常に『疑問』を投げかける
その『疑問』とは
ある人にとっては
人生の根本を見つめ直す『良問』であり
ある人にとっては
考えるに値しない、否、考えたくもない『愚問』でもある。
人類が誕生し、様々な疑問が生まれた。
自然現象は理解に及ばず神の成す偉業とされた。
どうにもできない、理解できないこの事情を受け入れるため
『神』が生まれて『祈り』が生まれた。
そして
また『疑問』が生まれた。
答えは
自分の中から見出そうとするが
答えは見つからない
そして、
他の生物から見出そうとするが
答えは見つからない
そして、
神、祈りから見出そうとするが
答えは見つからない
そもそも『答え』はあるのかと
新たなる『疑問』が生まれる
クタクタになり、
考えることをやめるのか
導きがあると信じて考え続けるのか
突き進むと
『答え』は身近に、
自分の中にあるんじゃないかと再検討する。
『答え』はあるものなのか
『答え』は自ら生むものなのか
今までのやり方で上手く行かないのではあれば
ただやり方を変えるだけ
今までの考え方でうまく行かないのであれば
ただ考え方を変えるだけ
そこに『命』が芽生えれば
そこに『死』が約束される
誰もが知る、これ以上ない程の単純明快な『真理』
簡単なことを複雑にしているのは自分自身
ではなぜ複雑にしているのか？
あなたは本当に『答え』を見つけたいのか？
考えている自分に酔っているだけじゃないのか？
あまりにも単純な『答え』だったために
ただ受け入れたくなくて、逃避しているだけなのではないか？
『真実』は己のみが知る。
が、シンプルな『真理』は揺るがない
確実に終わりがくる
常に『疑問』を投げかける
その『疑問』とは
ある人にとっては
人生の根本を見つめ直す『良問』であり
ある人にとっては
考えるに値しない、否、考えたくもない『愚問』でもある。