昨日は、西院整骨院12周年となりました!
そのお祝いに患者さんから手紙をいただきました(^。^)
本当に嬉しいことですし、ありがたいことです。
このように手紙をいただけること自体が中々ないことですよね。
にも関わらず、時間を割いて書いていただいたことに対して、感謝しかありません!
本当に仕事をしていてよかったと改めて感じることができます。
この業界に飛び込んで、20年が経ちました。
元々、若い頃から、身体に対して考えることが多かったです。
若い時はアトピーに悩まされ、食べ物や日常生活の過ごし方など、様々なことを取り入れ、治すために努めていました。
身体にいい物を摂取し、サプリメントを購入し、生活習慣を整え、お肌が乾燥しないように取り組み、何が身体にいいのか?を考えることが自然と多くなり、時間と労力を注ぎ学んでいきました。
またその過程で、運動も行っていましたのでどのようなトレーニングが競技パフォーマンスを向上させるのか?において、勉強しそのような過程を得て、柔道整復師としての下地づくりができていたと思います。
はれて国家試験を受け柔道整復師として、整骨院に勤めた時は、その知識が活かされ、患者さんから感謝されることにおいてこの仕事にハマっていきました。
もちろん、世の中は甘くはないですから、酸いも甘いもあります。
たくさんの失敗もしてきましたし、悔しい思いや、後悔したこともたくさんあります。
しかし、悩み、課題ができ、その課題を諦めずにクリアしてきたからこそ、多くのことを学び、施術スキルやコミュニケーション能力や人間性の向上につながったと思います。
患者さんに健康になっていただくこと、健康をコンサルティングするのが我々の仕事です。
人と人との繋がりの中で仕事をしている以上、仕事を真剣に取り組む必要があります。
人の身体を扱う仕事ですから、責任は伴いますし、向き合わないといけないですから、それ相応の知識や覚悟と熱量がこの仕事には必要です。
それがなければ、まず患者さんは頼ってくれない、そもそも柔道整復師として必要なスキルも向上しません。
そして人をよく知ることが絶対に必要ですが、その前に自分を知ることが必要になります。
自分を客観的に見つめ、何が足りなくて、何を足していかなければいけないのか?を知ることが重要です。
話が変わりますが、人と接することが苦手な人には絶対この仕事は向きません。
もちろん、元々接するのが苦手だが、それを克服するために努力する覚悟があればできるようになっていきます。
しかし、一番よくないのは、中途半端に行い少し失敗したからといって自分は向いていないという人は、どの職業も失敗に終わり向いていないと言い続けるでしょう。
苦手なことが得意になることもあるのです。
もちろん、仕事をする上で必ず、負荷(ストレス)はかかります。
負荷のかからない仕事なんてないですよね。
そもそも負荷のかからない仕事なんて、仕事と呼べるのでしょうか?
筋肉と一緒で、負荷がなければ筋肉は育たないように、負荷がなければ人は育ちません。
正直、中途半端で行動しない、言い訳が多い人(柔道整復師)は判断・決断ができないため頼りがないですし、患者さんを導くことはできません。
しかし、このような患者さんからお手紙をいただくとき、自分がやってきたこと、努力してきた事は間違えないんだな、と思えることができます。
もちろん全ての努力が報われることはないでしょうが、努力し続けているから報われる日がやってくるのです。
人生において多くの時間を仕事に費やしますので、その時間を無駄にする事なく、成長できるように時間を使っていきたいですよいね。
時間の使い方で、人生は決まると思います。
何に時間を費やすかは個人の自由ですが、限りある時間を有意義に使いたいものですね。