私は卑屈な人間だ。
自分よりも苦労している人を見ると
一種の安堵感を覚える
自分よりも惨めであろう人を見ると
一種の自己肯定感が生まれる
自分よりもいい環境で生まれた人を見ると
全ては環境のおかげだと毒を吐く
自分よりも容姿端麗な人を見ると
いつか痛い目に遭えと憎悪感が生まれる
声に出さなくても顔には表れているだろう
醜い心の子
下品さに反吐が出そうになるが、
紛れもない自分自身。
他人と比較しても無意味と知りながらも
無意識化で行っている。
卑劣な 人間
自分の不甲斐なさ、努力を伴わない夢見心地に浸るだけ
夢を見ていて気分がいいのは寝ているときだけ。
現実で本気で夢を見て、掴みにいくには
気分がいいわけがない
執念、血が滲むほど努力、辛くてもやらなければいけない状況
さらにそれを継続する力、メンタルコントロール
夢を語るのは簡単
夢を掴むのは絶望的な現実がつきそう
それでも叶えたい夢なのか。
それでも掴みたいものなのか。
ラッキーパンチじゃボロでるぜ
本気で挑む執念。振り切って挑む執念
そこから逃げる決断をしたものは
頑張る人を卑下する権利はない
しかし、それを弾圧する権利もない。
夢追い人には期待と嫉妬がつきまとう。
中途半端だと愚痴が出る
段々と醜い自分が表れ、受け入れ、普通となり、自然と他人をジャッジするようになる。
何も知らないくせに
努力することから逃げたくせに
誰だってそうなる
だからこそ気を強く持つ。
精神を鍛える
卑屈さを受け入れろ。
自分の弱さを認めろ。
無駄な事に貴重な時間を浪費している事に気づけ。
さぁ何を考える？