【教採対策】 2006年<埼玉県出題分析>教職教養 | 雑記帳

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<2006年>

・<道徳> -「学習指導要領」
常識でいける問題。
道徳が「教育活動全体」で行われることさえ分かっていれば正答できる。

・<不登校>-「今後の不登校への対応の在り方について」
「カウンセラー」「コーディネーター」「コンサルタント」「スーパーバイザー」「リーダー」の、コーディネーターの大まかな意味(調整役)が分かれば正答可。

・<生徒指導>-「生徒指導上の諸問題の現状と文部科学省の施策について」
グラフ読み取り、いじめが「平成7年をピークに減少傾向にある」ということを知っておかないと厳しい問題。また、がピークになっていることも注目。
なお、H22年度における小中の調査データでは、不登校(12万)>いじめ(7万8千)>暴力行為(6万)の順である。上記の順に、それぞれ昨年から3千人の減少、5千件の増加、1千件の減少であった。不登校は容易に測定できるが、いじめや暴力行為は、認知件数となるため、現実より少ない数字が出やすいだろう。

・<障害ある生徒への支援>
常識で正答可。耳の不自由な生徒に早口で話すことは論外。

・<教育心理>-WISC-Ⅲ
最小知識は「CA、MA、IQの三者の関係を考察して知能の水準」
→TQテスト→ビネー→ウェクスラーは違う!という流れで正答可。
ウェクスラーのWISC-Ⅲは、いわゆる「偏差値」でDIQという。
ウェクスラーの成人用テストはWAIS、幼児用はWPPSI。
なお、ウェクスラーの各テストはChildren、Adult、Preschoolと、
英語で理解しておけば区別は容易。

その他の選択肢としては、 ハロー効果、昇華 、ピアジェだが、
とりわけピアジェは必須。「感前具形のピアジェ」「アニミズムのピアジェ」。

・<指導要領>-「指導計画の作成等に当たって、配慮すべき事項」
出題されたのは、(12)
(12) 生徒のよい点や進歩の状況などを積極的に評価するとともに,指導の過程や成果を評価し,指導の改善を行い学習意欲の向上に生かすようにすること。 

まぁ、形式は選択肢問題で、実際には推測が基本だろう。「よい点」や「    」を「積極的に評価」と書いてあるから、ここの「評価」という言葉は「認めてあげる」という意の評価であり、「   」内にはプラスの言葉がくるべきと判断がつく。すると、プラスの意味を言葉自体に含まない「学習」が外れ、「進歩」か「発展」。2つ目の穴はこの時点で「経過」か「過程」。経過というのは、評価対象としての語としてはふさわしくない。評価できるのは過程だろう…という思考で正解に到達可。が、100%の自信を持つには、知っていること。以下全文。

1、 各学校においては,次の事項に配慮しながら,学校の創意工夫を生かし,全体として,調和のとれた具体的な指導計画を作成するものとする。
 1(1) 各教科等及び各学年相互間の関連を図り,系統的,発展的な指導ができるようにすること。
  (2) 各教科の各学年,各分野又は各言語の指導内容については,そのまとめ方や重点の置き方に適切な工夫を加えるなど,効果的な指導ができるようにすること。
   以上のほか,次の事項に配慮するものとする。
 1、(1) 各教科等の指導に当たっては,生徒の思考力判断力表現力等をはぐくむ観点から,基礎的基本的知識及び技能の活用を図る学習活動を重視するとともに,言語に対する関心や理解を深め,言語に関する能力の育成を図る上で必要な言語環境を整え,生徒の言語活動を充実すること。【言語環境を整え、言語活動を充実】
   (2) 各教科等の指導に当たっては,体験的な学習や基礎的・基本的な知識及び技能を活用した問題解決的な学習を重視するとともに,生徒の興味関心を生かし,自主的自発的な学習が促されるよう工夫すること。【問題解決的な学習、自主的・自発的な学習の促し】
   (3) 教師と生徒の信頼関係及び生徒相互の好ましい人間関係を育てるとともに生徒理解を深め,生徒が自主的に判断,行動し積極的に自己を生かしていくことができるよう,生徒指導の充実を図ること。【教師と生徒に信頼関係、生徒相互は人間関係理解を深め、指導】
   (4) 生徒が自らの生き方を考え主体的に進路を選択することができるよう,学校の教育活動全体を通じ,計画的,組織的な進路指導を行うこと。【進路指導は教育活動全体
   (5) 生徒が学校や学級での生活によりよく適応するとともに,現在及び将来の生き方を考え行動する態度や能力を育成することができるよう,学校の教育活動全体を通じ,ガイダンスの機能の充実を図ること。
   (6) 各教科等の指導に当たっては,生徒が学習の見通しを立てたり学習したことを振り返ったりする活動を計画的に取り入れるようにすること。
   (7) 各教科等の指導に当たっては,生徒が学習内容を確実に身に付けることができるよう,学校や生徒の実態に応じ,個別指導やグループ別指導,繰り返し指導,学習内容の習熟の程度に応じた指導,生徒の興味・関心等に応じた課題学習,補充的な学習や発展的な学習などの学習活動を取り入れた指導,教師間の協力的な指導など指導方法や指導体制を工夫改善し,個に応じた指導の充実を図ること。
   (8) 障害のある生徒などについては,特別支援学校等の助言又は援助を活用しつつ,例えば指導についての計画又は家庭や医療,福祉等の業務を行う関係機関と連携した支援のための計画を個別に作成することなどにより,個々の生徒の障害の状態等に応じた指導内容や指導方法の工夫を計画的,組織的に行うこと。特に,特別支援学級又は通級による指導については,教師間の連携に努め,効果的な指導を行うこと。
   (9) 海外から帰国した生徒などについては,学校生活への適応を図るとともに,外国における生活経験を生かすなどの適切な指導を行うこと。
   (10) 各教科等の指導に当たっては,生徒が情報モラルを身に付け,コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を適切かつ主体的,積極的に活用できるようにするための学習活動を充実するとともに,これらの情報手段に加え視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること。
   (11) 学校図書館を計画的に利用しその機能活用を図り,生徒の主体的意欲的な学習活動や読書活動を充実すること。【各教科では自主・自発促進だが、図書は主体的・意欲的
   (12) 生徒のよい点進歩の状況などを積極的に評価するとともに,指導の過程成果を評価し,指導の改善を行い学習意欲の向上に生かすようにすること。
   (13) 生徒の自主的自発的な参加により行われる部活動については,スポーツや文化及び科学等に親しませ,学習意欲の向上や責任感,連帯感の涵養等に資するものであり,学校教育の一環として,教育課程との関連が図られるよう留意すること。その際,地域や学校の実態に応じ,地域の人々の協力,社会教育施設や社会教育関係団体等の各種団体との連携などの運営上の工夫を行うようにすること。【学校教育の一環、教育課程との関連】
   (14) 学校がその目的を達成するため,地域や学校の実態等に応じ,家庭や地域の人々の協力を得るなど家庭地域社会との連携を深めること。また,中学校間や小学校,高等学校及び特別支援学校などとの間の連携や交流を図るとともに,障害のある幼児児童生徒との交流及び共同学習や高齢者などとの交流の機会を設けること。【交流及び共同学習

・<近代教育史>
第一回米国教育施設が終戦直後<一句よろ♪>の1946であることを覚えてれば、それで正解へ到達可。
ただ、他の知識も全て知っておきたいものばかり。
<いち早く(1889)帝国憲法を創ろう>の直後1990年が、<憲法直後の教育勅語>の教育勅語で時期は合っているが、民本主義は吉野作造で、教育勅語の思想とは対極的。
学制は<勉強が嫌な日(1872)本で学制開始>だから、大正ではなく明治5年。
日中戦争のさなかに小学校から平民学校ではなく、国民学校に名を変えた。<いくよい(1941)ざ、太平洋!>の太平洋戦争同年の1941年。
教育委員の選出変更は<国連行く頃(1956)任命制!>なので、昭和31年と昭和30年代で相違ないが、任命制→公選制ではなく、公選制→任命制。

…この辺強くなったなぁ、我ながら。西暦、年号共ピンポイントで全部分かるぞ。
こーゆーのは、完全に歴史を覚える要領でいけるから楽だわ。

・<法規>-「出席停止」
「出席停止」をなす主体が、市町村教育委員会であることに自信が持てれば正解できる。
その他の選択肢を排除する消去法だと厳しい。
栄養教諭の給食の指導及び監督→栄養の指導及び監督
休業日を決定する主体が、首長→任免権者
学校備付表簿は5、入学・卒業の学籍に関する保存期間が20であること。
研修を実施する主体は、任免権者である

・<法規>-「職務上知り得た秘密」
職員は退職後も秘密を漏らしてはいけないという常識だけでいける問題。
他の選択肢も超有名なやつばっか。カット。

・<教育行政重点施策>-「県民スポーツの日」(6月第一日曜)
月第一日曜日だそうだ。知らなかったし、知らなきゃ無理。
ちなみに県民の日は1114

・<指導要領の変遷>
撃沈。特色をまとめておこう…
教育課程の基準としての性格を明確化にしたのが昭和33年、
教育内容の現代化(一層の向上)が昭和44年、
ゆとりある充実した学校生活の実現(学習負担の適正化)が昭和52年
社会の変化に自ら対応できる心豊かな人間の育成が平成元年
基礎・基本を確実に身に付けさせ、自ら学び自ら考える力などの「生きる力」が平成10年。
ちなみに、ここからの出題↓
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/idea/1304372.htm 
現在は、【「生きる力」の育成、基礎的・基本的な知識・技能の習得、思考力・判断力・表現力等の育成のバランス】が平成20年改訂と。