お片づけが苦手な子へ寄り添う | シンプルに楽しく暮らす家 ーYUKA@琵琶湖畔のオーガナイズブログー

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ライフオーガナイザー YUKA(遠藤有夏) が
琵琶湖の畔で 自分らしい住まいを作っていく日々。
夫と9歳息子(発達凹凸ギフテッド)、5歳娘の四人暮らし。
2017年まで上海生活をしており、それ以前の記事は上海生活の記録です。

大津市のインテリアコーディネーター
ライフオーガナイザー(お片づけ)
遠藤有夏です。
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「うちの子、お片づけが苦手で…
どうしたらできるようになりますか?」
というご相談をよくいただきます。




私の考えは…




手伝ってあげましょう。
こちらから歩み寄りましょう!




ということ。
お宅を拝見すると
苦手なお子さんに
全てを丸投げしている方が
多いような印象を受けます。





特に、所有物が多いことが多々…。
教科書、ノート、習い事用品、
おもちゃ、ゲーム、ハンカチ…




全てを子ども部屋or子どもエリアに
持ち込み、自己管理するのは、
お片づけが苦手なお子さんには
かなりハードルが高いです。




お片づけができるようになる
第一歩は少ない持ち物の管理から。




例えば、筆箱の中。
鉛筆5本、赤鉛筆1本、
消しゴム1個、
ネームペン1本、定規。




学校で決まってますよね。
でもこれらが管理できずに
すぐなくしてしまうなら、
鉛筆2本、消しゴム1個から始める。




学校の決まりがある場合も、
担任の先生に
事情をお話しすれば、
大抵はご理解くださると思います。




わが家の場合、
家の中で
息子が今管理しているものは、
これだけ。


上…教科書・ノート。
中段…学校の学用品(書道セットなど)。
下段…学習が終わったプリント、テスト、
学級通信など。




あと画像はありませんが
テレビ台の任天堂Switchも自己管理。
(これだけは自主的にできる)




その他の文房具類、
家庭学習の問題集などは、
共用部(ダイニングの棚)へ↓

子どもたちもよく使うけど
管理は私、という気持ちでいます。
(試行錯誤の末、乱れない収納に
なりました。)




本や漫画もたくさん持っているけど
収納は家族共用の本棚。
衣類は家族共用の
ウォークインクローゼット。




使うときはそこに探しに行く、
使い終わったら
元の場所に戻す、
を繰り返しているだけ。
(私が言わないとできませんが)




全部自分ゾーンで管理をするのは
まだまだ先の話です…。




もう小学生だから、
もう高学年だから、
そんな風に思う必要はないと
思います。




苦手なことの習得には
時間がかかります。




お子さんがどこまでなら
自分で管理できるのか?
観察してみてくださいね。