10月20日(木)


今日は、採用試験の合格発表の日。


2次試験終了後、約2ヶ月待ちました。マジで長かった・・・。


おかげさまで、採用試験2次試験に合格することができました。


家族、職場の同僚、前職の職場の方々、友人、知人など、

多くの方々から祝福の言葉をもらいました。


今となっては職場の同僚である、

僕の教育実習の指導教官は、涙して喜んでくれました。

僕は心の中で、号泣しました。


これまでの人生の、

すべてが報われました。


僕は大学を卒業した後、民間企業に就職をしましたが、

2年で辞めました。2006年3月のことです。


関東から福岡に帰ってきて、無職で、

自分を「負け犬じゃないか」と責めて、

もう誰とも会いたくなくて、

布団にくるまって、ふさぎ込んだ時期もありました。


24歳にもなって、親に迷惑をかけて、泣かせました。

その時、情けなくてたまらなくて、親の前で泣きました。


その後、日雇いのバイトをしたり、引っ越しのバイトをしたり、ガソリンスタンドで半年働いたりもしました。


25歳で小学校教員を志し、市の嘱託職員として働きながら2007年10月から通信教育を始めました。

今思い返せば、単位取得のために、毎日のように無我夢中でレポートをPCで打っていました。


結果、教員免許を取得するのに、2年半かけて、2,000字レポートを62冊書き抜きました。

それは、絶対に捨てられない、僕の財産になり、自信になりました。


早いもので、今年で、小学校の常勤講師として働きだして2年目になります。


3回目の受験となった今年は、

「担任をしながら採用試験に合格するのは無理」という考え方を踏みつぶすべく、

「担任をしながらでも絶対に合格してみせる」という信念のもと、

1月から、試験勉強に打ち込みました。


試験勉強用のキャンパスノートも、絶対に捨てられない、僕の財産になり、自信になりました。


今こうして、合格することができて、

「教員」として、やっとスタートラインに立つことができました。


明日から、また気を引き締めて、

3月には離ればなれになってしまう、目の前の子どもたちのために、全力でぶつかっていきたいと思います。


僕を支えてくれるすべての人たちへの感謝の気持ちを忘れず・・・☆


これからも、どうぞ宜しくお願いします。


グラジオラス!