”中国語を勉強する目的、目標が見えてますか” | シンプルに楽しく暮らす家 ーYUKA@琵琶湖畔のオーガナイズブログー

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ライフオーガナイザー YUKA(遠藤有夏) が
琵琶湖の畔で 自分らしい住まいを作っていく日々。
夫と9歳息子(発達凹凸ギフテッド)、5歳娘の四人暮らし。
2017年まで上海生活をしており、それ以前の記事は上海生活の記録です。

最近、友人から中国語学習について相談される事が多いのですが、結局のところ「中国語で何を実現したいか?」をはっきりさせることがまず第一だと思います。

 

私の場合、上海に来た当初、中国人とコミュニケーションがスムーズにいかないことが結構なストレスでした。例えば、買い物に行って聞きたいことが聞けない、とか、タクシーの運転手さんの言っている意味がわからなくて沈黙した、とかレストランで店員さんの言っている意味がわかならくて適当にうなずいておいた、とか。そういった経験を気にせず軽くかわせる方もいらっしゃると思うのですが、私は都度、「はーー。」と落ち込んでいて、「もっとコミュニケーションが取れるようになりたい!」という気持ちが常にありました。

 

正直、今も全然流暢にしゃべれるわけではないですが。とっさに口走った中国語が相手に伝わり、「什么意思?(どういう意味ですか?)」「再说一边(もう一回言ってください)」でほぼ相手の言う事を理解できるようになったので、最低限の目標は達成したような気がします。

 

3年半の間、中国語の学習を続けられたのは、毎日「はーー。(落ち込む)」という悔しい思いをしていたから・・・。HSK5級は結果、トータル8割の正答率でした。でも、正直なところ5級8割ってもっと喋れて聞けると思っていた・・・自分は全然なのに。という思いのほうが強い・・・。きっともっともっと会話の場数を踏む必要があるんでしょうね。

 

HSK受けたほうがいいかな?という話もされますが、HSKについては、語彙を増やす、リスニングの練習になるという利点はあると思います。ただ、高得点取ったからといって得することはないですよね。それが実際就職にどの程度有利なのかわかりませんが、結局は得点よりも中国語でどの程度コミュニケーションがとれるかが肝なのだろうと思います。なのでHSKはベンチマークにはなりますが、その得点を中国語学習の目標にするのはどうかな~?!というのが個人的な考えです。目標!!と思ってなくてもいつの間にかより高い級への合格に!とまっしぐらに突き進んでしまうのが、真面目な人の性だったりしますけどね笑い泣き

 

こんな感じなので、本帰国後も中国語学習を続けるか?というと。。。たぶんしない!ですねー。でも、中国、そして中国人にはたくさんお世話になったので、日本にいながら微力でもお役に立てることがあればいつでも!という気持ちはあります。その辺はゆっくり考えようかな!