カッコいい巨神兵を作りたい② | 自由に楽しく大雑把にプラモデル

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感性の赴くまま楽しくプラモデルを作っています。
大雑把な性格なので、超絶作品は来世で作ることにしています。



【角度調整】

ガチャガチャの巨神兵らしくするために、前傾姿勢にします。
 

ミカヅキくんの下腹部にエポキシパテを盛り付けて前のめりに調整します。
 

最終的に台座にガッチリと固定するために、エポパテ内にはナットを仕込み、底蓋としてプラ板で塞いでおきます。
 
 
 
いい角度になった気がします。
 
 
 

【頭部の新造】

この作品の最難関である頭部を作っていきます。
ここさえ乗り切れば、あとは何とかなる気がします。
 
 

キットパーツの一部が芯になるように残しつつ、エポパテを盛り付けていきます。
ついでに体幹が右に傾いたことで相対的に短く見える左腕も延長します。
 
 

巨神兵の兜と顎っぽくなるように、大まかにエポパテを盛り付けます。
パックンフラワーみたい。
 
 

リューターで削りこんで、巨神兵の兜の形に近づけます。
巨神兵のフォルムになってきたような気がします。
 
 

背中の突起もつけてしまいます。
ピンバイスで開けた穴に針金を通し、テキトーに曲げたらエポパテを盛って形状を出していきます。
 
 
 

【ディテールアップ】

難所は超えたので、細々とディテールを入れていきます。
まず全身の筋肉です。
 

筋肉を下書きします。
 
筋肉というものは、表層の筋肉(アウターマッスル)に深層の筋肉(インナーマッスル)が入り込んだりと複雑に走行しており、目標のガチャガチャの巨神兵は見事に再現されています。
原型師様の息遣いが聞こえるようです。
 
ここは僕も筋肉図鑑を見ながら丁寧に..
とはならずに、テキトーにパテを盛って削ってを繰り返して造形します。
生まれ変わったらマメな性格になりたい..
 

拡大してはいけません。
塗装すれば誤魔化せるハズです。
 
大胸筋と三角筋はもう少しボリュームが欲しいので、盛り足しておきます。
 

目とキバをつけます。
これはもう誰がどう見ても巨神兵でしょう。
異論は認めます。
 

キバを削りこんだり、血管らしいモールドを入れたり、筋肉を削りこんだりと細かいディテールアップを施します。
 

空洞になっている胴体内部にLEDを仕込んで、自宅に転がっていた無色透明のビームサーベルを口に刺してプロトンビームを光らせます。
ムチャクチャ高温の熱線の色は、赤ではなく青なんだと思います。
 
 
どうなることかと思いましたが、何とか巨神兵になりそうです。
次回は塗装して仕上げたいと思います。
 
ここまで読んで頂きありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。