ちょうど4年前のことを思い出します。



当時、2店舗目の院をどこに構えるか、非常に悩んでいました。


2店舗目を出してやっていけるのか?予算は大丈夫か?患者さんが来院されなかったらどうしよう・・・。様々な不安が少なからず、頭を横切ります。



そう言った時はノートに書き殴ります。

何が不安なのか?どうしたら解消できるのか?

また、患者さんがたくさん来院されて笑顔で帰っていただくことを想像し、その気持ちを書き殴ります。


そのような毎日を過ごし、四条河原町整骨院を開院することができました。


しかし、現実は甘くありません。



想像していたよりも患者さんは来院されず、まだまだ認知されていない状態でした。しかし、今の四条河原町整骨院の院長を筆頭に院を盛り上げていただき、多くの患者さんが来院され、たくさんの声をいただきました。



もちろん良い声もあれば、叱咤激励されたこともあります。


全てが順調にいくわけではありません。もちろん失敗もします。



その中で学び、困難や失敗を糧にし発展してきたからこそ、今があるのです。


志事を通して多くのことを学び、人として社会人として、または柔道整復師として成長することができました。


人は自分だけでは中々、成長できません。



周りに支えてくれる人・非難にてくれる人・応援してくれる人がいるから、学び成長できるのです。



支えられたことの感謝し、非難の声は謙虚、素直に受け入れ、応援してくれる人の期待に応えること。


それを地道にやってきた結果です。



飛躍することはありません。しかし、積み重ねた結果があるからこそ確固たる自信につながります。


自分の人生に責任を持ち、自分の足でしっかり立てるように自立を促す。



柔道整復師として患者さんに向き合い、時には厳しく、患者さんの症状の原因となるものにとことん向き合っていただいた結果です。


現状の楽を求めるよりも、常に充実感を求める。

その様な姿勢が必要です。


これからも多くの患者さんの症状、そしてその症状の原因に向き合い改善できる柔道整復師を育んでいきたいと思います。