1/26長岡市より要望書の回答をいただきました。


1月26日さいわいプラザにて、長岡市より要望書に係る回答書を受け取り、懇談の場を設けていただきました。

長岡市からは子育て支援部長さんはじめ、子ども家庭課、保育課、福祉課の皆さんがご出席くださいました。

当会からは、事務局の4人で参加しました。


要望書の各項目について、概ね前向きな回答をいただき、また今後継続して検討する項目についても「会員の意見を聴きたい」とのお話をいただきました。

活動を継続してきたことで、関係者の皆さんと信頼関係が作れたことは大きな収穫だと思います。

今後も、障がいのある子どもたちとその家族が少しでも生活しやすくなるよう、皆さんと協力していきたいと思います。

市担当者の皆様、ありがとうございました!


前回ブログで提出をご報告した要望書の項目は、以下の通りです。

(他に、補足資料も提出しました。)


<要望項目>


1. 放課後等デイサービスの充実について


 市内の福祉・介護事業者への放課後等デイサービス事業所開設の働きかけ。

 事業の質と安全を保障するための市独自の指導員数基準の策定と財政援助。

 放課後等デイサービスの空白地域における市営施設の運営。


2. 行政窓口の対応について


 障がい児福祉サービスに関する情報の保護者及び学校への積極的な提供。

 児童福祉法や障害者総合支援法など制度の垣根を越えた総合窓口の設置。


3. 既存の制度の充実と柔軟な活用について


 放課後児童クラブでの障がい児の積極的な受け入れのため、中重度の障がい児を受け入れるモデル事業を1か所から立ち上げ拡大していく。

 通学困難を補うサービスの充実(移動支援サービスに通学援助を含める)。

 障がい児のショートステイ(短期入所)施設の整備と利用中の就学保障。

 ファミリー・サポート・センターで障がい児に対応できるスタッフを育成。

 病児・病後児保育を利用する障がい児の年齢の上限制限の緩和。


上記について①関係各所②市議会並びに文教福祉委員会で話し合っていただき、「第4期長岡市障害者基本計画・障害福祉計画」に反映させることを要望いたします。


  以上