最近心打たれることが多いです。


昨日は、ハンカチ王子と高校時代にバッテリーを組んだキャッチャーの物語に心打たれ(フジ系列のTV)、今日はニュースZEROで、湘南の風の若旦那さんを中心とした、障がい者のためのチャリティーLIVEのドキュメントに心打たれ・・・ほんとに人間って素晴らしい。。

話変わって、心打たれ話は球界でも・・・

プロ野球界ではクライマックスシリーズが始まり世間を賑わせておりますが、少し前までは、戦力外通告(球界のリストラ)・ドラフト会議による来期の描写が各球団で行われておりました。

大阪桐蔭の中田君や仙台育英の佐藤君、成田高校の唐川君など、今後の球界を担う選手達の記者会見を、戦力外通告を受けたロッテの黒木選手をはじめとする選手達は、どんな心境で見ていたんでしょうか。


同時に、リーグ終了時期ともあって、今季限りでユニフォームを脱ぐ選手にスポットライトが当たる期間でもありました。

田中幸雄選手(日ハム)、河本投手・関川選手(楽天)、鈴木健選手(ヤクルト)、佐々岡投手(広島)、そして、古田選手兼監督(ヤクルト)など・・・。今年は特に、メディアも多く取り上げていた気がします。

鈴木健選手の現役生活最後の打席。

打ち上げた打球は、敵の守るサード付近に高く舞い上がりました。通常ならファウルフライになるその打球を、捕球直前で見逃した選手がいました。球場からの拍手に、帽子を軽く握りうなずく彼。

佐々岡投手の現役生活最後のマウンド。

9回裏2アウトでの登板。走者なし。スコアは10-0の大量リード。あと一人。対する打者は、リーグトップタイの本塁打数を誇る大砲。

5球目。高めのボールをフルスイングしたその打球は、なんと、レフトスタンドへ吸い込まれました。

本塁打を打った彼は涙を流しながら塁を回り、ベンチ裏で泣いたそうです。

のちのインタビューで「本塁打を打ってつらいのは今日が初めてです。」と答えました。

僕が大好きな、球界の最年少4番打者・横浜ベイスターズの村田修一選手です。

鈴木選手・佐々岡投手は、彼を一生忘れないでしょう。僕は本当に心打たれました。

この演出をバックに、僕は球界の世代交代を垣間見ました。

自身は、初の本塁打王を獲得(36本)。リーグ残り10試合からの活躍は、ハンパなかったです。

彼の存在で今年25歳として頑張れてるようなもんですし、(彼の背番号と同じ数字)来年は千葉ロッテのファンの背番号である「26」歳なので、たぶん来年も僕のテンションは上がりっぱなしです。

話が感動路線からだいぶ逸れてきましたが、続けます。

最近の僕の課題は、最近買ってないけど、ビックリマンプロ野球(1コ84円)の村田選手のシールが手に入らないことです。野球好きなんでだいたい集めたんですけど、コンビ二でチョコ買って、開封して村田選手じゃなかった時の気分は相変わらず・・・

暗いMAX・・・  (ばり暗い)

ということで、バレンタイン監督、幕張での2タテ宜しくお願いします☆

-今日の「ひと」-

八嶋智人(37)

職業:俳優


奈良県生まれ。大学進学のため上京し、90年、中学の同級生と劇団を旗揚げ。以降、ほぼ全公演に出演。

野田秀樹、三谷幸喜という著名な演出家の舞台やドラマにも数多く出演。舞台・ドラマ・バラエティー、はたまた司会業など活躍の芽は生まれ、育っていくばかり。

「『新撰組!』が大きかったですね。いろんなやつらが集まってて。僕は、この世界でサービスマンのつもりだったんだけど、ぐっさん(山口智充)とか、ギター弾いてモノマネして、僕の何千倍もサービスマンなんです。山本耕史くんも何でもできるし、三味線が必要となればすぐ取り掛かって、ある程度の腕前まで上達する。いろんな人を見ていて、”俺、何もできひんな”ってことに気づいてしまった。俳優としてやるべきことが無限にあるなあって思って、こりゃまた途方もない職業を選んだもんだと(笑)。ようやくスタート地点に立った気分です。」

その真摯な吸収力と、見逃さない独特の視点こそが彼の芯であり、原点。

ちなみに・・・・これはムダ知識でも何でもない、まぎれもない八嶋智人のノンフィクション。