11/11子ども家庭センター懇談会、12/1市議会議長と懇談 報告


★平成27年11月11日 

特別な支援を必要とする子どものための懇談会


 長岡市子ども家庭センターにて、特別な支援を必要とする子どもたちの暮らしについて話し合う懇談会を行いました。参加者は、長岡市子ども家庭課、保育課、学校教育課、福祉課の担当者の皆様、そしてeas会員です。


 昨年度提出した要望書や、市からいただいた回答を振り返り、その後の状況を話し合いました。また、会員から新たに寄せられた質問などにも答えていただきました。おおまかなまとめは、以下の通りです。


 お忙しい中、ご参加くださった子育て支援部長さんはじめ、市担当者の皆さん、会員の皆さん、ありがとうございました!これからも子どもたちが充実した毎日を過ごせるよう一緒にがんばっていきましょう!


(特別な支援を必要とする子どものための懇談会 要点まとめ)


放課後等デイサービスは、今年度は3か所増(ピュアはーと、Cサポ・キッズ、はやぶさ)。来年度以降、越路と川崎に開設予定。今後も市として新設を働きかけていく。

・障がい児に関連する福祉サービス全般を網羅したパンフレットを今年度中に完成させる。


放課後児童クラブについては、放課後発達支援コーディネーターと放課後子ども教室推進コーディネーターが支援して、障がい児の受け入れが進むよう支援している。


障がい児の計画相談については、来年度、市で相談機関センターを設置し、事業所を支援していく。


移動支援を通学に適用するのは難しい。市として何らかの対応はしたい。


・障がい児向けのショートステイを市が設置するのは難しい。個別に事業所に相談してほしい。


病児・病後児保育について、長岡市は来年度から6年生まで利用できるようにする。


特別支援学校を市として増設する考えはない。他市の支援学校への通学は認められない。スクールバスや支援学級の充実を検討していく。


→これに対し当会からは、

・放課後発達支援コーディネーターの児童クラブ巡回の際には、保護者を交えた面談を行ってほしい。

・特別支援学校だけでなく、他の支援学校・支援学級の通学支援についても考えてほしい。

総合支援学校へのバス増便をバス会社に働きかけてほしい。

・ショートステイについて、市内の成人向け施設に障がい児の枠を作り、通学支援もしてほしい。

・病児・病後児保育について、中学生以上も利用できる場がほしい。

・保育園について、障がい児や、障がい児をきょうだいに持つ子どもが入園しやすいよう配慮してほしい。

等の要望をお伝えしました。


★平成27年12月1日 長岡市議会の皆さんと懇談しました。


  長岡市議会にて、関議長、藤井副議長、諸橋文教福祉委員会副委員長、吉田事務局長、若月子育て支援部長、渡辺子ども家庭センター主任と懇談をさせていただきました。当会からは、役員4人が伺いました。


  当会からは、子ども家庭センターでの懇談会の内容をお伝えし、議会での検討をお願いしました。12月議会前のお忙しい中お話を聞いてくださって、ありがとうございました!