていろいろとお話を聞かせてもらいました。 この黒い雨具の方です。いろいろ為になるお話をありがとうございます。 伺ったお話では、このチェックポイントを11時30分までに通過出来なかったランナーは、ここからバスでスタート地点へ強制送還になるそうなんです。 また、11時30分前に無事通過出来てもこの先の「龍の背」と呼ばれる急勾配の地点で力尽きる事もあるそうです。 それで運営スタッフの方達が12時頃に「龍の背」から「高清水山」辺りに出向いて、力尽きそうな方達に声掛けをしてリタイアを進めたりするそうです。 その後は「スイーパー」と呼ばれる強者が次のチェックポイントまで走って、ゴール出来そうにないランナーを回収するんだそうです。 また第1関門の「平スキー場」からも「スイーパー」が走って来て途中遅れたりしているランナーを回収するそうです。 そしてここで応援していたのは自分とあと女子2人。 スタートやゴール地点で応援するのは有りかも知れませんが、途中のこんな山の中のチェックポイントで応援するなんてよほどの物好き以外いないですよね。 女子2人は知り合いが参加しているので応援だそうです。 あ、自分はトレランのファンではありませんよ。ただ単に「道宗道」が好きなだけです。 そして、そのままずうずうしくも「お疲れ様です、お疲れ様です。」と声を掛けながらチェックポイントのテントの中にまで侵入。 ここで通過者のゼッケンと時間をチェックされているのは「城端山岳会」のマダムお2人でした。 「城端山岳会」と言えばあの「袴腰山」の避難小屋を再建された会です。 このお2人、毎年ボランティアで参加なのだそうです。毎年お疲れ様です。 今年の「エキスパートコース」、「ロングコース」の参加者は240人ほどだそうです。 応援している間に200人目までが通過です。 この先の「縄ヶ池」方面にちょこっと行ってみました。 降りやまない雨で真っ白になる「高清水山」。 「がんばれ!」と応援してはいますが、自分ならこんな中へとても行きたくないですね。それも休憩で温かい「とん汁」を食べた後なら尚更です。 それでも次々とゴールへ向けて走り出すランナー達。 やはり「がんばれー!」と言うしかないですよね。 「縄ヶ池エイド」で1時間ほど応援してから次は「八乙女山エイド」に向かいます。 麓近くまで下りて来ると、あらっ、ここから下は雨が上がっている。 「井波町」へとつながる県道を走りながら「まさかあの山の中では過酷なレースがあるとはこの道沿いの人達は思いもしないだろうな」とか考えていました。 「八乙女山エイド」に向かう前に12時になったので、「道の駅 庄川」でお昼にします。 まいどまいどいつもの「えごまうどん(820円)」。前回はたしか800円だった気がします。 店内飲食なので10%の対象です。 まさか持ち帰るわけにもいかないしね。 「ベニズワイガニ」が売られていました。1,200円だってさ。 海から程遠いこの「道の駅」で売られているカニなんて絶対買わないけどね。 「八乙女山」の登山口のある「閑乗寺公園」にやって来ました。 よ~く見ると次々と人が降りて来ます。 この旧スキー場はコースになっているようです。 ランナーを横目にここから林道を通って「八乙女山」を目指します。 途中6合目付近でランナーを発見。事故にならないように超スローで運転です。 ここが「八乙女山エイド」。 黄色いカッパの方に駐車の許可を頂けたので、車から降りて応援します。 ここは「エキスパートコース」、「ロングコース」、「ミドルコース」、「ショートコース」の全コースが合流するポイントです。  この場所では通過者のチェックは無しで手洗いと給水だけが行われていました。「ショートコース」では小学生も参加。 ここでも雨が降りしきる中、大声で応援していると、さきほど「縄ヶ池エイド」で見送った方々が次々と通過されて行きました。 あそこからここまで13km。それを2時間ほどで走って来られたんです。 しかも雨が降る中、足元がどんどんぬかるんで行く中を。 そして黒いゼッケンの「エキスパート」コースのランナーは1度「瑞泉寺」まで行って追加の8kmの2周目に入っています。 40分くらい応援して帰る事にしました。 「閑乗寺公園」まで下って来て、「この先どこを通るんだろう」と思っていたら、何回もここに来ているのに今まで全く気付かなかったところに登山道があるようでした。 これこそあの「道宗様」が通われていた本来の道なのですね。 そのあとこんなところや こんなところを通過してゴールの「瑞泉寺」へ向かって行かれます。 「瑞泉寺」には寄るつもりはなかったのですが、「ここまで来たんだから」とゴールを見ておく事に。 街中は表参道へとつながる道が封鎖され、ランナーが駆け抜けて行きます。 もうすぐそこにゴールしたランナーをスタート地点へと回収するバスも来ていました。 「がんばれランナー達。ゴールの『瑞泉寺』はすぐそこだ。」 赤いゼッケンは「ロングコース」のランナー。 そして表参道に店を構える人たちも沿道で応援。皆さん、『がんばれー』ではなく『お帰りー』って言われていました。なるほどね。 ゴールの「瑞泉寺」の山門です。 ゴールを目の前にして力尽きたのか倒れ込むランナー。みんなの声援を受けてこのあと笑顔で立ち上がって 山門をくぐってその先のゴールへ!! 山門前では無事ゴールしたランナー達をねぎらう温かい食事。 すぐ横のテントでくつろぐ完走者。 走っているランナーだけではなくいろんな人たちが力を尽くしていると思うと、何だか熱いものがこみ上げて来ました。 16時から結果発表があるのですがここいらでお暇させていただきます。 駐車場に戻る参道ではゴールを目指すランナーと次々とすれ違い。2人とも「ロングコース」のランナーです。 「がんばれ、あと一息。」と声を掛けて応援しました。 自分は「道宗道」を走って走破するなんてとても無理ですが、ますますこのコースを縦走してみたくなりました。 「瑞泉寺」から5分も離れると路面は乾いてさっきまでの雨はうそのよう。 さらに東の方は青空も覗いてとても雨が降っていたとは思えない天候でした。 冷たい秋雨の中、がんばったランナーや運営スタッフの方々、お疲れ様でした。 山之介にほんブログ村人気ブログランキング

  • 05Oct
    • エギング2回目

       山之介です。 今週で山歩きをしない日が3週間続いています。 とうとう百名山を達成したから、2年越しの「八峰キレット」を歩けたから山歩きへの興味が薄れてしまったわけでは決してありません。 むしろ今年中に登っておきたい計画の手持ちが5つあってどう消化しようかと悩んでいるくらいです。 全ては毎週末の「台風」の接近による天候不順によって実行出来ないだけです。 2週間以上間を空けるとせっかく付いた筋肉は衰えてしまうし、贅肉もついてしまいます。 「八峰キレット」を終えた翌日の体重から本日ついに1.5kgも増加してしまいました。 体脂肪率は1.1ポイント増加です。 今週中頃からお腹に肉が付いたなぁと実感もありました。 そんな今日は「台風18号」くずれが通過して暴風も治まり、大雨も止んで曇りの平穏な日となる予報です。 しかし、天気予報は曖昧で「所によっては雨が残ります」では安心して山歩きが出来ません。 1番の心配は昨日のブログのようにクマの出没。 そんな簡単には出逢わないとは思っていてもやはり怖気づく心理が足を止めてしまいます。 そ・れ・で、今回も土曜日は釣りに行きました。 曇りどころか青空ものぞいて絶対雨なんか降らなさそうです。 漁港の駐車スペースで準備をしていると「アオリイカ」狙いの方が隣の車に戻って来られたので声を掛けてみました。 「どんな塩梅でした?」 『全然気配ないです。』 「やっぱり夜じゃないと難しいですかね?」 『昨晩は結構釣れたみたいですよ。』 「え?あの強風の中で?」 『みんな内向きに釣ってたみたいですよ。』  って、なるほど、今日は「アオリイカ」の活性が低いのか。 満潮は朝の5時だし干潮は昼13時頃。 今から引いて行く潮に対して活性が高くなるわけが無い。 だけど今日は途中で新しい餌木を買って来ました。 餌木を新しくすれば釣れるってもんじゃありませんが。 左の2つは1個250円の安物ですが、右の餌木は1個で980円。 「しかも素人でも楽々釣れるぴょんぴょん餌木」というキャッチコピーです。 前回の釣行の後、YouTubeでこの餌木の効果を見つけました。 これなら期待出来そうです。 前回と同じ「新湊旧漁港」にやって来ました。 居るわ居るわアングラー達が。 墨跡も前回より増えてる! 風は治まったとは言え外向きは波が高いので内向きで 9:30 実釣開始。 煙突の煙が真っ直ぐに立つのは風が無い証拠。 1投、2投・・・5投、10投。アタリがないです。 昨夜釣れたのはあの常夜灯のある場所らしいです。 荒れた海を避けて子魚が港内の常夜灯付近に集まって来たのを「アオリイカ」が狙っていたのでしょうね。 新しい「ぴょんぴょん餌木」を使用して1時間粘りましたが、まったく気配無し。 周りのアングラーも3人しか残っていません。 ここで場所移動。 駐車場に向かう途中の草むらに咲いていたのは「カワラナデシコ」。 こんなところに咲いているなんて。初めて見ました。 お隣に咲いていたのは「ハマダイコン」かな。 移動先は車で5分ほどの「新湊漁港」。 しかしここにはサビキ釣りの人しかいません。 ここでは釣れなさそうです。 ぐるぐる移動してやって来たのは「国分浜」。あの赤灯台まで行ってみましょう。 左手に見える2つの岩についてはのちほど。 真新しい墨跡がありました。 赤灯台に来るまでアングラーは見かけませんでした。 でも、灯台の足元には複数の墨跡。 11:00 実釣開始です。 昔はあの先の白灯台で「クロダイ」を釣っていたもんです。 おっと、左手の2つの島は右が「男岩」、左が「女岩」です。 そう、「雨晴海岸」からのあの絶景に必ず写っているあの岩を逆から見たのがこれなのです。 「雄男岩」と「ダイラ」。昔はゴムボートでこの島に移って夜通し「クロダイ」を釣っていました。 「女岩」。言わずと知れた「雨晴海岸」で最も有名な岩です。 12時。1時間粘りましたがここでもアタリ無し。 青空も広がって暑くなって来ました。こんな事なら「医王山」でも登ってりゃ良かったよ。 向うの防波堤のあんちゃんも行ったり来たりでヒットなしの様子。 もうすぐ潮止まりです。 ここで納竿としました。 活性が低いのか腕が悪いのか。腕ですよね、明らかに。 本当に「アオリイカ」には縁がありません。今まで釣れた事もありません。 あと1回位やってみて釣れなかったらもうやらないと思います。 夕方からジョギングして来ました。 これは9月の初め頃咲いていた花で「ミント」の花や 「サルスベリ」や 「ユウガオ」など。 それが今はすっかりなくなって咲いていたのは「ヒガンバナ」。 「アゲハチョウ」がお食事中でした。 「アゲハチョウ」って秋も居るの? 明日は朝から少し雨が降るらしいので山歩きはダメそう。 「道宗道トレラン」の応援にでも行って来るかな。 山之介にほんブログ村人気ブログランキング 昨日のブログで1つ訂正です。 「くまっぷ」の2019年年実績でこれを表示していましたが、どうもこれは数年間の累積のようでした。 2019年実績はこれです。 おかしいとは思ってたんですよね。246件なのにフラグが多すぎて。 県のHPも上記に直されていました。      

  • 04Oct
    • 危うし

       山之介です。 「富山県」では今年の里山近辺でのクマの出没と目撃がかなり多くなっています。 2017年度は217件、2018年度は140件、2019年度は9月の時点ですでに246件です。 理由はドングリの不作により餌を求めて里山までクマが降りて来ているらしいのです。 「富山県 くまっぷ」情報では山間部は元より平野部にまでかなりの件数が報告されています。 ただ、これはクマの足跡や糞などの痕跡も含まれていますので、目撃情報のみではありませんが。 この情報をみれば海岸線にまで及んでいる事が分かりますね。 そして9月には農道をウォーキングしている男性に子熊が後ろから襲い掛かると言う人身被害も発生しました。 これにより「ツキノワグマ出没警報」の第1号が発令されました。 9月の下旬から連日目撃情報が上がって来ているそうです。 経験不足の若いクマが多くなって来ているのかクマ鈴にも驚かなくなっているそうです。 10月になってからはカキを食べたクマが民家の納屋で寝ているのも発見されました。 昨日は「欅平駅」から仕事で上流に向かった8人の建設作業員のうち1人がクマに襲われたそうです。 連日朝刊やTVで新たなクマの被害情報が報道され、これでは怖くて今年の秋は里山歩きなんてのん気な事はしていられそうにありません。 どうしても里山歩きをするなら早朝と夕方は避け、人が多く入っている日・時間に山を歩くしかなさそうです。 この前から計画を練っている「道宗道」縦走においては山中のどこかで野営が必要なのですが、最近のクマ情報ではそもそもそのコースを歩くこと自体が危うくなって来そうです。 もっと人が多い時じゃないと、いつクマに遭遇してもおかしくありません。 今週の日曜は「道宗道トレイル」が行われるので、相乗り先行して土曜から歩き始めるのも一手。 そして土曜夜は「縄ヶ池」の駐車場で夜営。 というのもここは翌日のトレランの給水、休憩、トイレポイントになるので前日から準備資材が持ち込まれているはずで、かなりにぎやかになっていると思われるからです。 翌、日曜はトレランの人に混じって歩けばクマを避ける事も可能かも。 大会当日はコースも整備されていて看板も各所にあって迷う事も無さそうですし。 と、いろいろと対処法を考えていたのですが、あいにく土曜日は「台風18号」崩れの影響で降水確率は40%以上。 降ると言われれば降る、降らないと言われれば降らない、のなんとも曖昧な状況。 ただ1つ確実なのは、秋の雨って夏と違って非常に寒いんですよ。 里山歩きでも雨で濡れればカッパを着ていてもかなり寒いです。 日曜だけは何とか雨は降らないようでトレランはうまく開催されると思います。 こうなったら日曜はスタート地点とゴール地点で応援に行こうかな? 毎週毎週の「台風」接近と日々増えるクマの目撃報告。 どちらも自然相手なのでどうにもなりませんな。 山之介にほんブログ村人気ブログランキング

  • 01Oct
    • 憎勢前に買った物

       山之介です。 本日から憎勢されて10%ですか。 徴収されたお金が何に使われるのかも良く分からないのに憎勢、憎贅とはね。 駆け込みではありませんが9月の初めに買った物がこれ。 分かりますか? 防水バッグです。 ザックの中に使用して持ち物を濡れないようにするバッグです。 今は「イスカ」の30リットル、45リットル、60リットルを使っているのですが、日帰り用に20リットルが欲しくて汎用品の安物買いました(1,400円)。 素材はPVC(ポリ塩化ビニル)です。 ビニルなので完全防水なのですが生地が厚過ぎてちょっと使いにくかった。 ストラップで肩から掛ける仕様にも出来るので便利かなとも思ったけれど・・・ お蔵入りかな? 駆け込み購入が1つだけありました。 9月29日(日)暇すぎて録画して貯めていたTV番組を見ようとすると、TVが外付けHDDを認識してくれない。 録画リスト一覧表どころか「HDDが接続されていません」って。 電源を入れ直してみたりしてもダメ。 もう5年以上使用しているから寿命かな?と思ってコンセントを抜いて放置。 数時間後、コンセントを繋ぐとなんとかかんとか復帰。 でも、電化製品って普段何ともなくても1回調子が悪くなると必ず寿命が近いのは経験済み。 来週から秋の新ドラマも始まるし見逃さないように録画しておきたい。 他にブルーレイレコーダーも持っているんですけどね。 TVに接続した外付けHDDの方がすぐに電源を入れられるし操作も楽なんで。 29日の夜から楽〇市場で調べていたら、『30日0:00~23:59限定』で3TBのHDDが6,980円! 通常2TBで6,980円なのにこれはお得?と思ってチェックしていました。 迷った末に30日朝6:00にポチ。 ポイントで980円支払って実費は6,000円。 ただし、注意事項が一つ。 「10月1日以降に出荷された場合は税率10%適用になります。」 当日中に発送メールが来なければ10月1日以降の発送になってしまうので、あとから追加料金が徴収されてしまいます。 ハラハラドキドキで夜になって無事発送案内メールが来ました。 お金の事はこれで心配が無くなったんだけど、なぜか前のHDDは壊れずに稼働中。 20時配達指定にしておいたからもうそろそろ来ると思うんだけど。  買って良かったのかどうなのか? 本当は憎勢前に登山靴や50リットルクラスのザック、新発売されたコンパクトカメラなどを買いたかった。 どれも約35,000円前後だからそうそう気軽に買えないけどね。 1番欲しいのは新しい4WDの車なんだけど、さすがにそれはねぇ。ん百万か。 今回たった4年半で憎勢されたわけだけど、この分じゃあと5年先には13%くらいにまた引き上げられてんじゃないの? 頼むよ自眠党、いや自滅党さん。 山之介にほんブログ村人気ブログランキング

  • 29Sep
    • エギング

       山之介です。 9月28日(土)も29日(日)も見事にハメられました。 9月28日(土)の「富山県」の天気予報は曇り時々雨。 西日本から雨になって来ているので雨の影響が無さそうな、もう少し東側の「新潟県」か「長野県」に遠征登山に行こうと、26日(木)の夜にパッキングを済ませて車中泊セットとザック一式を車に積んでおきました。 ところが27日(金)の夜の天気予報では「富山県」は50%の降水確率に変化。 「新潟県」も「長野県」も”曇り”から”曇りのち雨”に変わってしまいました。 「てんくら」、「Yahoo天気」、「ウエザーニュース」、「日本気象協会」など4つ以上ネットで調べたけれどやはりどこも”曇りのち雨”。 「雨が降る中をわざわざ遠征に行く事も無いだろう」と、金曜日の夜に泣く泣く車中泊セットもザックも車から降ろしてパッキングも全部解除。 明けて翌日の朝は雨が一瞬落ちたものの、その後日中は曇りで雨は降らず。 降って来たのは夕方から。 これなら十分山歩きが出来たじゃないか!! 1日下らないTVを見て時間を潰し、昼からずっと翌日の天気予報を確認していたら翌29日(日)の「富山県」は午前中からほぼ雨。 「新潟県」の「上越」地方と「長野市」辺りだけは曇り予報だったので、これは行けそうと再びパッキングをして車中泊セットとザック一式を夕方から車に積載。 晩ご飯を食べた後に出発する予定でした。 ところがですよ、夕方18時すぎの「NHK」の天気予報では「新潟県」の「上越」地方は「富山県」と同じく”15時まで雨”に変化。 「NHK」も「チューリップTV」も「富山TV」も15時まで雨予報。 唯一「1っちゃんKNB」だけは終日曇り予報。 「これって1っちゃんだけ予報を絶対外してるよね。」と疑惑の眼差し。 一応ネットで4つ以上検索しても「雨」「雨」「雨」。 家族も「完全雨予報なのに行くのかね?」 そう言われれば確かに「こりゃ長野県あたりも雨が落ちるかも?」と諦めて、19時から車中泊セットとザック一式を再び車から降ろしました。 積んだり降ろしたり一体何をやってるんだか。 そして20時から早々とふて寝。「もうやってらんねぇ。」 それで、ですよ、本日朝を迎えたら雨なんか降ってもいない。 一応9時まで待機してみたけど、雨どころか陽が差してる。 そう、完全にハメられました。 完全”雨”予報の「富山県」がこの状態なら「新潟県」も「長野県」も雨なんて降っていないでしょう。 むしろ涼しくて山歩きには持って来い状態だったんじゃない? 先週の3連休に続いて今週もやってられません。 雨なら雨でもいいから、せめて諦めの付くような雨になってくれよ。 で、今から県内の「里山」歩きも無理だから、以前から気にしていた「アオリイカ」を釣りに行ってみる事にしました。 海に向かってる途中から、もう雲の隙間から陽が出てるじゃないの?はぁ、何だかなぁ。 やって来たのは「新湊旧漁港」。 「アオリイカ」釣りは疑似餌を使って行うのですが、正直今まで釣れた事なんてありません。 生餌なら本命じゃなくてもエサ取りが餌をつついてアタリが出るのですが、ルアーなどの疑似餌にはエサ取りも興味を持たないのでアタリすら出ない事が多いのです。 だからほとんどやった事がないし、どこに釣りに行けば良いのかも良く分かりましぇーん。 防波堤に上ると、居るわ居るわルアーマン達。 皆さんほとんど「エギング」で「アオリイカ」狙いのようです。 これで一応釣り場の選択は合っていたって事かな。 足場の良いテトラに上って10時過ぎ実釣開始!! はぁ~、それにしてもこれのどこが雨なんじゃ?どこが60~80%の降水確率なんだ!? 「エギング」はこのような仕掛けで生餌の代わりに「餌木」と呼ばれる疑似餌を使用します。 「餌木」には色や大きさがいろいろあってその日のイカの活性に合わせて変えていく必要があるんだそうです。 取りあえず最初はオレンジ色で探っていきました。 5分、10分、・・・20分、30分、一向にアタリ無し。 足元のテトラの隙間ではカニさんがお食事中。 もう雨どころか暑くてTシャツ1枚になりました。 ここで餌木を人気のカラー、ピンクに変更! 45分、50分、60分。全然アタリ無し。 でもところどころに真新しい墨の跡は残っているんですけどねぇ。 防波堤の先端が空いたので赤灯台までやって来ました。 どこの釣り場でも先端は何故か1番人気なんです。 向かいの白灯台は離岸堤で通称「カモメ」と呼ばれています。 1時間、1時間30分、2時間。ロッドをしゃくる左腕がもう痛いです。 この海域に「アオリイカ」は居ないんじゃないの? だんだんヤル気もなくなって来ました。 あっちの「新湊大橋」の下は「海王丸」パーク。 あっち行ってみようかな? と、隣に来たおじさんが5、6投でいとも簡単にヒットされました。 『ちっせぇな。』とつぶやかれてリリース。 さっさと次のポイントへ移動されて行かれました。 こっちはここで1時間やっても何も釣れないのに。 12時を回ったので沖釣りの釣り船も帰港して来ます。 あれは「ブリ」の幼魚「フクラギ」か「ガンド」狙いでしょうね。 さらに1時間、13時まで粘りましたがまったく釣れる気配なし。 朝はたくさん居たルアーマン達もすでに皆帰ってしまっていました。 13時 納竿。結果「ボーズ」です。 下手過ぎやわ。 お腹が減ったので帰りに「道の駅 新湊」へ。 今シーズンの「カニわっぱめし(980円)」が再開されたので食べてみようかと。 すでに13時を回っているのにレストランは超満員。名前を書いて待つ人だらけ。 諦めてフードコートへ移動。 こっちでは「白エビバーガー」が食べられます。 が、ここも超満員。券売機にすら長蛇。 どちらも諦めて帰りました。 「アオリイカ」が釣れなかったのも悔しいけれど、ホントに腹が立つのは天気予報。 60%以上の降水確率予報で雨0%なんて。 もっと予報精度上げてくれよ。 先週も今週も貴重な週末を翻弄されっぱなしやわ。 さて、次の土日はどうなるんか? 「台風」も発生したみたいやし。 期待せんと待つ事にしますわ。 山之介にほんブログ村人気ブログランキング 帰宅してから録画してあったTV番組でも見ようかと思ったら外付けハードディスクがタイミング良く壊れやがった。 増税前のこの時期にふつう壊れるか? 壊れるんならもっと早くに壊れてくれよ。

  • 27Sep
    • 爪は死んでもまた生える

       山之介です。 また今週末も雨か。 平日に降って週末は晴れてくれよ。 8月23日(金)の「平標山・仙ノ倉山」でダメージを喰らってしまった右足薬指の爪。  約1ヶ月後の9月21日(土)の夜、お風呂上がりで柔らかくなった時についに剥がれ始めてしまいました。 ブラブラ~。 このままにしておくとスリッパを履く時や布団にひっかけて危ないので一気にもぎ取りました。 といってもほぼ力は不要。ポロンって。 古い爪の下には皮膚が硬質化して新しい爪が出来ています。 だからポロンって取れたんですけどね。 新しい爪はまだ皮膚から固まったばかりで形がいびつ。 これも3ヶ月ほどで一巡すればきれいな爪になると思います。 古い爪は死んでもどんどん生えてくる。 指や腕なども切断されたらどんどん生えて来ればいいのにね。 これがいわゆる、「スタッフ~!」 じゃなかった 「STAP細胞はあります。」 あれ、結局どうだったんでしょうね。 これで薬指の爪が剥がれたのは一体何回目なんだろう? 両足ともきっと5回位ずつは剥がれているな。 山之介にほんブログ村人気ブログランキング

  • 23Sep
    • 雨は降らんのかい!

       山之介です。 3連休前の天気予報。 結果は、 21日(土)、曇り。 22日(日)、曇り。 そして本日、「台風」通過予定。晴れ。 しかもフェーン現象で35℃以上の猛暑日、若しくは34℃の真夏日。 結局雨は降らんのかい!! 風だけは南風9m/sで強かったけど。 普通に里山くらいは行けてたな。 3日間何も出来ずに暇すぎて、こんな事なら仕事してた方がマシだった。 山之介にほんブログ村人気ブログランキング

  • 22Sep
    • 「道宗道」縦走の下調べ 続き

       山之介です。 9月の2回目の3連休は前線の影響と「台風17号」の接近で大荒れ予報。 だけど結局「台風」が近づくまで雨は意外と降らないんだよねー。 初日はほぼ曇り、2日目も昼まで曇り。まあ風はちょっと強くなって来たけど。 こんな事なら里山くらいなら登れてたな。 さて、「道宗道」の縦走において前回はスタートとゴール付近の確認は出来たけれど、1ヶ所確認出来ない場所がありました。 全長30kmとも35kmとも言われている「道宗道」。 トレランなら9時間ほどで走破出来るらしいのですが、歩くとなると何時間かかるのやら? 人間の歩く平均速度は時速4kmだそうで、このスピードで歩けば9時間ほどで完歩出来ます。 しかし時速4Kmと言うのは平地での事。 アップダウンの続く山道では、自分の感覚では時速1kmと考えるのが妥当だと思います。 これじゃあ30時間かかってしまいます。 そこで半分の15km地点辺りで野営をする必要があり、この場所の検討をしておきたい。 中間地点と言えばだいたい「高清水山(たかしょうずやま)」あたり。 「高清水山」の足元には「縄ヶ池」もあり、そう、この辺り一帯が1番クマが目撃されている場所です。 「縄ヶ池」はクマの水場にもなるしね。 その1番クマが出やすい辺りで野営をするにはどうしたらいいか。 候補となる場所は一応あるにはあるのですが、もう何年も前に1度見た切りの場所だし、そこで合っているのか確認をしておきたいのです。 雨も降らない曇りの2日目は調査するにはうってつけ。 「高清水山」辺りは今にも雨が落ちそうな雰囲気ではありますが。 「国道304号線」から「縄ヶ池」に行く事が出来ればすぐなのに、未だに工事が終わらないから、林道「赤祖父線」を大回りしていかなきゃならない。 秋の野草に変わってしまったのか、こんな花(ツリフネソウ)や 色違いらしきこんな花(キツリフネ)が水が流れる壁面に咲いていました。 黄色く色づいた「砺波平野」もきれいなもんだ。 木に這った蔦の花が咲いている。 紫のこんな花なども咲いていたけど名前もさっぱり分からない。(アキギリ?) この辺りの道路際の下草はきれいに刈られていて、来月行われる「道宗道トレラン」大会の準備が着々と進んでいる様子でした。 そしてやって来たのは「縄ヶ池」横のハンググライダーの発進基地。 奥の突き当りを右に行けば「縄ヶ池」はすぐそこ。 このモニュメントのある駐車場は野営の第2候補です。 ここまで上の登山道からどのくらいあるのか調べておく必要もあります。 「縄ヶ池」に行く道のすぐ手前の坂を進めば、野営の第1候補と考えている場所に行けるはずです。 なにしろ12年も前に1度行ったきりだから、位置関係がはっきりしない。 最初は舗装路だった林道もすぐにダートに。 ダートに変わってから時速20Km進んで1~2分の所に明らかに人の手よる広場がありました。 ここも候補に入れても良さそう。 なにしろ山中で野営するよりこんな少しでも開けた場所で野営をした方がクマとの遭遇も少なさそうです。 ここから第1候補まではさらに奥の奥だったはず。 「サラシナショウマ」が群生していました。 ここの「サラシナショウマ」は長さ20cm以上の花ばかりで立派なもの。 これだけ涼しくなって来たというのに「アキアカネ」が空を飛び回っている。早く平地に降りろよ、山はすぐに寒くなるぞ。 「ウド」の花。秋にこれを見つけておけば春には「ウド」が生える場所がたやすく分かります。 「エンゴサク」の団体みたいな花も咲いていました。 さっきの広い場所から時速20kmで5分ほど進んだ所に「高落場山」への登山口。 この前の「平のスキー場」のここから登って来れば この登山口に着くわけだな。点と点が繋がり始めたぞ。 この先は草が伸び伸びで誰も入っていない気配。 さらに10分ほど進んだ所で記憶の中に埋まっていた場所に到着。  野営の第1候補と考えていた場所がここ。 遠い記憶は合っていました。 ここの広場で野営を考えていました。 「どうしゅうさまのかよいみち」と大きな標木が建てられている場所です。 しかし、こんな場所に4台も車が止まっているとわ。 手前のバンは「富山」ナンバーで奥の3台は「滋賀」ナンバーでした。 思うに「道宗道トレラン」の為の道路整備でこの「富山」ナンバーの車の会社が「滋賀」ナンバーの車に発注をしたのかと。 多分この先のどこかで草刈でもしてるんじゃないかと。 そしてこの広場のすぐ奥に「道宗道」の看板。ここの分岐も1番知りたかったポイント。 左に行けば「高清水山」に繋がっています。 記憶の中ではここの広場はもっと広いイメージで、ここで野営するなら焚火でもしてクマよけをしようと思っていたけど、思ってた以上に山の中で、辺りには焚き木となる木も落ちていなかった。 なら、「高落場山」の登山口から5分ほど戻ったさっきのここの方が良いのかも? 帰りはガスで真っ白。この山はガスが湧きやすく、雨が落ちる前はいつも真っ白になります。 ここから2分ほどで舗装路に戻りそこから車で3~4分で「縄ヶ池」の駐車場に戻れました。 歩きなら10~15分ほどか。 なら、さっきの広場よりやはりここまで戻って野営をした方が安全なのかも? 出来ればこの近辺の茂みに水やテント・シュラフなどをデポして置き、身軽な装備で「道宗道」を歩くのが理想なんだけど。 そうするとデポと回収で2回余計にここにこなきゃならんし。 「道宗道」を歩きたい人が他にもいればここに車を1台置いといて、一旦帰宅して翌日ここから歩き始める事が可能なんだけど。 ネットで検索していると「道宗道」を歩きたい人はそこそこいるみたいなんだけれど、皆今年の夏までに分割で歩いて一通り完歩してしまったみたい。 まあ、今回登山口と分岐点を確認出来たし、野営の候補地までの距離感もつかめた。 あとはいつ歩くか?だけですな。 ちょっと見た感じ登山道は夏に伸びた草で藪状態。 トレランの行われる10月6日(日)までにはきれいにされているだろうし、何百人か走った後は踏まれてもっときれいになっているでしょう。 となると、トレランの行われた翌週あたりか? だけどその週は3連休でちょっと遠征したいし。 その次の週も飛び石4連休で遠征したい。 となると10月の最後の週末か。 それより1番良いのはトレランのあるその日か。 早いランナー達がスタートした後からゆっくり歩けばいいのかも? ワーワー人が通ったその日ならクマも警戒して出て来ないかも? だけどこれで本当にクマ対策が出来ているんだろうか? など、考えながらお昼になったのでラーメンタイム。 本当は縦走で食べる為の食料だったけどもう賞味期限がずい分前に切れてるし。 乾麺だから腐ってはいないと思うけどね。乾燥野菜も酸化してすでに茶色。 はい、出来上がりで期限がとうに過ぎていた割には結構おいしかった。 ここからの帰りに「原山牧場」があるので寄ってみました。 林道の本線から外れる事2~3分。 ここには以前にも来た事があるけれど、いつ来ても馬も牛も放牧されていない。 牧草地も荒れ放題でもう使われていないのかな? 林道脇にはこんな花や こんな花など名前も知らない花が咲いていて、 なんと「ツユクサ」や 「ツメクサ」まで咲いていました。 そのくせ黄葉し始めている木もあって。 初夏なのか初秋なのか、季節感が飛んで行く~。 麓の「城端町」まで下りて来たら辺りは一面「蕎麦」の花。 「蕎麦」の花の授精は蝶や蜂による完全自然授精なんだそうで、その受精率は1~2割ほどなんだそう。 だから、これだけ「蕎麦」の花が咲いていても実が成るのはほんの1割程度。 割に合わんよね~。 今度お蕎麦を食べる時はもっと感謝しようっと。 ここまで戻って来たらようやく雨が落ち始めたよん。 山之介にほんブログ村人気ブログランキング

  • 21Sep
    • 香魚

       山之介です。 少し古いですが、先週「八峰キレット」に出かける前日の「中秋の名月」の事。 夜20時頃、いい感じで見えたので町内を少し歩いて一番良く見えるポイントへ。 ズームで狙ってみましたがイマイチ満足出来ず、 更に粘って少し月の模様が写せました。 さらにズーム&腕固定。 いろいろ設定をいじってようやく月の模様が表現出来ました。 さらにさらにピントを合わせてクレーターまでクッキリ。 コンパクトカメラでもここまで写せます。 今週の3連休は前線の影響と「台風17号」の接近でどうにもならず。 晴れていれば絶対どこかへ行ってたと思いますが。 先週の「敬老の日」の3連休は山に入り浸りでしたので、1週間遅れで「敬老の日」の感謝で両親にアユ料理をプレゼントいたしました。 だけど、場所がかなり遠くて運転は任せられないので結局送って行く事に。 どうせ行くなら送るだけでは寂しいので結局自分も食べる事にしました。 やって来たのは「庄川町」の「鮎や」。 鮎料理の専門店です。 店内に入るとド真ん中に板場。 その看板の真下にいけすがあって数百匹の鮎が泳いでいます。 11時開店で11時に店に入ったのですがすでに板場は大忙し。 炭火でじっくり鮎を焼いています。 座席はこのようにテーブル席のほか、カウンターもあって約120名ほど入れる大きさです。 そして自分たちは床の間のすぐ前の「上座」となっていました。(予約が1番目だったのかな。) 他で良く見かける料理だけを次々と羅列しているブログだけは大っ嫌いなのでコメント入れまくりで紹介していきます。 (料理だけのっけているブログやインスタはアホだと思っています。読んでる人に全然伝わらんぞ。何か説明か感想書けよって思います。) 前日に予約を入れておいたのは「鮎料理5品」のコース(2,800円税別)。 お刺身は「川マス」と鮎の昆布締め。鮎の刺身はかなり薄作りでした。 鮎の南蛮揚げ ちょっと酸っぱくてね。 鮎の「ウルカ」 「ウルカ」が苦手と言う人も多いと思いますが、ここのは味付けが濃すぎずちょうどでした。 茶碗蒸し 冷めてしまっていたのでこれはどうなんでしょう。コースの最後に出来立てを出してほしかった。 そして待望の子持ち鮎の塩焼きです。1人あたり2匹でした。もちろんアツアツです。 ご飯は付いていないので別注文。 白ご飯セットが500円で「鮎飯」が1,000円だからここは迷わず「鮎飯」を注文しました。 生ビール(中)は700円、瓶ビール(大びん)も700円とアルコールはちょっとお高めでした。 鮎飯はちょっと薄味でしたが この「鮎味噌」を付けて食べるとちょうどいい味。 待望の鮎の塩焼きはもちろんこの時期は子持ち鮎。(追加は1匹あたり480円~。) ホックホクの子持ち鮎。 「香魚」と書いて「鮎」。「鮎」と言えば「香魚」と言われるほど臭みがまったく無い魚です。 普段は全く魚を食べられない自分でも、この時期の子持ち鮎だけは別です。(お刺身も食べましたが) この子持ち鮎をほぐして鮎飯に乗せて食べるとこれがまた格別。 「庄川」の鮎は比較的小さめと言われていますが、今日出されたのは皆15cm以上の中サイズ。 このくらいのサイズなら骨までバリバリ食べる事が出来て1番美味しいサイズです。 20cmを越えるようだとたしかに見栄えは良いのですが、骨は固く食べるのがちょっと、って感じになります。 「庄川」にいくつかある鮎料理専門店は、この点をしっかり見極めていて大物は出しません。  他県で良く見かける大きな鮎はあれは見た目だけで、大味となりおススメ出来ません。 「追加でお持ち帰り頼もうか?」と聞きましたが、今夜のおかずは「フクラギ」の刺身があるそうで、そっちの方も楽しみなんだとか。 コース料理と鮎飯で1人あたり4,000円ほど。 最初は少し少ないかなとも思いましたが結局はおなかいっぱいになりました。 3連休をゆっくり過ごすのもいいか。 山之介 にほんブログ村人気ブログランキング

  • 20Sep
    • 八峰キレットを歩く④ 「遠見尾根」を下る

       山之介です。 9月16日(月)、長かった山歩きもいよいよ今日は下山日です。 朝5時過ぎ、「五竜岳」の肩に残る満月。(実際は2日ほど欠けていますが。) 「五竜山荘」の朝食には順番はないそうです。 食堂に来た人から食べる事が出来ます。(ちなみに水は無料。) 当初6時から食べようと言う事でしたが、空いていたので5時30分からいただきました。 「塩サバ」は食べられないので添乗員さんへ。 山荘スタッフはほぼ全員このTシャツ。「五竜山荘」と言えばこのTシャツですからね。(支給品?バイト代から天引き?) 6時過ぎの「五竜岳」。今日も天気は良さそうです。(昼からは少し崩れる予報でした。) 登るにしろ、下るにしろ、宿泊者はほぼ全員出払ってしまったので、昨日の喧騒はどこへ行ったかひっそりした「五竜山荘」。 ゆっくり目の7時から下山する予定でしたが、皆さん準備OK状態だったので6時30分から下山開始となりました。 ありがとう「五竜岳」、ありがとう「五竜山荘」。 「五竜岳」の肩から顔をのぞかせているのは 昨日の朝に登った「鹿島槍ヶ岳」。 そして右手には「唐松岳」。こちらも立派な山容ですね。 その右肩奥には「雨飾山」の三角が見えています。ちょっと雲が黒いですね。 おはよう、「オヤマノリンドウ」ちゃん。 「五竜岳」から「鹿島槍ヶ岳」へと流れるような稜線。 ゴジラの背のような岩峰は山頂の手前に”G2”、山頂から順に”G3”~”G5”なんだそう。 基本「遠見尾根」は下るだけですがコースタイムは4時間と意外に長く、風も通りにくく日差しが強ければかなり暑くなります。 「アズマギク」 「サンゴショウ」ちゃん? 「シモツケソウ」の名残り。 「ミヤマヤマハハコ」 「ミヤマアキノキリンソウ」 「ボウフウ」 「シラタマ」ちゃん 「キイチゴ」・・・途中この「キイチゴ」を狙って黒い大きな動物が登山道横に潜んでいました。ガイドさんが「クマか!」と叫びましたがどうやら「ニホンザル」だったようで木々を飛び移って行きましたとさ。 2日間歩いた割にはみなさん足並みも軽く、強者ばかりが揃っていたようです。 ここから見えたのが対岸の雪渓。 順調に「西遠見」まで下りて来ればこのコースで一番遅くまで雪が残る池に到着。 雪はすでに全部融けていましたがそれでもまだ「コバイケソウ」が咲いていました。 そしてこの池越しに見上げれば「逆さ五竜」をみる事が出来ますよ。 たぶん「鹿島槍ヶ岳」を見られるのもこのあたりまで。 しかしよく「鹿島槍ヶ岳」からキレットを越えて”G5”、 ”G4”~「五竜岳」へと登れたものです。たぶん、ソロだったら1日で登るのは無理だったかも。 あの時は一応「キレット小屋」で泊まる事も覚悟していましたが。 それでも今回楽しい方達と歩けた事は大変いい思い出山行になりました。 この先はほぼ里山歩き。 「ミヤマコゴメクサ」 巨大な「カニコウモリ」?の葉っぱ。 「マツボックリ」育成中。 立ち止まって見上げた先は「鹿島槍ヶ岳」の裏側に残る雪渓。 この時期残ってると言う事は万年雪、と言うか氷河ですね。 グレーに見えるところは氷の塊。 一旦登り返して「大遠見」。 やっぱり風は通らず、雨が落ちるのか異様に蒸し暑くなってきましたよ。 この先で見えたのは「唐松岳」の鞍部に建つ「唐松山荘」。 下るだけの筈ですがまたまた登り返して、 「中遠見」 蒸し暑い中登り返すのは大変苦痛です。 朝食を食べて4時間も経過すればそろそろお腹も空いて来た。 「あ~山で食べるようかんはいつも美味しい。」 「ミヤマホツツジ」 グネグネの木 「オヤマノリンドウ」もこの時間まで日が当たると膨らみ始めています。 「ミヤマアキノキリンソウ」 水滴を受けてきれいだった「コケ」。 あれが最後の「小遠見」ですが、ここでとうとうパラパラと降って来ました。 ガイドさんが「『小遠見』は巻くよ」と山頂は避け先を急ぎます。 「小遠見」の反対側まで来ると看板があって山頂まで100m。 添乗員さんに「山頂踏んで来てもいいかい?」って聞くとOKがもらえたので空身でダッシュ。 多分ガスの中にあるであろう「八方尾根」を指して。 ザックをデポした所まで降りて来たらグループはもう次の下りを降りていく瞬間。 ここからいつものようにダッシュで下って合流。 これも「ホツツジ」? 「マタタビ」かなぁ? トゲが無さそうだから「タムラソウ」かな? 「クマ」ちゃんマークの「クマ」よけ。通過者は皆カンカ~ン鳴らしまっせ。 「ハクサンシャジン」 「ウツボグサ」 「イブキトラノオ」 「コウメバチソウ」 「地蔵の頭」まで来ればゴンドラ駅まではもうすぐです。 リフトは乗り継ぎしなきゃならないからパス、目指すは直行便のゴンドラ。 「ハッポウウスユキソウ」 「キリンソウ」の白花かな? 「オオハナウド」? 「シモツケソウ」 この辺りは高山植物の植物園として栽培されているので、結構たくさんの種類のお花を集中してみる事が出来ます。 何これ?「モモ」? 「マツムシソウ」 「サラシナショウマ」 う~ん、何でしょう? 「クルマユリ」 「ハクサンフウロ」 9月中旬でこれだけの種類を集中して見られるのもここの植物園の良い所。 11:00 ゴンドラ頂上駅に到着。 ゴンドラ駅までのログと 3日間のログ。 バスのお迎えは12時過ぎにならないと来ないのでここでお昼にしました。 山マダム3人は豪快に生ビール、山女子2人はオシャレにケーキセット(850円)。 山ガールと自分は「スダチ冷やしうどん(850円)」。 12時になったところでゴンドラで降ります。この辺りが雲が漂う標高で この下に抜ければ普通の曇り。 ゴンドラ下駅で「カモシカ」ちゃん親子のはく製がこんにちわ。 20分ほど待ってたらバスが到着。 バスに乗ってすぐに雨が来ました。 帰りに「道の駅 小谷」に隣接の「深山の湯(ツアー料金に込み)」で3日間の汗を思いっきり洗いました。 あとは駐車場までうっつら、うっつらしながら送ってもらうだけ。 キレットへの下りで登山靴の中に尖った小石が入ってしまったのですが、なかなか靴を脱ぐ事が出来ず”G5”先のガレ場の休憩でようやく小石を取る事が出来ました。 「五竜岳」からの下りで左足裏がやけに痛いと思っていたのですが、帰宅してから見ると足の皮が小石の先で裂けていましたとさ。 今回2年越しの「八峰キレット」を無事に歩き通す事が出来ました。 もの凄い岩場の登り下りの連続でたぶんソロのテント泊だったら相当苦労したと思います。(実際にはテント泊の縦走者はかなりいらっしゃいましたけど。) 先週「剱岳」を登っていた事でより慎重に歩く事が出来たのかもしれません。 何より1番信頼する山岳ガイドさん、気さくな7人のメンバーと歩いて苦楽を共にする事が出来ました。 楽しい3日間をありがとうございました。 山之介にほんブログ村人気ブログランキング 「剱岳」を登った時に最後まで同行してくださった「神奈川県」からお越しの方が撮った写真を送って下さいました。 「カニノタテバイ」登攀中のしがみつきまくりの写真。 「カニノヨコバイ」通過中のリアルな写真。 危険な場所での撮影ありがとうございました。 次の3連休の「富山県」は完全に雨。残念。

  • 19Sep
    • 八峰キレットを歩く③ 核心部”G”を登る

       山之介です。 「キレット小屋」までは下りの核心部でしたが、ここからは登りの核心部となります。 今日の行程は11時間超。ここまでまだ5時間しか歩いていませんからこの先はたっぷり6時間の歩きが待っています。 昼食タイムで1時間の大休憩を取って11時再出発です。 最初に小屋横の岩壁を登って すぐに下り。 今度は登って岩山を越えます。 短距離とは言えどザレた急斜面で足元悪し。 「あれが『五竜岳』なのか?」 ガイドさん『全然違いますよ。【五竜】に着くのは4時間後ですから。』 このような岩だと足場もしっかりしていて案外登りやすいです。 登ったら下る。 「キレット小屋」から標高を400m以上上がらなきゃいかんのに、こんなに登ったり下ったりでいいんでしょうか?全然標高を稼げない。 山の大きさと比べると人はゴミです。 「あれが『五竜』か?」・・・違いますって、あの奥ですから。 この辺りの下り、後ろ向き四つん這いは当たり前です。カッコ悪くても落ちるよりはマシですから。 このくらいの横移動はホントありがたいっす。次に待ってるのは激登りか激下りですから。 今度も激下りでした。大岩を巻いて さらに下りますが、幸か不幸かガスって下が良く見えないから高度感がありません。 稜線上は風が強くて寒い、寒い。日が当たれば暑い、風が吹けば寒い、となんともわがまま。 チラチラ見え隠れする「剱岳」を指して。 スタートして1時間そろそろ疲れたと思ったところで、広い場所で大休憩を取ってくれるガイドさんのタイミングの良さ。皆で標識を囲んでしまっていますがここが「口の沢のコル」。 ガスが掛かっていない時は真上から陽射しが当たって暑いんですよ。 「北尾根の頭」・・・どこか分からんけどここから「五竜岳」まで300mほど登らなきゃいけない事だけは理解できます。 真っ白な中に突っ込んで行く我々御一行様。 道幅より太い人は大変。向うでみんなが見てるのは落っこちないかどうか心配だからです。 あ、この方はガタイは大きくても凄いしっかりした脚力と体力で全然心配の無い方です。 ここまでガスっている時は風が止まっているから暑い、暑い。(風が無いからガスが吹き飛ばないんだから当たり前。) 目線上はガスがあっても頭上は抜けています。 ガイドさんもさすがにキツイようで、『はい、水分補給タイムね~。あー、今日はどんどん水が無くなるわ』って。 添乗員さん曰く『ここに来てここからの300mの登りで3時間、こりゃ泣きをみますね。』 先が全然見えないけどこの先ずっと登りなのは分かる。しかも足場はすぐに崩れるザレ場。 この辺りからの写真はだいだいこの角度になります。強調無しで普通に撮っています。 ザレ場より岩場の方が断然登りやすいです。 う~ん、何か見ちゃいけない物が見えて来た感じ。遥か高みにあるのは絶対「五竜岳」。 上の写真のちょうど真ん中あたりの窪みで多分人生初の「ブロッケン現象」を見ました。草の先端どうしの所に写っていますよ。 前方に見えているのは「五竜岳」の腰くらいの高さのところ。見えない遥か高みに頂上があります。 こんな岩礁帯でも一生懸命に咲く「トウヤクリンドウ」。 そもそも種はここまでどうやって運ばれたのか?こんな環境でよく芽を出して根付いたものだと自然の強さに感心させられました。 岩場の乗り越え。こういうアングルで撮ると何でもないようですが 縦写真にするとこうですからね。これが生の現場写真です。 待っている間の左下。落ちたら見つかりませんよね。 そしてガイドさん『ここで休憩だ。』 たどり着いたのは最初の”G”の”G5”です。 女性からの差し入れ。山での柑橘系はホントありがたい。女性のこのような細やかな心遣いは疲れが取れます、ありがとう。 ”G5”までのログ。 休憩後1発目、これ登るしかないんですよね。 乗り越えて振り向くと「鹿島槍ヶ岳」が猫耳をのぞかせていました。 そしてここで本日2回目の「ブロッケン現象」。 ようやく”G2”と山頂の”G3”が見えて来ました。 この先の岩の切れ間でなんと、本日3回目の「ブロッケン現象」! ”G4”に向けてアタック中。ガスが切れ始めると陽射し直撃で暑~い。登るのも辛い。 そんでもってヤセ尾根通過中に本日4回目となる「ブロッケン現象」。しかも歩くと一緒について来る。 1回目より2回目、3回目とだんだん「ブロッケン現象」が濃くなって4回目だとこんなにハッキリ。てゆーか自分と一緒に動くのが見られるなんて。 「ブロッケン現象」っていろいろや条件が重ならないと見る事が出来ないんですが、1日に4回も見られたとなると物珍しさもありがたさも少し薄れて。 結局この日は「五竜岳」からの下りでもう1回見る事が出来て5回も見てしまいましたわ。 もうね、角度が変なんですよ。この前の「剱岳」以上かも。 実際ここのルートの難易度は「剱岳」より技術度「+1」、体力も「+1」です。 あれが落っこちて来たらほぼ全員一巻の終わり。人生って一巻しかないけどね。 この辺りもう暑いのと辛いのでヘトヘト。 そして山頂を目指して最後の試練。 ソロで登っているとこの角度の写真は撮れませんが、団体で登ると傾斜がハッキリ。実際は写真以上なんですよ。 ようやく見えて来た遥か高みの”G3”。 もうちょっとで山頂の所で皆が振り向く理由は 最高のご褒美、「滝雲」。 今歩いて来た岩峰の上を雲が流れ出しています。 ”G5”からの登りで急にガスったり晴れたりしていたのはこの前兆だったんですね。 しかし「鹿島槍ヶ岳」名物の「滝雲」とは言えこれには圧巻。 「鹿島槍ヶ岳」を挟んで向こう側にも「滝雲」が溢れ流れています。 動画を撮っておけば良かったかなぁ。 そして「白馬岳」方面もすっかり「滝雲」です。 この日は「北アルプス」全域で雲海が見られたようです。 「滝雲」を見ながらも足を進めてついに”G3”へ。(ちなみに”G3”の”G”は「五竜」の”G”ではなくグラード(岩尾根)の”G”。) 15:25 ついに”G3”である「五竜岳(2,814m)」山頂に到着。 はあぁ、ここまで10時間、長かった~。 「五竜岳」山頂までのログ。 まずは山頂からの絶景を。 正面に「白馬三山」。 右手に「剱岳」と 「立山」。 真後ろは朝から歩いて来た「鹿島槍ヶ岳」。 真っ白な雲海と真っ青な空。空の青さはもう大気圏以上の宇宙空間。 「やったーぜー!!」 もう足元まで雲が上がって来ています。乗れるかも? もうこんな時間だから山頂に登って来る人もほとんどなしで、山頂は自分達と数人の方で貸し切り状態。 40分近く山頂で絶景を楽しみました。 ここから山荘まではまだ40分くらいかかるので、「さすがにそろそろ下山しなくても良いのかな?」と思っているとまたまたガイドさんが、 「どうせ今から山荘に着こうが食事は最終回転の19時頃になるだろうから、ここで絶景を楽しんでいた方がいいんだよ」って。 多分、山荘の方が聞いたら怒ると思いますが、ガイドさんも添乗員さんもそう言うんだからお言葉に甘えてじっくり堪能。 16時過ぎ、「そろそろ行きますか?」って事で名残惜しいけど山荘へ向けて下山。すぐそこに見えているのが”G2”かな。 「五竜岳」は山荘からの通常ルートも岩場の連続で結構厳しい所です。 それでも「鹿島槍ヶ岳」からキレットまでの下りと比べればレベルは格下になりますけどね。 とうとう自分達も「滝雲」の中に突入です。ははっ。 あとはザレた斜面を下って行けば 山頂から40分ほどでまずは所狭しと張られたテン場。 16:40 「五竜山荘」に到着。パトロールの方とガイドさんがお話し中。縦走路や山頂に残ってる人数などの情報交換ですかね。 予想していたとは言えやはり3連休はどこも布団1枚に2人でしょうね。 「五竜山荘」までのログ。 1階の通路は通り抜けるだけでも大変。 両側の蚕棚は通常10人ですが今日は多分倍の20人でしょうね。 数年前にここに泊まった時は蚕棚に25人寝かされました。頭と足を互い違いにして横向きで寝ていましたよ。 2階に上がって 2番目の「杓子」が自分たちの部屋です。 今回は6畳間を10人で貸し切り。といっても押し入れにも当たり前のように布団が敷かれて10人って。 布団2枚に3人。運よく自分は押し入れの上段を頂けました。 昨日も今日も先に女性だけでお着替えタイム。男性は30分程あちこち探検です。 夕食は最終の19時30分からなので、皆さん揃った所で部屋で宴会タイム。 持って来たおつまみの「チーズたら」、「サラミ」、「小魚ピーナッツ」を提供しました。 酒好きな方は焼酎持参でした。  19時過ぎ、待望の夕食タイム。 ここの夕食メニューはだいたいカレーです。おかわり自由。 20:00過ぎ、外に出ると満月に照らされて光る雲海を堪能出来ました。 と言っても寒くて30分見るのが限界。 女性陣から『うまく撮れない、それぞれのカメラで写してくれ』と頼まれて撮りまくってあげました。 6畳間に10人も居れば人いきれで部屋の中はムンムンで寝苦しい状態でしたが、今夜はさすがに皆さんお疲れモードで布団に入るなり寝息。 今日は11時間行動お疲れ様でした。 明日は下るだけ、天気も何とか持ってくれるようです。 食事は朝7時の遅めの出発ですから今夜くらいはゆっくり休みましょう。 山之介にほんブログ村人気ブログランキング 「八峰キレット」から戻って数日経過している現在の体重は行く前とほぼ同様ですが、体脂肪率は11.1%と過去最低の数字を維持しております。 目指せ10%台!

  • 18Sep
    • 八峰キレットを歩く② 核心部「キレット越え」

       山之介です。 9月15日(日)、5:15 部屋から外を眺めると雲1つなくお月さまが残っています。 朝ご飯でいきなりトラブル。 添乗員さんが前日に朝食を頼んだ時は『朝4時に弁当を渡す』と山荘の方に言われたらしいのです。 それで朝4時に受け取りに行くとなんと一転して『2回転目の5時からの朝食になります。』と言われたそうです。 2日目の行動時間が長いので早立ちを予定していたのですが、いきなりつまづいてしまいました。 超満員状態だったので山荘の方も間違えてしまったのでしょうね。 まあ、でも、お弁当より御膳の方が良いですからね。 朝食のおかずは何とか全部食べる事が出来そう。 5:40 出発です。今日も天気は良さそうですね。 ありがとう「冷池山荘」。 歩く場所さえないほどに張られたテン場。昨日はテントを張る場所がなくて泣く泣く「種池山荘」まで引き返した人も居たそうです。 きれいな双耳峰の「鹿島槍ヶ岳」。 朝日に照らされて気持ちよく歩けました。 おはよう「チングルマ」ちゃん。 「アオノツガザクラ」 「オヤマノリンドウ」 「ヤマハハコ」さんもおはよう。 後方には雲海の上にひょっこり「富士山」。 「立山」 「剱岳」 この時間ならもう山頂に誰かいるだろうと「剱岳」をズームしてみると・・・やはり早い方が居ましたね。 「槍・穂高連峰」 皆さんおはよう! 「鹿島槍ヶ岳」までは小屋から約2時間。 この裏側に山頂が隠れています。 よっこら、よっこら登ります。他の宿泊者はほぼ出発済。 右端の赤っぽいのが「赤牛岳」、左奥が「水晶岳」の「読売新道」です。 「八ヶ岳」方面。 「富士山」を中心に「八ヶ岳」と「南アルプス」も雲海の上に出て来ました。 「鹿島槍ヶ岳」と言えば雲海が名物ですからね。 はい、やはり奥に隠れていました、山頂が。 6:45 ちょっと寄り道して「布引山(2,683m)」で小休止です。 左から「槍ヶ岳」、「前穂」、「奥穂」、「大天井岳」、「常念岳」。 青い空に白い雲が良く似合っています。湿度も少なく39%。 「布引山」までのログ。 いよいよ「鹿島槍ヶ岳」山頂に向かいます。 早い方はご来光を拝んでもう降りて来ています。 朝一とは言えこの登りはちゅらい。 その代わり振り返ればすっごい絶景。 前方は奥に「白馬岳」、その手前が「五竜岳」とそれに続く岩峰の数々。あれらを乗り越えて行くのかぁ。 そして7:45 「鹿島槍ヶ岳 南峰(2,899m)」に到着。 「鹿島槍ヶ岳」までのログ。 山頂からの絶景は「槍・穂高連峰」、 奥の山並みがいつか歩きたい「読売新道」。 「長野県 大町」側には広がる雲海。 その奥に「八ヶ岳」、「富士山」、「北岳」を始めとする「南アルプス」が一望です。 前方右には「鹿島槍ヶ岳 北峰」と その先には「キレット」を始めとする鋭い岩峰の数々。一番奥に「白馬岳」。 5分ほど絶景写真を撮りまくって、ヘルメットを装着。 この先の下りが1番落石が多いんだそうです。 まずは「北峰」との分岐まで下ります。 このあたりですら結構な恐怖感。 落っこちたら果てしなく谷底まで転がっていきそうです。 まだ降ります。 どんどん下ります。 あ~、2年前こんな所をテント泊装備で下らなくて良かったよ。 ストックは完全にしまって3点支持鉄則です。 あそこから一気に降りて来ました。 『あ~【キレット小屋】が見える~。』 自分には分かりませんでしたわ。 どうやらあの下あたりが最下点みたいでねす。良く落石を起こさずに降りて来られました。 はい、ここが分岐点。 この方が今回のガイドさん。 何回か一緒に歩いている方で1番信頼しています。 この方はメンバーの顔を見れば各人のレベルを覚えていてそれに合わせたテンポで歩いてくれます。 30分毎には小休止、1時間目には大休憩を取ってくれるのでペースも乱れません。 何よりずっとしゃっべっていろいろな話を聞かせてくれるので飽きさせません。 参加者の集中力を保ってくれるんです。 普通のガイドってある所に来たら説明をしてあとは黙々と歩く方が多いですよね。 ザックをデポして「北峰」を目指します。 ガイドさん曰く『北峰は一応今回のコースに設定されているんだよね?』 添乗員さん曰く『たぶん』。 もうここまで来たら登るしかないでしょ。皆さんテンション高まってんだから。 山頂までは5分もかからず8:38 「鹿島槍ヶ岳 北峰(2,842m)」に到着。 ここは今回初めて立ちました。(結構ここまで登って来る方も多かったです。) キレット方面。赤丸の中に 「キレット小屋」が見えます。よくもまあ、あんな所に小屋を建てたもんですよね。 「鹿島槍ヶ岳 南峰」と「剱岳」。 やはり苦労して登った山は思い入れが違いますね。 キレット方面は今は晴れていますが、結構ガスに包まれる事が多いんですよ。 絶景を眺めながら下るのが良いのか?それともガスって高度感が無い方が良いのか?考え方はいろいろ。 分岐まで戻っていよいよこれから核心部に突入です。 う~ん、さっきの下りより怖い。鎖が無い分「剱岳」より怖いかも? ここからだとどこが最下点なのか全然見えません。果てしなぁ。 慌てず掴める岩は掴んで、 間隔を保って下ります。 左が「北峰」で右が「南峰」、良く下りて来たもんだねぇ。 急にふわ~って感じで「大町」側からガスが湧いて来ました。 ところどころに鎖場。 そしてついに核心部のキレット。 道幅より太い方はご用心。 道幅は80cmくらいでしょうか?ここが「八峰キレット」。 梯子登って行きます。先が見えないから何が待っているのか超怖い。 振り向くと切れてる、キレッとる、キレットってか。 梯子の先は鎖場でした。 ガスで右下が見えないから安心?たぶん切れ落ちていますよね。 渋滞しているのはその先が難所な証拠。 はい、道幅30cmです。 足場の角材大丈夫なんですか?いつからここに居らっしゃるのですか?腐ってないんでしょうか? 大きな岩を回り込むと、やっと見えて来ました「キレット小屋」。 しかし、更に下る。長い梯子を下る。 あと少し。 10:22 「キレット小屋」に到着です。 「キレット小屋」までのログ。 「八峰キレット」って難所って聞きますが、1番怖かったし滑りやすそうだったのが「鹿島槍ヶ岳」からの下り。 砂と小石のガレ場で滑りそうでした。 キレット近くまで降りてしまえば道は狭くとも、逆に足元は岩でしっかりしていてマシです。 ただし、雨の日はどうか知りませんけど。 取りあえずここで1つ目の難所が終わったので、軽くハイタッチして昼食タイムとなりました。 山之介にほんブログ村人気ブログランキング

  • 17Sep
    • 八峰キレットを歩く① 「冷池山荘(つべたいけさんそう)」へ

       山之介です。 前回告白しましたように自分は岩場の登り降りが苦手で恐いです。 2年前に「鹿島槍ヶ岳」から「五竜岳」に向けてテント泊で縦走をしようと「鹿島槍ヶ岳」まで行きましたが、翌日の昼から天気が崩れる予報に変わったのと、大荷物であの「キレット」を下るのがちょっと難しいなと思って引き返しました。 昨年、「白馬大雪渓」を登った時にツアー会社の方に「来年『八峰キレット』を計画してよ」と言ったところ、さっそく今年計画してくれました。 「こりゃ言い出しっぺが参加しないと申し訳ないな」と春先に即申し込み。 ってゆーかこのチャンスを逃したら怖気づいてもう個人ではいけないでしょうな。 3連休のお天気も晴天続きの予報。さあ、無事通過となりますか?  9月14日(土)、集合場所に向かう途中見えた夜明けの「剱岳」。 「ああ、先週はあそこに立っていたんだなあ」としみじみ。 「白馬町」に入ると「白馬三山」が厚い雲から時折姿を見せてくれていました。 この先「扇沢ターミナル」到着少し前からもよおして来てしまいました。  9:30過ぎターミナル到着で登山準備ですが、自分は同時にトイレにダッシュ。 完全にスッキリしておこうと5分くらい粘って出て来たら、皆さんバスに乗り込んでトランクルームのドアを閉めて登山口へバスが出発ようとしている。 「待ってくれ~」と登山靴だけ履いてまたダッシュ。もう最悪。 「扇沢」登山口で身支度をして日焼け止めを塗ろうとしたら無い。持って来るの忘れた~。最悪2連発。 10:08 ガイドさんが合流して点呼を取って出発です。本来なら6時頃には出発して涼しい内に標高を稼ぎたいところですが、ツアーとなるとそうもいかなくて暑くなるのはガマンです。 パーティは女性5人、男性3人に「長野県」の山岳ガイドさん、添乗員さんの10人。(添乗員さんは訳あって少し遅れ途中で追い着くからと聞かされました。) しかし言い出しっぺは自分ですが「八峰キレット」を歩いきたいと怖いもの見たさが7人も申し込んで来るとはね。 まあ、とりあえずあの稜線の高さまで上がらないといけません。 「柏原新道」は2年前にテント泊装備で登りましたが、その6時間が結構辛かったのを覚えています。 10時過ぎからスタートしているから陽が照って暑い暑い。 30分歩いて「八ツ見ベンチ」で小休止。 今日のザックは小屋泊まりの為、9.5kg。カッパに防寒着、薄いフリース、ウインドパーカー、LEDランラン、ヘッデン、ラジオ、薬、着替え(シャツ、パンツ、ヘッドバンド、靴下それぞれ2枚ずつ)、2日分の昼食、行動食、水1.5L、皆で宴会用におつまみ3袋。 あとはヘルメット。全部で8kgで収まらないかなと期待していましたが案外多くなってしまいました。 添乗員さんが遅れて来るので殿(しんがり)を歩かせてもらい、だらけ切って歩いて前とは常にこのくらいの距離。 キノコ好きの方の為に。 天気が良すぎて対岸の雪渓もくっきり見えてます。 振り返って反対側にある「針ノ木岳」に向かって。 これがその「針ノ木岳」です。下には「扇沢ターミナル」も見えていますね。 高山植物は期待していませんでしたが、それでも「アキノキリンソウ」や 「ゴゼンタチバナ」の赤い実。 1輪だけそっと咲いていたお花など。 だいぶ端折って来ましたが11:55 ようやく稜線上の「種池山荘」が見えて来ました。 ご覧のように「柏原新道」は樹林帯に覆われ風が通りません。その割に陽当りだけは良いんですよ。あー暑い。 ピンクの猫じゃらしは「カライトソウ」。 12:10 広い場所でお昼休憩。おにぎり2個。 20分くらい休憩して出発です。倒れ掛かって来るかのような木。 左手に見える稜線はペンで縁をなぞったようなくっきりさ。 本日は「扇沢」まで一緒に来た別パーティが「針ノ木岳」をアタックしています。後ろの「針ノ木雪渓」を登る方は背中から陽を浴びてこっちより相当暑っついでしょうね。 ここから色々看板が出て来ます。 「石畳」・・・看板のかなり前から石畳でした。 「水平道」・・・ほんのちょっとだけの距離しかなかった。 「包優岬」・・・意味不明 「石ベンチ」・・・ここは人気があってなかなか座れません。前回もダメでした。 この先ちょっとお花が咲いていました。 「ボウフウ」 「ヤマハハコ」 そして一面あ「アザミ」が咲く「アザミ沢」。 「黄金岬」・・・夕陽で照らされるのかな? 「アザミ沢」を過ぎると登山道も細くなり崖に沿って歩きます。 崩壊地。 こんな所で矢印の人とすれ違い。 この辺りはこんな感じで崖下をグルリ。 「富士見坂」 「鉄砲坂」 と、色々看板が出て来ますが地図には一切書かれていないのでどこに居るのか照らし合わせる事が出来ないのが難点かな。 山荘前のこの階段が1番キツクて もうそこに「種池山荘」が見えているんだけどなかなか着かない。あー苦しい。 14:20 「種池山荘」に到着。 「種池山荘」までのログ。  本来この時間なら宿泊地はここですよね。だけどツアーだとまだまだ歩いてこの先へ。 体力が続かないのでここで大休憩です。 やっぱり山で食べるようかんは格別。 と、ここで添乗員さんが追い着いて来ました。 この方とは何度もご一緒させてもらっているから、皆さんほとんど顔見知りなんです。 14:40 全員揃って出発です。まずは「爺ヶ岳」へ。山荘付近はだいだいガスってる事が多いです。 だんだんガスが晴れて来ると双耳峰が見え始めました。 「チングルマ」 綿毛 「シラタマ」ちゃん 完全に「鹿島槍ヶ岳」が姿を現してくれました。 すでに一杯のテン場も見えて来ました。2年前は赤丸の個室にテントを張っていました。1番良い場所です。 「爺ヶ岳」から「冷池山荘」へと続く稜線。 すでに黄色く紅葉した「イワイチョウ」越しの「鹿島槍ヶ岳」。2年振りのご対面です。 左後方のガスも晴れて来ていつもとは真逆の方向からの「剱岳」。 立ちはだかる「爺ヶ岳」。 もうちょっとなんだけどこれが微妙にキツいんです。 右手からどんどんガスが上がって来て さっきまで歩いていた稜線はすっぽり。 だけどガスの切れ間では左に「立山」、右に「剱岳」。「富山県」人としては嬉しい限り。 「冷池山荘」とその奥のテン場。 後はすっかりガスが晴れて「立山」と「剱岳」。そして「種池山荘」からの1本道。 左後方には「槍ヶ岳」から左の「前穂高」へと続く稜線も見えて来ました。 あともうちょっと。 15:35 「爺ヶ岳 南峰」に到着。 「爺ヶ岳 南峰」までのログ。 しかしこんな時間にこんな事していいんでしょうか?まだ山荘までは1時間30分ほどかかるんですよ。 でもガイドさんも添乗員さんも「17時までに到着すればいいよ」って言うから、 このままの速度で次のピークを目指します。 15:55 「爺ヶ岳 中峰(2,669m)」に到着。 「爺ヶ岳 中岳」までのログ。 本当は巻き道があるからピークを踏まなくても山荘に行けるんですけどね。 この先は巻き道に下りて合流。 「トウヤクリンドウ」 胃腸薬として利用出来るから漢字では「投薬竜胆」。 「イワツメクサ」 雨が降るわけではないけれどまたまたガスが巻いて来ましたね。 黄金のキノコ。 「シラタマ」ちゃん。この登山道では結構見かけました。 道幅の広い下り斜面まで来れば鞍部はすぐそこ。 山荘が見えればもう10分ほどです。 最後に樹林帯を登り返して 16:55 「冷池(つべたいけ)山荘」に到着。 読み方は「つべたいけさんそう」と訛るのが正解なんですよ。 「冷池山荘」までのログ。 今日はもう満員で布団1枚に2人状態らしいです。 しかし我々団体は少し小さめの8畳間に10人。これってかなり余裕でしょ。 ガイドさん曰く、『16時に到着しようが17時到着しようが夕食は5回転目の19時からだからゆっくり来て良かったんだよ』って。 まあ確かに言われればそうなんですが、宴会しようにも自炊室は一杯で、部屋での飲食は禁止。 腹を空かして夕食を待つだけ。 で、当然時間には長~い行列。 もちろん食堂は最終回転目でも満員状態。 今日のメニュー。矢印の焼き魚、魚の甘露煮。メンチカツは食べられないから欲しい人にあげました。 ご飯を食べたら消灯の20時30分までおしゃべりして歓談。 こんなところはテント泊と違いますね。 たまに小屋泊まりも面白くて良い!! 昨年8月の「白馬岳山荘」以来1年振りの食事付きの小屋泊。 さあ、明日はいよいよ核心部へ。 山之介にほんブログ村人気ブログランキング

  • 13Sep
    • 「日本百名山」を達成して思う事。

       山之介です。 9月7日(土)、見事「日本百名山」を完登出来ました。 今回はそれまでのいきさつなど諸々と綴っておきます。 ① 始まりは ・「日本百名山」の第1座目の登頂は小学生の「学童登山」で「立山」に登った時です。 「富山県」の小学生は教育の一環として大体「立山」に登らされますね。 この時は小雨の降る中を登らされて寒いのをガマンして真っ白なガスの中を登頂させられました。 一体何してるんだろって思ってましたわ。 ② 登山に目覚める ・大人になって「立山」に登ったのは2007年の10月6日でした。 本当は2006年に友人と登る事になっていたのですが、その友人が大病で入院。 翌年には無事退院したのですが到底登山なんか無理と思い、誘わずにソロで登って来ました。 この時の「立山」山頂から見た景色のきれいだった事。そして山頂から見えた「乗鞍岳」と「富士山」。 次はその見えた山に順番に登って行こうと決め、翌週には「乗鞍岳」に登りに行っていました。10月の「乗鞍岳」は「立山」と比べようもない強風で寒くて死ぬかと思いました。 下山後、すぐに防寒着のアウターを買いに行ったのは言うまでもありません。 その年の年末だったか年明けすぐだったかに「アライ」のテント「エアライズ1」やシュラフなど、もうテント泊を見据えて購入していました。 翌年には「富士山」のツアーを新聞のチラシで入っていた「読〇新聞旅行」に申し込みました。 当時は旅費も安く8月の土曜出発の日曜帰りなのに、19,800円だったかな?お得でした。 ③ ステップアップ ・この頃はまだ百名山なんて全然意識も無く2012年までツアーで「白馬岳」~「蓮華温泉」、ソロで「雨飾山」や小屋泊まりの「雲の平」1周、「唐松岳」~「五竜岳」など、行ってみたい山域を時間を見つけては順番に登っていました。 登山について教えてもらえる人がいないので、ツアーに参加してはご一緒した方々に教えてもらったり、ガイドに聞いたりして知識や技術を身に付けていました。 実践ではそれを繰り返すのみ。 テント泊を始めたのは2011年の7月から。「鳳凰三山」が最初でした。 2007~2010年までの4年間で日帰り登山、ツアーでの2泊以上の登山、そしてソロでの3泊以上の登山をこなしてロングトレッキングや重い荷物を背負って歩き続ける体力、計画通りたどり着ける自信も付いたのでテント泊を始めました。 何事もステップアップは必要だと思いますね。 前年のツアーで「白山」に登った時一緒だった方に『来年【槍ヶ岳】に一緒に登ろうよ、希望者がすでに5人いるから君が入ってくれればツアー決定だよ。』と誘われ、自分にはあそこはまだ早いと思いましたが、帰り際にOKの返事を出してこの時点で翌年のツアーが決定しました。 2012年はツアーを利用して「恵那山」や「八ヶ岳」、「伯耆大山」などを登り、テント泊では「北岳」~「間ノ岳」~「農鳥岳」を登りました。 数をこなして経験値はどんどん上がって行ったと思います。 この年暮れまでに登った百名山は25座となっていました。 ③ 百名山を意識し始める ・冬季、雪で山に登れない間に「百名山山歩きガイド(上・下巻)」と言う本を買って読んでいたところ、百名山の内半分は日帰り登山が可能な事に気付きました。 「北海道」や「九州」の山を除くと残りは約85座、そのうちの50座は日帰り可能なのです。 これは狙ってみるかなと完登を初めて意識したのです。 そして2013年は土日土日で次々と登り、1年で25座を完登し56座となりました。 ④ 近場ばかりだと後が辛くなる。 ・どうしても「長野県」から「関東」、「北関東」や「関西」の近いエリアを先に登ってしまうため、このままだと「北海道」、「東北」、「九州」ばっかりが残ってしまいます。 「遠近織り交ぜて登って行こう」と2014年はツアーで「利尻岳」、「幌尻岳」、個人では「北東北」、「四国」エリアを集中して登り、この年登ったのは22座。 78座まで完登するともうゴールは見えて来ました。 ⑤ 最後にどこを登るかは重要 ・百名山を意識し始めた2013年、どこかの山頂で居合わせた人から聞こえて来たのが、 『百名山の最後って重要よね。【皇海山】って全然景色が見えないし、まず【すかいさん】って読めない。【四阿山】も山に詳しい人じゃないと絶対に読めないよね。最後はやっぱり有名処がいいよね。』 という話でした。確かにそれは言える。この時最後の山は「槍ヶ岳」か「奥穂高」か「剱岳」にしようと決めました。 ところが、「槍ヶ岳」はすでに登ってしまっている。 なら99座目を「奥穂」、100座目を「剱岳」にと決めました。 その頃「光岳」の登山口への「長野県」側からの林道が崩れて通行止めになったり、あちこちの火山規制などで思ったように登れず。 「このままではいつになるか分からない」と登れるチャンスがあれば先に登って行く事にしました。それで「奥穂」はチャンスがあったので先に登頂。 ただし「剱岳」は最初の思い通り最後へ。 昨年、8月にようやく「光岳」、「聖岳」を制覇して9月には「剱岳」に行く予定でしたが、「台風」の連発で「剱岳」は諦め。 「平成」時代に終える予定だった完登は、「令和元年」に持ち越しとなりました。 ですから、今年は絶対に登らなきゃいけなかったわけです。 ⑥ 嫌な先入観 ・「槍ヶ岳」も「奥穂」もツアーを利用して登りました。「剱岳」も当初はそうでした。 なぜツアー利用かと言うと、「岩場が怖いから」です。 その先入観を植え付けらえたのが漫画「岳」。 あの漫画では「穂高連峰」から毎回のように人が落ちて行きます。 「ああ、岩場って怖いんだ、岩場って人が落ちるんだ。」 と、嫌な先入観を植え付けられて岩場が怖くなってしまったのです。 だけど、「唐松岳」~「五竜岳」縦走の「牛首峠」や「五竜岳」の山頂直下の岩場など、予期していない岩場が出て来ると通らなきゃいけないから普通に通れてしまうのです。 しかし、行く前から岩場があると分かっていると二の足を踏んでしまうんですね。 正直、「西穂」は未だに怖くて行けないから未踏、「石鎚山」の「試しの鎖」、凍った「三の鎖」はマジで怖かったです。 それ故、ソロでは岩場は登れない、ガイドや連れがいれば安心と思うようになってしまったのです。 だから今回のソロでの「剱岳」アタックは必至の覚悟でした。 ⑦ 登頂記念 ・無事「剱岳」を登頂し「百名山」完登出来た時は思い出となるように、横断幕(フラッグ)をこさえておく事にしました。 最初は知り合いの印刷会社に頼もうと思ったのですが、かなり金額も張りそうでここはやはり自作。 そうして作ったのがこれです。春頃にはもう作ってありました。 これは2作目です。1作目はごちゃごちゃし過ぎてボツ。 ツアーで登る事を決めていたので日付は「8月31日」となっています。 まさか大雨で流れてしまうとわ。 そこで「剱沢キャンプ場」のテントの中で修正です。 それがこの日付です。 もちろん翌日が無理なら翌々日の日付にも直せるように考えていました。 ⑧ 「剱岳」はそんなに危険ではない ・登ってしまった今だからこそこんな事が言えるのですが、「剱岳」は無理をしなければそんなに危険ではないと思いました。  それには当然、事前にある程度の技術を身に付けておく必要があり、当日はヘルメットやハーネス、カラビナなどでセルフビレイを取れるようにしておけば、あとは無理をしない、慌てない事だけ。 危険個所の鎖場は慌てなければ登り下り出来ますし、基本の三点支持をしっかりすれば他所も難なく通過出来ました。 あと、平日の登山者が少ない日は注意。やはりお手本となる先行者が多い日の方が安心です。 渋滞は嫌われますが多少滞っている方がじっくり観察出来るしせかされません。 「富山県人」は「剱岳」での事故が多いのを知っていますから普通は「立山」登山にとどめておきます。 技術が伴わないうちに「剱岳」に登ったりしません。 登り終えた今、もう1度登りたいかと聞かれれば「別山尾根」は勘弁ですね。 距離が長く高低差が大きいけれど「早月尾根」なら登るかもしれませんが。 ⑨ 百名山がゴールではない ・1つの目標として「百名山完登」を掲げたわけですが、決してこれはゴールではないと思います。 これで「百名山を登りきらなきゃ」と言う使命感はなくなりましたので、あとは好きな山域を自由に登るだけです。 それと今のところ「ただ登っただけ」という状態です。 天候に恵まれず雨の山頂、霧で真っ白な眺望なしの山頂、その山域で有名な高山植物の時期に登れなかったなど、リベンジしたい山は20座ほどあります。 まずはリベンジも考えながら百名山以外の素敵な山も登って行きたいと思います。 ただ、「200名山」、「300名山」は目指しません。 たまたま登った山の通り道やすぐ近くにそれらが有れば登るでしょうけど、あえて「200、300」を登りに行く事はしません。   ⑩ 自分だけの「百名山」 ・「日本百名山」は「深田久弥」が自分で登った山の中から個人の思いで、日本全国にまたがって各県の代表的な山を選んだわけです。 今ではこれがスタンダードになっていますが、自分だけの「百名山」を選んでも良いのかもしれません。 それには有名な山ばかりではなく、ハイキングのようなお手軽な山、自分んちの裏山のような誰も見向きもしない山でも良いのではないかと思います。 それに百ではなくて五十でもいいのです。 何回も登りたくなる山、いつか登ってみたい山など「自分だけの百名山」を決めて登るのも楽しいと思います。 山之介にほんブログ村人気ブログランキング 自分が下山した翌日の9月8日(日)、ソロで「剱岳」に向かった「神奈川県」の19歳女性が、17時過ぎに「無事登頂」とLINEを送った後行方不明になってしまったそうです。 「富山県警山岳警備隊」が捜索にあたったところ9月12日(木)朝、「前剱」と「一服剱」の間の岩場で遺体で見つかったそうです。 遺体には岩に打ち付けられたような傷があり、およそ150m滑落したとみられています。(9月12日の『富山TV』ネットニュースで見る事が出来ます。) 夕方16時頃には「カニノヨコバイ」を渡っていたと思われる目撃もあったそうです。 時間的に考えると「室堂」から向かってその日の昼からアタックしたのではないでしょうか? 2つある山小屋からの情報提供が無い事からも日帰りしようとしていたのかもしれません。 「剱岳」は慎重に登れば決して登れない山ではないと思いますが、午後からアタックするなど、特に今の時期暗くなるのが早い為とても危険な行為です。 ましてや19歳と言えばたぶん山登りを始めたばかりの初心者でしょう。この山は初心者がたやすく登れる山ではない事も確かです。 しっかりステップアップしていけばこれから山登りが楽しくなる時期であり、19歳という年齢を思うと非常に悲しい事故です。 ご冥福を祈ります。

  • 11Sep
    • 剱岳④ アタックザ剱「カニノヨコバイ」

       山之介です。 山頂でようやく腰を下ろして「黒昆布おにぎり」を1つ頬張りました。(賞味期限は朝1時でとっくに過ぎていましたけど。) 山頂に到着された皆さん全員良い笑顔をされています。 食べている間も『おめでとう』の祝福の他に『それどうやって作ったの?』、『何年かかりました?』などいろいろ聞かれました。 もうちょっと行動食を食べて小腹を満たそうとしたら、『おめでとうございます!!』と声を掛けて下さったのが、同じく「百名山達成」の「兵庫県三田市」から来られた先ほどのカップル。 きっとご夫婦なんでしょね。 とてもきれいな女性とイケメン男性でお2人ともめちゃくちゃ良い笑顔をしていらっしゃいました。 しばし談笑したところで到着から30分経過したのでそろそろ下山かな。 あとは2つ目の目標「生きて帰る」です。 『あの百名山野郎落っこちたぞ!』なんて事になったら最悪ですからね。 名残り惜しいけれど11時頃にはキャンプ場に戻らないと、最終バスに間に合わなくなるので山頂をあとにします。 8:35 「カニノヨコバイ」に備えてハーネスにカラビナでスリングをセットして下山開始です。 急角度ですがこの辺りはまだ手掛かり足がかりがしっかりしているので慌てなければ大丈夫。 岩の隙間を通り抜けると「スパッ」と開けて大展望。 ここから登りルートを外れて「カニノヨコバイ」へ突入です。 渋滞して進まない時にセルフビレイの練習。と、後ろにいる70代と60代の女性2人も一緒にセルフビレイの練習開始。 ようやく進み始めました。 ちょうど緑色のザックの方が「カニノヨコバイ」に「最初の1歩」を踏み出そうとしています。 前を行く「神奈川県」の方が「ヨコバイ」に移られて次のアンカーに移動されたら「OK」と声を掛けて下さいます。 さすがに「最初の1歩」の写真を撮る余裕はありませんでしたが、着地してセルフビレイを取ったので「ヨコバイ」の写真をパチリ。この矢印が指している隙間につま先を突っ込んで横移動して行きます。 次のアンカーに移ったので後続の女性に「OK」と声を掛けます。「最初の1歩」が着くように「右足から降ろして下さい。もう少し下です。」と声掛けをしてあげました。 70代の女性はかなり山慣れしている方で自分がアドバイスするなんておこがましいのですが、お互い事故が無いようにしたいですからね。 さらに次の60代の女性にも「右足からもう少し下まで大丈夫」と声掛けして無事に移られました。ちょうど今、3番目の方が「最初の1歩」に足を掛けた瞬間です。 ここは打ち込まれたボルトを足がかりに下ります。ここでも鎖1本に1人が原則ですね。 お次は鉄の階段。ここでも先行者は下に着いたら「OK」と声掛けしてくださいますので、安心して降りる事が出来ました。 その次は1本の鎖が長い下り。足がかりはしっかりしていますが下が見通せないので声が掛かるまで待機です。 次のアンカー(支点)に移ったら後続に声掛けをします。しかし、70代とは思えない見事な手さばき、足さばき。 「平蔵のコル」にまで降りて振り返ると右手の「カニノタテバイ」ルートに取り付く人達が見えました。あんな所をよくもまあ。今下って来たのは左のルートです。 ここまでで下りの1つ目となる最大の難関終了です。  お次はあの「平蔵の頭」を乗り越えます。 「あれか、すげぇな!」 朝、下りて来たのは黄色のルート、今からは赤のルートを登ります。 ここでも矢印が2つも上向きに書かれています。 まさにその通りなんですが、だんだん感覚がおかしくなって来ます。 途中で向うから来る人とすれ違う場所があるので譲り合いです。通常登り優先ですがここは下りの人の方が辛いので先に降ろします。 もちろん登って行く時も次のアンカーに移ってから後続に声掛けは鉄則です。 「平蔵の頭」から降りて来ました。信じられない場所を通るもんです。ちなみに朝方の登りルートは右へと回って行きます。 2つ目の難所を終えて「ケルン」の広場でやっと一息つけます。 「富山平野」と「富山湾」すばらしい!!雲が「放射線構図」のようになって遠近感が凄い! 5分ほど休んでお次の難所は「前剱」。あれを越えればとりあえず危険個所は終了です。 「前剱の門」か。 鎖は短くスルスル登れました。 「なかなか『前剱』の山頂に着かないな」と思っていたら、山頂は左上で下山ルートは巻き道を下るようです。 一緒に登った「神奈川県」の方が少し遅れているのでここで待ちます。 「前剱」までのログ。 今日の連れも「雷鳥の雷太君」です。 しかし、登って来た後ですが改めて見ても「どこをどう登ったのか?ホントにあそこに登ったの?」と言いたくなります。 無事合流出来たので下山再開ですが、あと2時間ほどでキャンプ場に着けるんでしょうか?かなり遠いような気がします。 ここまでで難所は一応終了ですが、ここで気を抜くとこの下のガレバで転んだり落石を起こしたりして事故になるんだそうです。 ここは最後まで気を抜かず、慌てずを心掛けました。  また、「神奈川県」の方は下りが苦手なのだそうで、途中一緒に休み休みながらでペースを乱す事もなく下れました。 「前剱」を過ぎれば「一服剱」まではすぐ。 「一服剱」までのログ。 しかし、暑い。途中何度も『剣山荘でコーラな!』、『室堂でソフトクリームな!』と言われ、お互いそれだけが唯一の楽しみとなりました。 ようやくすべての鎖場を終えてここまで戻って来る事が出来ました。 もう「剣山荘」は目の前。 そして 11:20 到着です。 「剣山荘」までのログ。 「剣山荘」はとてもきれいでした。昨日会った人でここに泊まる方が多かったのもうなずけます。(また受付の女性3人が可愛かった。「剱沢小屋」の受付はヤローだったし。) いろいろなTシャツやバンダナがありました。(荷物になるので買いません。) そしてコーラで乾杯です。シュワ、シュワ~。 「剣山荘」からは「剱岳」はあまり良く見えないのですが、代わりに「鹿島槍ヶ岳」と「五竜岳」が1番良い角度で見えます。「長野県」ってずっと遠くだと思っていたんですが、すぐそこなんですね、不思議。 10分ほど休んで出発しましたが「あっ」と思いだし日焼け止めを塗りました。 夜明けから気が張っていて日焼けの事なんて全く気にする事すら無かったのですが、さすがにここに来て腕が黒光り、首の後ろがヒリヒリしているのに気付きました。こうなっては今から日焼け止めを塗ってももう遅いんですけどね。 最後に「剱岳」に感謝してキャンプ場に戻ります。 「タテヤマリンドウ」も暑そう。 それもそのはずで気温は29.9℃、湿度30%のピーカン状態です。 「剱沢小屋」からの最後の登りを終えて、11:55 キャンプ場に戻って来ました。赤丸の自分のテントの周りはすっからかんです。 予定より30分程遅れましたが、それでも当初考えていた12時前に到着出来ましたので十分予定の範囲です。 「剱沢キャンプ場」までのログ。 あとはテントの撤収に30分か。 その前に、朝「一服剱」に着いた時からもよおしていた大きい方を処理にトイレへ。 登って行く途中、「前剱」辺りで何度草むらに突っ込もうと思った事か。 12:40 やっと撤収完了。 「神奈川県」の方はお昼を食べて待っていてくれたようです。  自分は登りが苦手なので少し先に出発としました。 ここから「剱御前小屋」まで約1時間、そこから「雷鳥沢」まで下って2時間、「室堂」まで登り返してさらに1時間。 17時ちょっと前に着けるかどうかです。 「ウサギギク」でお食事中の虫さん。そう言えば山頂でおにぎり1個食べてから何も食べてないよなぁ。 「ありがとう『剱岳』」。赤丸の所にあの「オーストラリア」人グループの方が見えました。 ここまで来れば小屋まであと5分。 必死で登って13:30 「剱御前小屋」に到着。あれ?「オーストラリア」人グループの方が休んでいます。いつ追い越されたの? 「剱御前小屋」までのログ。 日陰で休んで体温を下げながら行動食をボリボリむさぼって「神奈川県」の方を待ちます。 15分休憩して「雷鳥坂」の長い、長い下りです。 「雷鳥沢キャンプ場」に16時前に着けば逆算して最終バスに乗る事が出来ます。ダメならそこでもう1日野営です。 「あれれ?あの70代の女性が先を歩いてる。」 いつ越されたのか分かりませんが、この方は歩みは遅くても休まずに一定のペースで歩き続かれます。 このような方が「昭和」の登山ブームを築いて来られたんではないかと思います。 やっぱり「立山」はこの形が1番素敵ですね。 広大な「室堂平」。奥に「浄土山」とさらに奥に「薬師岳」。 キャンプ場はまだ空いていますねぇ。 明日「剱岳」にアタックされる方がどんどん登って来られます。「台風15号」は大丈夫なのでしょうか。 こんなにも広大だった「地獄谷」。 そろそろまた「大日三山」も縦走したくなって来た。 「大走りコース」と何度見ても神々しい「立山」。 ここで前を行くあの「オーストラリア」人グループを発見。ホントいつ追い越されたの? 結局、今日は「一ノ越山荘」まで行くんだそうです。 ここまで下ればキャンプ場まであと15分位かな?だんだんテントの数が増えていますね。 そして15:00 「雷鳥沢キャンプ場」に到着。 「雷鳥沢キャンプ場」までのログ。 ベンチに座っているとあの70代女性が追い付いて来られ、しばらくして「神奈川県」の方も到着したので揃って休憩。 70代のマダムは思った通り礼儀正しいお方で、 『【カニノヨコバイ】から【平蔵の頭】までの鎖場で声掛けしてもらったり、足元を見てもらったりしてありがとうございました。』 とお礼を言われてから出発されて行かれました。 いつ見ても素晴らしい「立山」。 湧き上がる雲が豪快です。 我々は最後の登り返しに向けて15分休憩して出発。 この坂道と その後に続く階段が地獄のように感じるのは、ここを登った事がある人はお分かりでしょう。 やっと高台にまで登って見返り「雷鳥坂」。ほんの2時間前まであの稜線に居たとわ。 「ミクリガイケ」から。 日陰でひっそり。 そして16:10 室堂に到着。 これで今回の 1つ目の目標「剱岳に登る」と 2つ目の目標「生きて帰る」を達成する事が出来ました。 「室堂」までのログと 2日間のログ。王冠の形のようなすごい標高図形。 これで何とか最終バスは確保です。 冷たい「玉殿湧水」をガブガブッ~。 バス乗車に向けてストックを片付けたり、トイレに行ったり、ゴミを捨てに行ったりして改札に向かったら16:20のバスが2分前に出た後でした。しまった~、さっさとここに来ていれば良かったよ。 最終バスは17:05なのでターミナル内を散策しているとあの「神奈川県」の方も到着していました。 しか~し、楽しみにしていたソフトクリームはすでに売り切れ。  売店には「蛍の光」が流れ出しました。 17:05の最終バスには次第に長い列が出来たので16:40の臨時便が出ました。最終便に並んだ人は全員必ず下まで降ろさなくてはいけないし、社員の方も出来れば定時で帰りたいでしょうしね。 ケーブルカーには先に到着した 16:20 のバスの人の長い列。 しかし、大型ザックを持った自分は優先的に前へ誘導され、ザックはカーゴへ。 すれ違うケーブルカーは最終便です。 17:40 「立山駅」に到着。あの「神奈川県」の方も乗っていました。 いつものように「太郎平小屋」のオーナーの「五十嶋商店」の自販機で冷たい飲み物を買って 駐車場に向かうとすごい事に。きっと今朝はどこも満車状態だったんでしょうね。 このあと、「神奈川県」の方を誘っていつもの「グリーンハイツ吉峰(610円)」で2日間の汗を洗いました。 ここで「神奈川県」の方とはお別れ。居眠り運転されずにお気を付けてお帰り下さい。 小1時間ほど運転してどうにもお腹が空いたので「富山県民」のソウルフード「8番ラーメン」で「ざるラーメン(648円)」をツルツル。 途中、2秒くらいある長い流れ星を見て感激、20時頃無事家に着いた時にはおぼろ月が出ていました。 こうして「百名山登頂達成」の記念すべき「剱岳」登山を無事に終える事が出来ました。 この2日間のお天気、途中知り合った方々、情報交換をした方々、途中から一緒に歩いてくれた方が居なかったら、ここまで記念になる山行は出来なかった事でしょう。 「ありがとうございました。」 山之介にほんブログ村人気ブログランキング

  • 10Sep
    • 剱岳③ アタックザ剱「カニノタテバイ」

       山之介です。 9月7日(土)の朝4時、アラームで起床です。 夜中の12時頃から少し寒くなっておしっこもしたくなったのですが、外に出るのが寒くてガマンをしていたらほとんど眠れませんでした。 朝の気温はテントの中で9.4℃。 朝食は「レーズンパン」とコーヒー。 テントから出ると後ろのソロお2人さんはすでに支度中です。 トイレに行って戻ると手前のテントの方は既に出発済でした。 身支度をしてもう1度トイレに行って戻ると奥の方もすでに出発されていました。 結局、「時間が合えば一緒に出発しましょう」と言っていたのは別行動となりました。 自分は予定通り4:30出発です。 受付から見た「剱岳」。すでに「前剱」あたりに登っている方が居るようです。 15分ほど進むと「剣山荘」からヘッデンのライトが繋がっているのが見えます。 ヘッデンの明かりで照らした感じはこうですね。この暗い中を歩くのはあまり得意ではありません。 4:55 昨日の朝に調べていた時間通りに明るくなって来ました。 本当はもう少し暗いのですが、だいだいこんな感じで陽が出るのを待ちます。 5:05 「剣山荘」に到着。 「剣山荘」までのログ。 予定通り「剣山荘」でヘッデンを取り外して出発です。 ちょっと登って振り返るとこんな感じです。左の山頂の真下の谷がキャンプ場の場所です。 勾配こそあるものの、どこの山にでもあるガレ場です。 さっそく鎖場が始まりました。 山頂までは1~10までの鎖場があるそうですが、この辺りは無くても全然平気です。 だからお花を写す余裕もありありです。 「イワツメクサ」 「ハクサンボウフウ」 単なる岩場です。 これくらいならどこの山でもありますからね。 でも、今日は例の難所を通る為、一応ハーネスを装着して登っていますよ。 2番目の鎖。足場がしっかりしているので使う事はありません。 「一服剱」が見えて来ました。 「一服剱」からの「富山平野」と「富山湾」。 ちょうど「鹿島槍ヶ岳」の肩あたりから陽が昇って来る瞬間でした。 そしてこれから向かう「前剱」。「前剱」と書いて「ぜんけん」と呼ぶのが正しいです。 「前剱」で奥のテントの方に追いついたので「おはようございます」と声を掛けましたが、自分の事を思い出せない様子でした。 「一服剱」までのログ。 ここから一旦下ると「トリカブト」や 「キイチゴ」天国。 まだまだ写真を撮る余裕があります。 日の出と谷底。高度感はまだありません。 そして進路は「前剱」へ。上の方はどう登るんでしょうね? 振り返って「一服剱」。 「イワベンケイ」・・・終わっていました。 鎖場は事故が起きやすい場所ですが、実はこの「前剱」への登りの方が事故が起きやすいそうです。 ガレ場の為落石を起こし易いのだそうです。気を引き締めて進みましょう。 後ろは左が「別山」、右が「剱御前」、そして手前のこんもりさんが「一服剱」となります。 この辺りからだんだん角度がおかしくなって来ます。 「あの大岩が落っこちて来たら今ここに居る全員は終わるね」と思わざるを得ない。 「グフ」の角です。 4番目の鎖です。あれれ?3番目はどこだったっけ?そして見えているのが「前剱」です。 この辺りで追いついて来た人が胸から高そうなカメラを提げていたので 「高そうなカメラ、ガーンと岩にぶつけたりしません?」って声を掛けると 明るい声で「そりゃショックですよ。だからぶつけませんよ」と返事を返してくれたソロの男性とこの先ずっと一緒になり、楽しくおしゃべりしながら登る事になります。 チラッと見えてしまいましたよ、山頂が。 またまた鎖場です。 って、あんな所を渡るんですか。 そこへ行く前にこの滑りやすそうな橋を渡ります。 橋の真ん中で。落っこちたら終わりですね。 さっき見えたのは5番目の鎖でした。足場が広く見た目ほどではありませんが鎖を握らないと通れません。 先を行かれるこの方が鎖場では、次の支点(アンカー)に移られたら「OK」と声を掛けて下さるので、安して鎖を握る事が出来ました。 基本、鎖は支点(アンカー)と支点(アンカー)間には1人が鉄則です。 ここで後ろを見たら後続の年配の男性が、自分とおなじ鎖に繋がっていてビックリしました。 こう言う方とは距離をおきたいものです。 ここを裏へ廻ると山頂がど~ん。 その前に登った分だけ下る損なルートで赤丸の人がかなり小さく見えますよね。ここが6番目の鎖だったようです。 下りたらまた登り返して 着いた所が「平蔵の頭」。渋滞して来ました。岩の中央に下がっている鎖は下り専用です。 7番目の鎖は長さこそ短いものの打ち込まれたボルトを足がかりにしてよじ登り裏側へ周ると、 恐怖の下りです。下りた先が「平蔵のコル」です。赤丸の人ちっちゃー。 下り斜面ではここが1番怖かったです。鎖と足がかりはしっかりあるものの、見えている岩壁は擦れてツルツルで滑ったらもう終わりです。 この鎖場は登りと下りが別になっていますが、山頂を踏んだ下山者とのすれ違いが次々と始まります。 皆さんこの先の「カニノタテバイ」が1番の難所と深く刻み込まれているようで、「これよりもひどい場所なのか」と意識を先延ばししてここの恐怖感が吹っ飛んでいるようです。 だからこそ、ここは恐怖感を抱かず下りる事が出来るようです。 そして渋滞しているからいいようなものの、こんな場所ですれ違い。お互い声を掛けて譲り合います。 8番目の鎖は「平蔵のコル」からの登りで、今登っている黒い服の人は急に見えなくなるほど向う側に回り込みます。 そして行きついた先は「行き止まり」。ではなく「カニノタテバイ」でした。 振り返れば「前剱」から「平蔵の頭」、そして「平蔵のコル」へと赤線のように伝って来ました。 左上を見上げれば「カニノヨコバイ」を通過して来た下山者が、この岩の裏側にある下山専用ルートへと進んで行くのが見えました。 ここで10~15分ほどの待ち時間ですが、その間も前を歩いてくれる「神奈川県」からお越しの高いカメラの方とのおしゃべりでかなり気を紛らわす事が出来ています。 多分、ソロで無言で登っていたらここまで平静で来る事は出来なかったかも知れません。 9番目の鎖は「カニノタテバイ」。矢印が上を指しているのは正にその通りです。 渋滞中は途中のあんな場所で待機したくないですね。 「神奈川県」の方が先に登ってくれるので間近で手足の動きを見ておく事が出来ます。ここはボルトを足掛かりにして登り、  向こう側へ移動するのでほんの数秒で見えなくなりますが。 いよいよ自分の順番が来た時さすがに後続の年配の方が、「少し距離をおくか」と言っているのが聞えたので安心しました。 長さは30mほどですが腕の力だけで登ると疲れますので足の押し上げる力を利用します。 下を見る余裕なんて全く無いし、有っても絶対に見ません。 「カニノタテバイ」に取り付いてからはここに来るまでさすがにカメラを使う余裕はありませんでした。 赤丸の方がいるあたりの足がかりの出っ張りは非常に小さく、足が滑りそうでかなり迷いましたし、左足をかなり持ち上げないとしっかりした足がかりが無く、「こりゃ慎重にやらないと落ちるぞ」と本当に思ってしまうほどでした。 手前の方が居る場所まで上がってしまえば足場はしっかりでほぼ安心です。 ですが、この先はどこをどう登って行くのやら。→真ん中の隙間をよじ登るようです。 10番目、最後の鎖場です。 先に行った「神奈川県」の方は足場が分からず今居る岩の右から登られました。 自分も赤丸のあたりの足場が全然分からなくて腕の力で登ってしまいました。 ここまでずっと前の人のお尻を見上げて登って来たので首が疲れました。 赤丸の辺りに案内板があって左からは「早月尾根」から登って来る人達が合流し始めます。 角度は急で見た目こそ大変そうですが、さっきまでの鎖場に比べれば全然平気ですし、下山者が『もう少しですよ』と声を掛けてくれるので疲れも吹っ飛びます。 あの奥が山頂のようです。落石を起こさないようにここも慎重に。 稜線に上がるとついに見えました。 この先で下山して来た女性3人と男性1人のグループが『家族になりたい』とか言っていたので、「自分も家族になりたい」と両手を広げたら順番にハイタッチしてくれました。 4人さんとも登頂成功でかなり「クライマーズハイ」になっているようです。 7:55 「剱岳(2,999m)」山頂についに到着です。 山頂までのログ。 「点の記」は少し奥にありました。 記念撮影を待つ人の列が10人ほど。 一緒に登って来た「神奈川県」の方と互いに写真を撮る事にしました。 最初の1枚は真面目に撮って そのあとはこんな事や こんな事。 そしておもむろにポケットから何かを取り出すと 広げ始めて 「令和元年9月7日 『剱岳』登頂で『日本百名山』登頂達成」です。 何も言わずにフラッグを掲げたのですが、山頂に居合わせた方々から一斉に『おめでとう!!』や拍手で祝福をたくさんいただきました。 ソロで登って来たので祝福も無い寂しい「百名山達成」になるかと思っていたのですが、これだけたくさんの方に祝福してもらえるとわ。 調子に乗ってこんな事までも。 「『立山』から始めて『剱岳』で百名山達成する事が出来ました!!」と言うと、またまた祝福と拍手のオンパレード。 「立山」は小学生の時に「学童登山」で登っていますが、もう1度大人になって登ってから12年目、「百名山達成」を意識してからは6年目になります。 本当は「平成」中に登っておきたかったけれど「令和元年」でも節目でちょうど良かったです。 たくさんの方が待っていらっしゃるのでステージを後続の人に譲って下りようとすると、3番目くらいに待っていたカップルの方が 『私も今日で百名山達成なんです。一緒に撮って下さい。』と言われ、 まさかの2ショット!めちゃくちゃきれいな女性の方でした。 で、またまた山頂に居合わせた方々から「おめでとう」と祝福の拍手。 「あれー、そっちの方がカッコいいですね。自分のは標高も書いてない手作りだし。」って言うと 『業者に発注したんです』って、う~ん素晴らしい。 ところで彼氏は一緒に写らなくて良かったんですかね? まだ記念撮影を待っている方が大勢いるのに2分位独占してしまってすみません。 だけどここに居るみなさんは「百名山達成」の大変さ、そして「剱岳」登頂の難しさを知っていらっしゃるので、怒るような方もいらっしゃらずお祝いしてもらえて本当にありがとうございました。 間違いなくこの日の主役は自分だったかと思います。 ステージを降りた後も「おめでとう」と声を掛けられ本当に思い出に残る瞬間となりました。 それでは遅れましたが山頂からの眺望です。 中央やや左が「立山」。いつも見る姿と全く違うので、恥ずかしながら家に帰って見直すまでは「立山」と気付きませんでした。 だから「立山」のアップの写真は撮れてません。  その真下が「別山」で右端が「剱御前」。 「剱御前」の奥に「薬師岳」、その左から「黒部五郎岳」、「笠ヶ岳」。「笠ヶ岳」の隣にちょこんと「乗鞍岳」。 さらに左へ移って「槍ヶ岳」と「穂高連峰」。 「富士山」と「北岳」を始めとする「南アルプス」。 もちろん「八ヶ岳」も見えました。 右端に双耳峰の「鹿島槍ヶ岳」、中央に「八峰キレット」を挟んで左に「五竜岳」。 その先は「白馬三山」。 そしてうっすらと「白山」。 今まで登って来た名立たる「百名山」を一望です。 ようやく落ち着いたので山頂でおにぎりを1つ食べて休憩です。 この時、「一服剱」で声を掛けた方が自分を思い出してくれて、もう一度祝福を頂きました。 そして気付けばあの「オーストラリア」人グループも見事登頂されていました。 下山開始までもう少し絶景を堪能したいと思います。 山之介にほんブログ村人気ブログランキング