ジークフリードをバトロイド形態で固定したい② | 自由に楽しく大雑把にプラモデル

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大雑把な性格なので、超絶作品は来世で作ることにしています。


それではVF-31C ジークフリードをバトロイド形態固定モデルにしていきます。

ファイター・ガウォークの両形態を省略するので、何箇所か弄っておきます。



【脚部】


バンダイの三段変形マクロスシリーズの定番ですが、接地性を高めるために足首にボールジョイントを仕込みます。


足首ユニットのモールドが少し寂く感じたので、アフターパーツでデコレートしつつボリュームを出します。


仮組み時に両側ともバッキリ折れた足首(ベクタードノズルがつくところ)は、真鍮線で補強して修理しておきます。

この金色のパーツはABS製ですが、配合を間違ってませんかね?

ジョイントパーツを足首に嵌めた瞬間に割れてしまい、他の金色パーツもとにかく割やすいです。

全体重がかかる足回りには配置して欲しくないですねぇ..



【頸部】


バンダイの三段変形マクロスシリーズを作った方なら分かると思いますが、ファイター形態時に頭部を引っ込ませるために首は基部が下がるようになっています。

変形機能としては秀逸ですが、ロック機能がないためにバトロイド時には頭部が基部ごと下がりやすく、首をすくめたような格好になりやすいです。



今回はバトロイド形態で固定するので、左右パーツの隙間に嵌め込んだプラ板をつっかえにして首の基部が下がらないようにします。



【マルチパーパスコンテナユニット】

頭の上にあるのが、説明書によると「様々な装備をコンテナ化、オプションとして拡張可能にした」とされる"マルチパーパスコンテナユニット"です。

左のマルチ・ドローン・プレートの遠隔給電ユニットは中がスカスカで少し寂しく感じます。




プラ板にセンサーらしきアフターパーツをテキトーに貼り付けてデコレーションします。

マルチ・ドローン・プレートの遠隔給電にセンサーが必要かは分かりませんが、スカスカよりかはマシと思うので気にしない。



【手部】


ハンドパーツは力強い握り拳にするためにビルドナックルに変更します。

キットの手甲パーツを参考に、三角モールドを彫り、またプラ板でディテールを追加しておきます。



【関節の補強と固定】


完成後にかなり重いキットの自重に負けて関節がポキっと折れないよう、関節軸に真鍮線を刺して補強します。



胴体の後部が変形してコンテナユニットを保持するジョイントは、コンテナユニットの重さに負けてクニャクニャします。

変形機能のため仕方がないのですが、この多関節のクニャクニャ感があまり好きではないので固定します。



角度を決めたら真鍮線を刺して固定します。

これでクニャクニャせずにしっかりとコンテナを保持してくれます。


他の箇所も同様に、今回は不要な変形機能としての関節は固定し、バトロイド形態の可動に必要な関節は補強します。



【基本工作が終了】




ここから膨大なパーツの表面処理、そして塗装作業に移ります。

ミラージュ祭の一環として、バトロイド形態のジークフリードに挑みましたが、こんなにパーツの多いキットはしばらく控えようと思います..


ここまで読んで頂きありがとうございます。

次回もよろしくお願いします。