2021年柔道整復師 新卒で整骨院に就職される方へ


残りやく1ヶ月、柔道整復師の国家試験がありますね。

そしてその後は就職です。


国家試験がゴールではありません。

むしろこれから始まります。

そしてここから長い道のりがあります。


新人研修を行い様々なことを教育されます。

そう、教育です。

教育とは、書いて字の如く、「教え育むこと」ですが、もう少しわかりやすく

言うのであれば、「正しいことを教えること」になります。


まず、人として、親に「人のものは盗らない」「嘘をつかない」「迷惑をかけない」と教わるでしょう。

学校においても道徳の時間で倫理観を学び、「ルールを守る」「人間関係を正しくする術」を学びます。


もちろん社会人や治療師におきましても、正しいことはなんなのか?を学ぶことになるでしょう。


世の中二元論ではないですが、わかりやすく二元論でお伝えします。


もちろん、私たちは患者さんに正しいことを伝えるため、教育を行います。

全く運動していないのであれば、運動する方が正しいです。

全くストレッチしないよりも、する方が正しです。

体重を増やすよりも、その人に合った体型にする方が正しいです。

膝が痛いのであれば、何もしないよりも、ケアをする方が正しいです。


そのようにして、正しい事を教えていくのが私たちの志事にもなります。

もちろん、もっとわかりやすく、丁寧にそして行動していただくようにお伝えしないといけません。


また、社会人として挨拶できないのが正しくないのか、正しいのか?

報連相ができるのが正しいのか、正しくないのか?

柔道整復師として、身体に対しての知識の勉強をしない方が正しいのか、正しくないのかは明白です。


もちろん、なぜしないといけないのか?を伝えないといけないですが、チームで志事をしている以上、人間関係を円滑にしないといけないわけですから、人間関係を円滑に進めるように正しい事をしないといけません。

自分に事ばかり考えて、周りをことを考えていない視野狭窄では困ります。

一生懸命取り組んでいないのに、言い訳ばかり考えて、楽しようとしていることが正しいのか?

自分の能力を伸ばそうとしていないのに、不平不満や愚痴、ないしは悪口を言っている方が、チームとして患者さんに貢献できますか?



良く面接でも、「人前で話すのが苦手なんです。」「コミュニケーションが苦手です。」「人見知りなんです。」と言う方がおられますが、それらをそのままにして、努力もせずに改善しないことが、この志事にとって正しいことなんでしょうか?


正しいことを教えるのが、「教育」です。


まずは、自分が正しい事をしているかどうか?から考えてくださいね。


そして、患者さんにもスタッフにも、筋の通った正しい事を教えられるようになれば、患者さんからもスタッフからも信頼される人財になるでしょう。


この志事は人と人とがつながる志事でもあります。


その繋がりを大切にできることが正しい行いです。



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