国民の三大義務 皆さんはご存知ですか?


「教育の義務」「勤労の義務」「納税の義務」


様々な意見がありますが、日本国憲法で定められた三つの義務です。


その中で、「教育の義務」についてお話をさせていただきます。


教育の義務に関しては義務教育であり、親がお金を払っているのいるので、教育は当たり前、と言った感覚があるのではないでしょうか?


しかし、社会に出れば、教えられるのは当然ではありません。

当然と思っている方を見る事がありますし、他の整骨院の先生から聞くこともあります。

教えられるのが当然と言う心構えは、受け身の考えになりますので、指示まち人間になり、自分自身で決断できない方になってしまいます。


そのため、いざ仕事を任せた際、その任せた仕事がうまくいかない場合、「聞いていませんでした。」「知りませんでした。」と言い、自分を正当化する言葉を投げかけてきます。


しかし、受け身ではなく、積極的に学ぼうとする姿勢の人は「聞いていおませんでした。」とは言いません。

なぜなら、普段から聞いているからです。


「知りませんでした。」も言いません。

自分で調べているからです。


受け身でいることと、積極的に動く人では、大きく差が出ます。


確実に出ます。


言ってしまえば、志事ができる人、できない人に別れるのです。

教育は義務ですが、社会では義務教育ではありません。


当院でも研修を行い、教え育んでいきます。学校の側面もありますが、目的として一人前の柔道整復師として育ってもらえるように、教えています。


柔道整復師になれば患者さんと向き合うことになります。


何かあった際、手助けはできません。

患者さんを施術していれば、その先生が責任を持って診る、そして決断することが求められます。


この症状はどこからきているのか?

この患者さんの日頃の生活を考えた際、痛くならないようにどのようにアドバイスをすればいいか?など、考えどのように話すかを決断しないといけません。


人の身体を診る責任ある志事になります。


なので、受け身ではなく、積極的に学び知識を蓄え、先生として振る舞えるようにしておかなければいけないのです。


教えられる事に受け身にならずに、自ら学んで行く事を忘れないでくださいね。