eas
障がいのある子どもの放課後活動を考える会 

第9回 会員学習会 報告


日時:2015年2月28日

会場:  坂之上コミュニティセンター
出席者: 13名


<会議内容>

1 要望書について ― 長岡市からの回答報告 ―


 (回答の要点)


 ・来年度からの「障害者基本計画・障害福祉計画」「子ども・子育て支援事業計画」に沿って対応していく。
 ・放課後デイの新規開設は、11月にながおか医療生協が宮内に1カ所開設予定(児童発達支援も)。
  その他、数年以内に川西と川東に1か所ずつ。1つは社会福祉法人、1つはNPO法人が開設。
 ・放課後デイ職員配置の市独自加算は引き続き検証する。
 ・市直営の放課後デイは難しい。
 ・障がい児福祉サービスの周知、相談体制を強化していく。
・サービスの総合的なパンフレットを作成する。
 ・放課後児童クラブでの障がい児受け入れをより積極的に行う。来年度より「放課後発達支援コーディネーター」設置。
 ・移動支援の通学への適用は、個々に相談に応じる。条件設定も検討する。
 ・障がい児のショートステイと就学保障は、今後検討する。
 ・病児・病後児保育の年齢の上限緩和は難しい。

→ 長岡市の回答書、市担当者との懇談会の議事録をもとに、代表が回答書の内容を説明した。以下の点が補足された。
・川西に来年度もう1つ増える予定。
・放課後デイ職員は、国の基準の児童・生徒5人につき1人では療育は難しい。
・「放課後発達支援コーディネーター」は1人から徐々に増やしていく予定。


2 今後のeasの活動について

 → 代表より、今後の活動について考えを説明し、参加者から同意が得られた。以下、代表の説明。
 ・会立ち上げ当初は、活動内容や会の規模など手探りで始めたため活動期間の目途を2年とした。会員の協力もあり、活発に活動できた。市、市議会から「今後も活動を続けてほしい。意見を聴かせてほしい」と言われているし、市が回答書通りに施策を進めてくれるかチェックすることも必要だ。今後も地道な活動をしながら、会を続けていきたい。
 ・新年度に、「今年度の活動」について話し合う学習会を開催する。
 ・アンケート回答者にフィードバックできるよう、ニュースレターを作成する。配布方法は今後検討する。


3 その他
  参加者で現状について報告しあい、意見交換を行った。

以上