お母さんからのメッセージは突然に | Carpe diem

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1度きりの人生は自由に謳歌。

2015年3月23日に突然の事故でこの世を去った最愛の母親のグリーフワーク、好きな音楽、アーティスト、映画、愛犬ハッピー(ミニチュアダックス♂2歳11ヶ月)を主として取り留めなく綴る日常。




先日、自室の断捨離をした。




とにかく四方八方、
物が多くて、もううんざり!!笑い泣き
となっていたので、
思いきって不用品を選別して
ごっそり捨てることに。



ゴミ袋5つ分くらい捨てたけど、
まだまだ物が多かったようで...滝汗



部屋の一角に積み上げていたカバンが
ぶつかった拍子に落ちて散らばり、
あぁ〜〜チーンってなってたら、
その積み上げてた
カバンの下にあった小物入れに
以前おばあちゃんからもらった
私たち家族の昔の写真、
いつもらったか分からないけど、
お母さんが私に書いてくれた手紙もあった。



こんなとこにしまってたのか〜って
しまった事すら忘れてたショックショックショック



私が恐らく2歳〜10歳にかけての頃の
旅行先や観光先での家族写真とか、
いろいろあった。



そこにはもちろん、
お母さんも、お父さんも、
兄も写っていた。



みんな若いし、
私達兄弟は小さくて可愛いし笑い泣き



自分の写真ながら、
可愛いなあ〜爆笑と思ったり、
これはなかなか
おブスに写ってるな笑い泣きと思ったり。笑





なぜこの瞬間を撮ったんだろう?っていう
ベットでお母さんが寝転がってる写真とか、
ベッドで寝てるお母さんの写真とか笑



フィルムカメラ?
インスタントカメラの時代って
別にどうでもいいものとか
写しがちだったなあ〜笑い泣きって思い出した。笑



でも、今の私にとっては、
そのどうでもいいような瞬間、
日常のワンシーンを切り取ったような瞬間が
すごく懐かしくて、愛おしくて、
大切な思い出がいっぱい詰まってた。




ってここまで書いてたらなんかもう
涙がこみ上げてきちゃう、、、





さっきも、その写真の数々を眺めながら
気づいたら泣いてたえーんw





こんな時代もあったなあ〜って。




お母さんがとびきり明るくて、
ハツラツとしていて、元気だった頃。




痩せていて、スタイルもよくて綺麗ほっこり




とっても可愛くてチャーミングな
お母さんの姿がそこにはあった。



そうそう、若い時こんな感じだったなぁって
すごく懐かしくなると同時に、
このお母さん若いね!って
笑いあったりできるお母さんは
もうそばにはいないんだなって
また改めて突きつけられてしまって、
悲しくなった。


あぁ〜、
お母さんがここにいたら、
この写真の話をしたいなって
そう思って、
どうしようもなく泣けてきた。



やっぱり写真とかって
見たら絶対泣いちゃうな。



未だにお母さんの遺影の写真を
長いこと見つめることができない。



だって見てると悲しくなっちゃうし
辛いから。


大好きなのに、
写真すら見れないなんてねショボーン




写真と一緒に入っていた
お母さんからの手紙。


めっちゃ汚れてるけど滝汗



この
"ママより"ってあたりをみる限り、
多分、私が小学生くらいの時にもらった
手紙だろうなあって思った。




何が書かれているんだろう?って
気になって、
かなり久しぶりに読んでみた。


この手紙の存在すら忘れていたから滝汗







みほちゃん、お元気ですか?
ママは元気です。
みほちゃんにつらい思いをさせて
ごめんネ 許してネ

今度みほちゃんに会ったら
どういう顔をしたらいいか解りません

みほちゃんにママは会いたくて
手紙を書きました

みほちゃん、スマップは当選しましたか?

遊びもいいけど勉強もね がんばって





もう、ここだけで涙が止まらなくなるえーんえーんえーん



お母さん、
私の名前を何度も何度も
漢字で書いてくれてて、
なんかそれだけで嬉しくなる。



大好きな人に自分の名前を呼ばれるって
最強の愛な気がする。




多分、
どういう顔をしたらいいか分からない
っていうのは
お母さんが一時期、
精神科のいわゆる閉鎖病棟に入院して、
しばらく会えなかった時の事だと思った。


多分小学校3、4年生くらいかなあ?
あんまり覚えていないけど。


1、2回、お父さんと面会に行ったのかな。


その時の事はうっすら覚えてる。


当時のお母さんは閉鎖病棟に
入るほどの感じじゃなかったのに、
何でここにいるんだろう?って思うくらい、
他の人の雰囲気とか、物音とか声が
子供ながらにこわかった印象がある。



多分、お母さんはその時の事を
負い目に感じていたのかもしれない。



だから、
ごめんね いいママじゃなくて
なんて、書いてたんだろうな、、




私にとっては最高のいいママだったよ。




スマップは当選しましたか?って
めっちゃザックリだけど笑い泣き
多分、コンサートに応募してたんだろうね笑い泣き


お母さん、やっぱりお母さんだわ笑い泣き



その下の文章見た瞬間、
嗚咽発動、、、





つらい思いをした分、
きっと幸福が待ってますヨ






ぅぅううううううえーんえーんえーんえーんえーんえーん






なんじゃこりゃえーんえーんえーんえーんえーん







過去のお母さんが、
過去の私に向けて書いた文章に
今の私が励まされてるえーんえーんえーん





びっくりした。





これ、多分カバンが派手に落ちなかったら
まだしばらくは
気づかなかったであろう場所にしまってあった。




それをたまたま私がぶつかって
ガッシャーン!しちゃった
荷物の下から出てくるって笑い泣き笑い泣き笑い泣き




お母さん、
私に伝えたかったんだろうなって
そばにいるよって
伝えてるのかな?って、
なんかそう感じてしまうのでした。




でも、この手紙読んだら、
無性に、
お母さんに会いたいなあえーんって気持ちが
増しちゃった。



会いたいのに、
もう会えないって、
改めて



死別って

残酷だなあ




20代でいきなり訪れた孤独な苦行に
よく耐えて頑張って生きているよねって
自分を褒めてあげたい。やっぱり。





こういう気持ちを表現しない限り
誰も私がこんな事を思ってるだなんて
気付いてくれない気がする。




心配させたら申し訳ない、
元気でいなくちゃって
暗い雰囲気にしたら悪いなとか、
本当は悲しい、寂しい、辛いって
強く感じているのに、
その悲しい気持ちをしまい込んで
ひとりで抱え込んで
余計に辛くなる自分には
ブログはぴったりのツール。




死別の話をタブーとされてる
世界を変えたい。



もう悲しむのやめよ
もうこの話やめよって
その言葉がすごくいやだショボーン



もっと自由に表現していいし、
好きなだけ悲しめばいいし
好きなだけネガティブ楽しめばいいし
好きなだけ浸ればいい



それができるからこそ、
闇から光が見えてくるし、
ポジティブに近寄っていくのにね。


ネガが悪い事だとは思わないけど。





なんか、お母さんの手紙、
すごく嬉しかったから
ブログ書いた。



ありがとう。