ジークフリードをバトロイド形態で固定したい④ | 自由に楽しく大雑把にプラモデル

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大雑把な性格なので、超絶作品は来世で作ることにしています。


引き続きVF-31C ジークフリードの塗装工程です。



【前言撤回】

全塗装すると宣言していましたが、あれは間違いです。


というのも、関節パーツの殆どがABS製であり、過去の経験から塗装による破損のリスクを下げようと考えたからです。




のような、小さいパーツや完成後に見えなくなる箇所、また負担のかかりそうな関節パーツは無塗装にすることにします。



塗装したABSが破損する時は、派手に割れる感じではなく、静かに崩れることが多いように感じます。


ポージングで動かしているとボロっヒィっ..

って感じで、プラスチックがバキっと割れるよりも心のダメージが大きいような気がします。




【長い長い塗装作業の終わり】



いきなりですが塗装したパーツです。

書くと一行ですが、マスキング作業を含めると20時間ぐらいは要しました。


普段は小さいキットを作ることが多いので、パーツ数はかなり多く感じます。




前回にご紹介した本体のホワイトです。

パネルラインのシャドウを残して311:グレー ベトナム迷彩色で立ち上げグラデーションをかけました。



塗り分けたパーツ。




多いところで4色の塗り分けです。



機首も塗り分けが大変でした。

バトロイド形態では胸の中に収納されてほぼ見えなくなりますが、ミラージュ祭の一環として塗装しないわけにはいきません。


塗り分けはマスキングシール(妄想)のおかげで時間短縮しました。


今回はマーキングシールを剥がした際に塗膜の剥がれはありませんでしたが、下記の条件下でした。

・表面処理でパーツ表面を荒らしていた

・サーフェイサーで塗料を食いつきやすくしていた

・シールを貼る前の塗膜は光沢でツルツルしていた

・塗膜をしっかりと乾燥させた後にシールを貼った

・塗装後にすぐにシールを剥がした


つまり、下地は剥がれにくく、シールは剥がしやすい状態だったと思います。



塗装後にシールを剥がす際には、細いシールはペリペリと難なく剥がれましたが、大きめのシールでは一部で心配な箇所がありました。


マスキングテープを貼るガイドにする分には問題なさそうですが、マスキングテープ代わりに貼って塗装後に剥がすという使い方は、便利ですが注意が必要かもしれません。




本体の内部パーツはダークシーグレーで統一。




武器やノズルはガンメタルで、ナイフの刃だけシルバーです。

黒鉄色を切らしたままなので、いつものようにブラックとシルバーでテキトーに調色しました。




本体のパープルグレーは、好みであまり紫に寄らないようにしました。




スーパーパックのブースターやアーマーのブラックグレー。

ブラック70%+ホワイト30%で調色しました。




スーパーパックの装甲パーツ。


説明書の指定された色の塗料がなかったため、余っていたエアスペリオリティーブルーと軍艦色2でテキトーに調色しました。


エアスペリオリティーブルーは、20年ぐらい前にマスターグレードのG3ガンダム(バージョン1.0)で使用して以来お気に入りのカラーです。




スーパーパックのパーソナルカラーパーツ。


暗めのグレーから立ち上げて(色的に)重い感じにしました。




スーパーパックのバーニア。


バーニアだけで26パーツ..


これだけバーニアがついていれば、方向転換も加速も思いのままでしょう。


説明書の指定通りにゴールド45%+クリアーイエロー35%+ブラック20%で調色しましたが、重厚感のある金色で他のキットでも使えそうです。



【いよいよ大詰め】



小物入れケースに入れたパーツたち。


ゲンナリするほど膨大な量です..


ここからブロックごとに組み上げ、クリアーコートした後にスミ入れとデカールを貼り、最後にツヤを消したら完成の予定です。



ここまで読んで頂きありがとうございます。

次回もよろしくお願いします。