今日のテーマはまさに、「まだまだ夢も捨てたもんじゃないし 裸の心色褪せてないし やり続ける美学 美学 忘れてない美学 美学 三十路ボンバイェー」です。


今日は仕事帰りにFM福岡「ギンギン・スパクーリング」を聞きながら帰りました。

この番組のパーソナリティーは、「日本一の学歴ムダ使い男」こと椎葉ユウさん。

ラジオにTVに雑誌にDJにと、多才で多忙なビジネスマンです。

東京大学を卒業後、地元福岡の県立高校の国語教諭を9年間。

のち、大好きな音楽が体から離れず、今の業界へ。家にはアナログレコード1万枚、CD5千枚だとか。僕の「尊敬してるひと」リストの一人です。

今日もゲストの女性の方に合わせ、そのジャンルの話で盛り上がってました。

今日のゲストがちょうど僕が好きなラウンジミュージックの部類の方で、名前は忘れたんですけど、「ラスマスフェーバー」っていう僕が大好きなグループもこのゲストの新曲作りに絡んだらしくて(うめまゆ、その節はラスマス紹介してくれてありがとう。デマンダ最高です)、明日赤坂MAZENTAでLIVEがあると言っておりました。「へー、やっぱ椎葉さんもラスマスフェーバー知ってるんだあ。まあそれが仕事だからなあ」

その幅広い音楽知識と話の展開力、場の盛り上げ方は特筆すべきです。椎葉さんに授業習いたかったなあ。


話変わって、今日の日本シリーズ。

中日ドラゴンズは53年ぶりの日本一を成し遂げました。

明日の西日本新聞の2面「ひと」のコーナーで中日の誰を取り上げるのか、今宵西日本新聞のデスク周りは慌しいことでしょう。一読者として、すごく楽しみです。

昨年日本シリーズに出場しながらも4戦全敗の苦汁を舐め、そこから這い上がった落合監督と選手達。

前代未聞の完全試合を成し遂げた山井・岩瀬。立浪や山本雅といったベテラン選手、手術を経験した福留にも感慨深いものがあるでしょう。

その中でも、誰よりも拍手を送りたいのは、「ノリ」こと今大会のMVPとなった中村紀洋選手です。

昨年戦力外通告(リストラ)を受け、今年のオフとキャンプの時期には一人でトレーニングをしていたことを覚えています。

落合監督の目に留まり、ドラゴンズへ。背番号は「99」。選手として、一番最後の番号でした。

今、当時の中村選手の記事を切り抜いていなかったことを残念に思うくらい、彼の今年1年の活躍はハンパなかったです。

お立ち台での涙ながらの「ありがとうございました!!」。感動せずには、いられませんでした。

椎葉さんと中村選手。

僕もこの先いろんなことがあるでしょうが、「どんなことがあっても、自分の道を突き進む。」「信ずれば、必ず花開く。」そう2人に教えられた1日でした。

この先、涙交じりの雨が降っても、この2人は三十路街道を止まらずに行くことでしょう。

もち、僕も。


-今日の「ナンバー」-

タイトル:コンパス

歌手:コブクロ

~捨てることと守ることと どっちが先か悩んでた

タテマエというゴミ箱に つぶされるより転ぶ覚悟で行こう

その流した血は君の友が拭いてくれるさ

夢見た大人に近づくと決めたとき 何かが始まって 光が差し込んだ


夢見た大人に近づき始めたとき 何も知らない誰かさんに笑われた

ひとにはワカラナイ でももう迷わない 心の船はもう進みだしてるから


夢見る子ども達 見守る大人達 輝く瞳に今の君は映るかい?

あなたに憧れて小さな瞳が輝きますように キラキラ輝きますように

夢見る子ども達 見守る大人達 輝く君の瞳に描いた君の姿を 本当の君の姿を

君の夢見た大人を~