「同級生」には、いつも何かパワーをもらっている。僕の場合、同じ昭和56年4月~昭和57年3月生まれの世代。


彼らや彼女らに対して、本能的に、経済的なこととか、社会的地位とか、比較しなくてもいいのにしてしまうけど、何かパワーをもらっているのは間違いない。


これは今に始まったことではなくて、昔からそう。

ミニバスで試合をしていた時の対戦相手の同い年の選手や、ブラウン管にうつる同い年の高校球児や、18歳でプロの世界に入った同い年の選手など。枚挙に暇がない。


ここ最近でパワーをもらっている「同級生」を例にあげると、これも数え切れないほどいるけど、数人あげてみる。


まず、FC東京(Jリーグ)の石川直宏選手。

アテネ五輪の時は(22歳の時)、種目は違えど、彼のプレースタイルや考え方にはかなり刺激を受けた。

その後、怪我の影響でしばらく戦列を離れて心配だったけど、今季の彼の活躍は本当に本当に嬉しい。

彼の苦難を乗り越えての現在の活躍から、人が逆境に立った時にどう立ち向かえばいいかを、学ばせてもらっている。


次に、川崎宗則選手(鹿児島工高→ソフトバンク)や、田中賢介選手(東福岡高→日ハム)、田中雅彦選手(PL学園高→近大→ロッテ)などの、プロ野球選手。

彼らのペナントレースでの活躍からも、日々、パワーをもらう。

職種は全然違うけど、自分らしさをアピールしつつ、堅実に確実に仕事をするという、社会人としての基本を、考えさせられる。


そして、3つ目に。

TEAM26~文遊技~

歌手・ONE☆DRAFT。特に、福岡出身のボーカル・LANCE。

彼らにはいつからハマってるかわからんけど、ここ数ヶ月毎日のように聴いている。


「甲子園常連校出身の3人組」とか「野球をあきらめて音楽の世界へ」とか、時折雑誌記事やネット記事で過去のことにフォーカスする文脈を目にする。


でも、僕からしたら、そんなの関係ない。彼らの音楽はすごく格好良くて、そして、今、彼らはものすごく輝いている。

ミュージシャンとしても、給料をもらう立場のサラリーマンとしても。社会人としても、男としても。

自分の才能を信じて、「情熱」を持って音楽に携わっている姿から、僕も、自分の中にある「感性」や「信念」を大切にしたいと、改めて気づかされた。


上に挙げた「同級生」の他にも、僕の知らない、今一生懸命日々を過ごしている同級生は全国に、いや世界中にいるんだろう。(お笑い界の狩野英孝や小島よしおも然り)

各分野の同級生からは、これからもいい意味で比較させてもらい、吸収していきたい!


黄金世代、松坂世代に続く「谷間の世代」ではあるけれど、「花の56年組」といずれ言われる日が来るかもしれんし・・・☆

僕も、日々是精進!