この頃、学びの場のJDR大学(認知症リハビリテーション協会)で言われている、
心の治療について、大きな気づきがありました。
内蔵や筋膜、脳、頭蓋などさまざまな部位にかけての治療もありますが、
その前に「心」の治療が土台にあるということです。
病気になる前、つまり病気の原因ともなる、
精神的なことです。
今朝思いきって、母といろいろ話しました。
人生振り返って、反省してほしい事を言ってみました。
結構、20分くらい話して、いろいろ反省してくれたようです。
その後、すぐに便通があって、
心の荷物を下ろしたような感じがありました。
改善に効果あったと思います。
本当に土台がしっかりしなきゃと思いました。
今日は久しぶりの通院だったのですが、
春の景色を楽しみながら、ゆっくり行ってきました。
医者からは、あいかわらず、
「薬はないんですよ」
でした。それは、医療関係者に聞くと、
めったにいないいい先生らしいです。
ほとんどの認知症患者は、
さまざまな薬で体をがんじがらめにされてます。
でも、今日は心の治療ができました。
MMSEの点数がとれなくても、
土台の治療ができました。
このごろ手押しカートを使うようになって、
歩くのがだいぶ楽になりました。
姿勢反射異常で、体が前のめりになってしまうので、
5分と歩けなかったのが、むしろ歩くのが楽しそうになりました。
